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関西の公募推薦入試の傾向と対策まとめ2【淵野辺・塾・個別指導】

高校生の皆さん、受験勉強お疲れ様です!!

麻布大学獣医学部獣医学科、武田塾淵野辺校講師の江本です!

今は、高校生のみなさんは夏休みが終わり、それぞれ夏休みは全然勉強できなかったー、たくさん勉強できたぞ!と感じると思います!

しかし、夏休みは夏休みです!

夏休み、全然勉強できなかった人は夏休み以上に勉強し、勉強できた人も夏休み以上に勉強してください!

最後のラストスパートにかかってきてます!

ここが正念場です!

頑張りましょう!

さて今回は、公募推薦入試について話していきたいと思います!

特に今回は関西の公募推薦入試の傾向と対策まとめです!

前回のブログ関西の公募推薦入試の傾向と対策まとめ1を見ていない人はそれを見ることをお勧めします!

takeda,tatuya

はじめに

前回のまとめとしては、学校推薦型選抜の公募制(公募推薦)は、大学が定める出願条件を満たし、校長の推薦があれば出願できるものです。

大学からの指定がなくても、全国のどの高校からでも出願できるのがポイントです。

学校の成績が一定の基準を超えていれば、出願できる公募制一般選抜と、スポーツや文化活動で活躍したことをアピールできる公募制特別推薦選抜があります。

公募推薦特別推薦選抜は高校での成績を審査対象にしない場合もあります。

公募制一般推薦は評定平均など、大学が求める出願条件を満たしていて、高校の校長からの推薦が得られれば誰でも受験できる推薦入試であり、公募制推薦(一般推薦)は私立大学だけでなく、国公立大学でも実施されています。

公募推薦を受けようとしている生徒は主に2つの部類に分けられ、「早めに対策する人」と「対策しない人」です。

どんな問題が出ているのか、大学の傾向を意識して過去問をチェックしてみてください。公募推薦は短期間で各教科を勉強しなくてはいけません。逆に言うと短期間で詰め込むことができるからこそ結構伸びる受験生もたくさんいます。

近畿大学は、浪人生受驗可能、試験科目 2教科、高得点方式 英検利用可能、11月下旬と12月上旬にそれぞれ2回あり、最大4日間受験可能、評定関係なしで公募推薦の一番シンプルな形です。

近大に関しては、公募推薦の中で一番難易度が高いです。

近畿大学は公募推薦の中でもとても人気があり競争率も難易度も高くなっています。

近大の公募推薦で厳しかったが、般入試で受かることもあります。

京都産業大学は現役生のみ受けられて2教科で内申点を利用するパターンがあります。

京都産業大学

基礎評価型というものがあり、総合評価型も基礎評価型も2科目で90分というその中で時間配分を自分で工夫しないといけないというタイプの試験になるが、英語が100点国語または数学が100点で調査書がなしで提出が必須の合計200点満点、評定に自信がある人は総合評価型、評定に自信がない人は基礎評価型を受けるといいと思います!

ここから新しい大学を紹介していきます!

龍谷大学

2教科型で内申点を利用するパターンです。

英検パターンなど様々あります。

総合評価のスタンダード方式というものが調査書を利用するパターンになります。

龍谷大学 総合評価型スタンダード方式の配点
英語:100点国語:100点 調査書:50点
合計:250点

です。

英検資格利用型は英語の資格分がそれぞれスコアに応じて点数化されます。

龍谷大学 英検資格利用型の配点

英語:100点国語:100点 英語の:100点
スコア
合計:300点の
です!

the公募だなというのが基礎評価型の2科目方式です。

龍谷大学 基礎評価型の2科目方式の配点
英語:100点
国語:100点
の200点です。

これは近畿大学に近い近畿大学と同じような方式になっています。

調査書が50点分が入るところは評定に自信がある人が受ければ良いというところです。

倍率や受験者数などを調べたところ、自信がないので調査書のない形で受ける人が多く、調査書があるかないかはそれほど影響はないです。

近大 京産 龍谷などを見てきて自分に合った大学と方式を見つければ有利に戦える受験生はたくさんいそうだと思います。

相性をきちんと見つけなければダメだというところで京産龍谷主戦場になると思います!

様々なパターンの受け方から戦略を考えて自分に一番有利なパターンで受験しましょう!

例えば英検パターンだと、
龍谷大学 英検を試用したCSEスコアの配点
2300点以上→ 100点
2150 85点
1950 70点
となります。

70点扱いだと少し難しいところで85点の基準が使えるのなら、これはぜひ使ったほうがいいです。

英検を結構早い時期からやっていて、かなり良いスコアを持っていたらに有利に戦える状況ですね。

満点という人は龍谷などはあまり受けないかもしれないが、それぐらい有利になるということになっています。

甲南大学

甲南大学はあまり受ける人がいないです。

それはなぜかと言うと面接などがあるからです。

公募推薦の枠自体も少なくて、2回も面接があるからです。

一回まず英話の試験を受けてその後面接という
結構複雑な入試方式で受験生が敬遠していました。

そうしたら2023年から受けやすくなりました!

それは他の大学と似たような仕組みを取り入れて公募推薦に力を入れて併願をしやすくしたことです。

例えば
甲南大学 経済学部 一般方式の配点
英語:100点
国語:100点調査書:50点
志望理由書 自己推薦書:15点

となってきます。

志望理由書と自己推薦書はよっぽど変なことを書かなければ、差はほとんどつかないです!

調査書50点というのは、内申点の部分が点数化されると思うので、英語と国語が勝負です!

志望理由書と自己推薦書を用意しないといけない分、負担は増えます。

今まで公募推薦と言えば甲南というイメージがありませんでしたが、甲南の公募推薦が穴場になるか激しい争いになるかはわかりません。

甲南などは今年は特に考えても良いと思います!

ただ英語に自由英作文があるので、そこは少し明治学院大学のように偏差値のわりに記述を出すというところがあります。

最後に

ここまで読んでくださってありがとうございました!!

この続きは次回書こうと思います!

下の動画欄からはもっと詳しく関西大学の公募推薦入試のことを説明しているのでよかったらご覧ください!

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