受験生の皆さん、勉強お疲れ様です!
日本大学法学部法律学科、武田塾淵野辺校講師の川上です!
皆さんは1年間勉強しても合格まで至らなかった人と半年で合格することのできた人を比較して、何が異なっていたかを判断することはできますか?
今回は半年で合格する受験生の特徴について私の実体験を踏まえながらご紹介していきたいと思います。
私自身8月から本格的に受験勉強を始めた身といたしましては、皆様にはどうしても第一志望に合格してほしいと強く思います。
勉強はスタートが早ければ早いほど良いとは言いますが、この時期に始めるしかなかった中合格する生徒にはど
のような特徴があるのか、自分とみくらべていって欲しいです!
今回のこの記事はこの時期から勉強を始める上で厳しい現実を受け止めながらも目指している志望校がある人
に、どういうふうに一部の一握りが合格を勝ち取ったのかを参考にしていただければと思います。
半年を濃く行う
もちろん高校2年生から始めた方が良いのは間違い無いとは思いますが、結局受験勉強はその期間の濃さ次第だと考えることができます。
それらも単純に考えると、1日に6時間を1年間行った人と、1日に12時間を半年間行った人の勉強時間は理論上同じです。
なのでそれらを短期間で詰めることができるのなら合格可能圏内に入ると考えられます。
なので短期間で合格するためには、量と質を濃く行っていきましょう!濃さとはなんなのか頑張って勉強していないこれをもっと正確にいうと、頑張っているように見えて全く見になっていない勉強を行なっているということになります。
焦りが見えず、セカセカしているという感じではないということになります。
毎日勉強することが習慣化しており、当たり前のように勉強をずっと継続して続けているという状況です。
毎日必要な分をコンスタントに一定の時間を行っていくのはいうだけは簡単ですが実際に行うのはとても難しいです。
これらが当たり前のようにできるということは期間が半年とはいえ習慣化というのが1年間ぐだぐだ行っている人と比べても有利に働きます。
勉強が習慣化してない人ほど毎日勉強することを続けることは大変です。
習慣化は大変ですが慣れるとそのタイミングで起きることができます。
毎日を当たり前のように勉強しているため辛いように見えない。
本人の中では辛い時も色々あるとは思いますが、外から見る分には当たり前のように勉強をこなし、それを頑張りととらえていないくらいまで行うことができるといいでしょう。迷いがないこれは何かというと、基本的に志望校だったり受験勉強であったり勉強に対してや目標に対して一直線に向かうというイメージです。
例えば半年前から勉強を始めた場合、生徒から志望校を下げた方が良いのかという質問をたまにされますが、なぜ下げようとするのかわかりません。
これだという目標を決めて自分のそれに向けて一直線に向かうことが最短ルートです。
勉強に関しても、モチベーションを言い訳にしてなど言っている暇もありません。
危機感を常に持ち、するかしないかの選択なんて悩みはもちろんなくそれらを当たり前にして行っていきましょう。モチベーションを言い訳にしてなど言っている暇もありません。
また、参考書の迷いが多い人も半年合格は厳しいと考えています。
勉強をしている際にこの参考書で大丈夫なのかと悩む時間さえもったいなくなり、その参考書を信頼できないまま中途半端に行ってしまうという結果を引き起こしてしまいます。
その結果自分が思ったような結果が反映されなくなってしまいます。
また、半年という短い期間では同じ教科で何冊も行う時間は基本的にありません。
決めた一冊と最後まで戦い切るという覚悟を持って行ってほしいです。
単語帳の2冊目を行う時間は絶対にないですし、1冊目の途中までしか仕上がらない可能性もある中、初手で選択を間違えた場合以外はそれをやり切ることを大前提としてください。
体感ですが落ちる受験生ほど手を出してる参考書が多い傾向にあります。
絞ってやり切ることを徹底していきましょう!
柔軟
迷いがないと矛盾しているように見えますがそうではなく、その勉強法危ないよと言われたらスッと直せるなどの臨機応変のことを指します。モチベーションを言い訳にしてなど言っている暇もありません。
簡単にいうと素直な人が受かる傾向にあります。
私が実際に担当した生徒も10月まで部活を行なっていましたが、とても素直で行ってほしいことをそのまますぐに行ってくれ、志望校に合格しましました。
特に短期間で合格するということは勉強を経験するという時間自体が少ないので、勉強が相談なしにうまくいくわけがないのです。
なのでその中でなるべく早く正しく効率の良い勉強法にどんどんレベルアップしていかなければなりません。
また、参考書もそれらに該当します。
参考書を間違えてしまうと特に致命傷になり、重い参考書になると1ヶ月弱は最低でもかかってしまうため、1ヶ結局自分に合わない参考書を行わなければならない羽目になってしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。モチベーションを言い訳にしてなど言っている暇もありません。
なので受験までの期間がまだある今から正しい勉強法と進みを決めて、あとは一直線に向かって進んでほしいと考えています。
今どれだけヤバい状況下であろうとも可能性はあります。
自身が最適解を出せるように今の自分と志望校の差をどのレベルで埋めることができるのかを考えて行っていきましょう。モチベーションを言い訳にしてなど言っている暇もありません。
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
この時期から受験勉強を始めた人は4月から始めた人やそれよりもっと早くから始めた人と比較しても不利な立ち位置にいることは変わりませんが、まだあきらめる時期ではありません。
勝負は最後まで分からないので、今の自分の現状からどのようにすれば戦えるのか、志望校に近づけることが出いるのかだけを考えて勉強に取り組んでいきましょう。
ここからあと半年で今後の人生が大きく変わってしまうといっても過言ではないので、残りの期間で走りきっていきましょう!