受験生の皆さん、勉強お疲れ様です!
日本大学法学部法律学科、武田塾淵野辺校講師の川上です!
今現在受験勉強真っ只中であると思いますが、特に文系は歴史科目がこの時期は仕上がっていない人が多いのではないでしょうか?
この夏休み期間で英語や国語などを固めた受験生が多いと思いますが、日本史世界史は後回しにしてしまっていないでしょうか?
これらの科目は得点源になりやすく、逆にこれらが簡単な大学であるとそこが取れないと差がつきやすくなってしまうため早めの対処が必要になってきます。
そこで今回は、日本史世界史の勉強が遅れている人に向けて、ポイントを絞って受験までに間に合わせるための学習ルートを紹介していきたいと思います!
日本史と世界史はルート構成が似ており、同じような行方なので、自分の時期や勉強時間にあったショートカットで参考書に取り組んでいきましょう!くの参考書を行えるような時間はないので
日大レベルの日本史 世界史ルート
このレベルでは、演習系参考書は時代と流れで覚える日本史用語B。
講義系では金谷の日本史なぜと流れがわかる本を使用します。くの参考書を行えるような時間はないので
まず講義系参考書で流れを入れて、演習系参考書でアウトプットを行うという構図になっています。
世界史も同様に時代と流れで覚える世界史用語Bを行ったあと、センター共通テストの過去問を解いてください!
また、これらを行う時間がない時にはこれらの日大レベルを丸ごと全てカットすることも可能です!
もちろん自分の状況と相談してそれら次第にはなってしまいますが、このような少量も大丈夫です。
代わりに何を行うのかというと、日大レベルの参考書ではなく、それより上のMARCHレベルの参考書を行っていきましょう。
全体像の話になってくるのですが、MARCHレベルの参考書では講義系で日本史Bの実況中継、演習系は日本史一問一答完全版か日本史用語2レベル定着トレーニング、そしてその上でアウトプットの参考書として実力をつける100問であったり、日本史資料一問一答などを行っていきましょう。
世界史もルートはとても似ていて、MARCHレベルでは東進の世界史一問一答か斎藤の一問一答のどちらかを使用してください。
演習系の参考書に関してはhistoriaを使ってアウトプットを行ってください。
世界史に関していうと、日本史の金谷から石川の実況中継のような知識の上書きではなく、茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本で一貫して行っていきましょう。
特に今から勉強を始めた子にとって、多くの参考書を行えるような時間はないので、内容の濃い一冊を徹底的に行っていきましょう。
それが、今からできる一番成績を伸ばす方法となります。
一冊の参考書を5周10周と行う時レベルは優しすぎないことが重要です。
ある一定程度のレベルをカバーしている参考書の方が全体を掴むのが早くなり、過去問演習に長期間取り組むことが可能になります。
ショートカットの内容
日本史に関しては日本史用語2レベルマルチトレーニングか日本史一問一答、世界史に関してはマルチトレーニングもしくは東進か斎藤の一問一答をやりまくるルートがおすすめになります。
もちろんこれに付随して日本史だと講義系の石川の実況中継や教科書、世界史では茂木誠の世界史Bを同時進行で行っていきましょう。
一冊の中で早慶レベルまでカバーできる知識量を含めた参考書を徹底的に行っていくのが受験までの勝ち筋になってきます。
時代と流れでまず通史を覚えてから演習するというのが実際のベストではありますが、そうも言ってられない時期に突入しているため、今回のようなショートカットが一番ベストな選択だと考えられます。
細かく参考書を行った方が確かに身につく段階は増えますが、時間がない場合は知識量が多いものを行い頭をフル活用していきましょう。
確かにこれらは1冊をやりこんで知識を蓄えるためとてもしんどいですが、しんどいからこそとてつもない効果が現れるため一番効果が出ると考えられます。
通史がしっかりとはいっていなかったり、流れが掴めていない人にとって一問一答に手を出すことはただ単に用語の暗記となってしまうため、とても危険です。
なので、2レベル定着トレーニングやマルチトレーニングなどの文章付きの問題集などを行うとより精度が上がっていくとかんがえられます。
一問一答だと用語のみの暗記になってしまいがちですが、文章中の流れと一緒に覚えていった方が使える知識になりやすい傾向にあります。
時代と流れを行ってから一問一答でももちろん良かったのですが、それらを踏まえないでの一問一答になってくると知識の丸暗記になりやすいため日本史は2レベル世界史はマルチトレーニングが取り組む上では非常におすすめです。ですが、解ける自信がある人なら一問一答でも構いませんので、どちらかは必ず仕上げられるようにしていきましょう
それらをしっかりとやり込んだ上で、早慶を受ける人はそれらの過去問、MARCHを受ける人は自分が受けるレベルの過去問をやり込むことが重要です。
講義系に必要な知識は全て書いてあるので、あとは残りの期間でどれだけアウトプットを行って知識をどれだけつけていくかの勝負となりますので、日々の理解や暗記を重視して行っていただければと思います!
実力をつける100万やhistoriaなどをカットすることは仕方がない点はあるので、過去問でアウトプットを行って問題になれていきましょう!
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
日本史などの歴史系は勉強をおこなえば行うほど比例的に成績が伸びやすい科目となっているため、得意科目にもなりやすいものでもあります。
しかしその分時間が必要となってしまうため、夏休みから受験勉強始めた人にとっては歴史系が鬼門になってしまうこともケースとしてはよく見受けられます。なので勉強のスピードや効率など各科目で見極めつつ、短期間でレベルを最大化するためにはどのようにしていくのが正解なのかを上を売を駆使して見極めることが合格への近道となりますので、最後まで頑張っていきましょう!