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志望校に間に合わない人へ!【淵野辺・個別指導・塾】

受験生の皆さん、お疲れ様です!

中央大学国際経営学部国際経営学科、武田塾淵野辺校講師の手島です。

夏も終わりに差し掛かって、受験勉強も終盤戦に入ってきています。

そんな中で、志望校に間に合わないと感じる人が増えてきていると思います。

また、今まで十分に勉強できていない人もいることでしょう。

しかし、諦めるのはまだ早いです!

今からでも本気を出せば、逆転合格できる可能性はあります!

そんな人に対して、今から何をやればいいのか、どんなことを意識すればいいのかを説明していきます。

 

今年の夏に武田塾が公開した参考書ルートは一年を通してやることを計画しているので参考書の冊数もそれなりになってきています。

今から勉強を始める人や、これまでうまく進めて来れなかった人にとってはまだまだ大量に参考書が残っているので、どう間に合わせればいいのか不安だと思います。

それを今回説明していきます。

 

基礎は削るな

やる参考書を減らす際、基礎的な参考書は絶対に削らないでください。

問題を解く上で基礎が固まっていないと応用問題にも対応できないので、必ず基礎は固めるようにしましょう。

逆に削っても良いのが、アウトプット系、いわゆる問題演習の参考書です。

また、問題演習系の参考書は過去問での代替が可能です。

状況に応じて過去問に切り替えるかを決めましょう。

 

基礎の完成度を誰よりも高く

今から勉強を開始するにあたって、自身のライバルがどんな人たちなのか一度考えてみてください。

高校3年生の春から勉強している人もいれば、高校2年生、1年生から勉強している人だっています。

その人達と戦うにあたって、基礎力で負けてては話になりません。

最低でも基礎力はライバルと同じくらい、できれば勝っていないと逆転合格は厳しいです。

基礎は絶対の自信が持てるまでやりこんで欲しいです。

例えば、単語帳に載っている単語は必ずすべて一語一句は答えれるようにしましょう。

文法問題においても、基礎問題は必ずすべてを自分の口で説明できるようにしましょう。

高校2年生や春から受験勉強を始めていたとしても、しばらく基礎に触れていなくて完成度が下がっていたり、進んではいるものの基礎の完成度が高くない受験生が多くいます。

そういった人たちを出し抜くためにも、基礎固めは重要なのです!

武田塾でも、9月に入塾してからMARCHや早慶などに合格した人たちがいます。

その子達に共通して言えるのは、基礎の完成度です。

基礎が出来上がっていないとどうなるかというと、試験本番に解ける問題を落としてしまいます。

こういうことが不合格につながっていきます。

難しい問題はいいので、取れる問題はしっかり点数を取る、この考え方が短期間で、半年で志望校に合格する上でとても大切です。

 

過去問をフル活用しよう

普通に考えると、参考書の問題をたくさん解くことは時間の関係でできないです。

なのでライバルに勝つには、過去問を徹底的に研究するしかないです!

過去問演習の期間は削らずに長めにちゃんと確保して、過去問の中で自分に足りない部分を見つけていく。

それを志望校に必要な対策として活用する。

これが半年間で受かるためのコツです。

武田塾の参考書ルート通りに進めるのはとてもいいですが、参考書ルート自体に重きを置きすぎて過去問への意識がどこかえ行っている受験生は危険です。

参考書ルートを終えた後の一定量の過去問演習は絶対に必要ですが、究極の場合は参考書ルートを全部終えてなくても過去問演習で正しい勉強法で十分な量ができていればそっちの方が受かります。

過去問は、参考書ルートの後ではなく、志望校のレベルに入ってから過去問を実施して大丈夫です。

例を言うと、明治大学志望の場合、日東駒専レベルの参考書が終わったとします。

そして、日大レベルの過去問も合格点とれたとします。

そしたらMARCHレベルの過去問を解き始めても大丈夫です。

ペースは週一くらいだといいでしょう。

過去問を通して初めて自分の弱点がわかったり、問題の傾向から重点的に勉強する分野を決めれるので、参考書ルートと過去問演習を同時に進めて欲しいです。

そうすることで早くから過去問演習に入れるので、過去問演習の多さで周りの受験生に遅れをとることはなくなり、一番近い最短コースで志望校の対策をすることができます。

まとめると、最低限の単語、文法、熟語、解釈など、明らかに参考書でしかできないことは必ずやってもらって基礎の完成度を上げていき、それプラス過去問をやることを最低ラインで考えましょう。

それをやった上でまた不足する部分を参考書で補っていきましょう。

 

実際に私も、勉強を始めるのが周りよりも少し遅かったので、アウトプット系の参考書、特に英語長文の参考書を大幅に減らしていきました。

その代わりに志望校の過去問を片っ端から大量に解いていき、アウトプットをしました。

私が受験する予定だった大学は長文問題が多くて問題量が多かったので、長文の精読&速読を中心に後半は勉強していきました。

また、記述系は短文しか出なかったので少ししか対策しなくても大丈夫だな、逆に文法問題が多いからこっちを重点的に勉強しようなどと、このように過去問から傾向を読み取り効率的な計画をたてて勉強することができました。

これが功を制し、無事志望校に現役合格することができました。

なので皆さん是非過去問演習の大切さを意識しながら勉強していきましょう!

 

まとめ

大学受験には、基礎固めと過去問演習の二つが大切です!

参考書ルートをショートカットするには基礎は絶対に省略しないようにしましょう。

また、過去問演習はとにかく重要です。

参考書のやり過ぎで十分な過去問演習時間を取れなかったという事態に陥らないようにしましょう。

今回は志望校合格に間に合わない人向けの記事を書きました。

今からでも本気を出せば逆転合格する可能性は十分にあります。

是非皆さん頑張って志望校合格を掴み取ってください!

この記事についてもっと詳しく解説した動画があります。興味のある人は、是非一度目を通してみてください!

 

 

 

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