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英語が苦手な人でも英語長文が読めるようになる勉強法

受験生の皆様、勉強お疲れ様です。

 

麻布大学獣医学部獣医学科、武田塾淵野辺校講師の林です。

 

皆さん、夏休みに入りましたね!

 

連日のように35℃を超える日が続き、大変ですね。

 

こまめに水分補給を摂るなどして体調管理にはしっかりと気をつけて下さい!

 

夏休みに入り、学校も無いし、外は暑いし家から出たくない、お昼前まで寝ていたいと考えている受験生の皆さん!

 

受験は夏で決まると言ってもいいくらいやるかやらないかで差がつきます。

 

夏はみんな学校の授業がないので早く起きて直ぐに勉強を始めればどんどん成長していきます。

 

逆に、みんなが早く起きて勉強しているのに、自分はお昼前まで寝ている、休憩が多くスマホやゲームをしてしまうなんてことをしていたらあっという間にほかの受験生と差が開いてしまいます。

 

これまでの夏休みと同じ気持ちで挑んでしまうと受験には負けてしまいます。

 

夏休みとは言っていますが、学校がある普段よりも本気で勉強に取り組みましょう!

 

さて、今回は

 

「英語が苦手な人でも英語の長文が読めるようになる勉強法」

 

について紹介していきたいと思います。

 

皆さん、英語の長文読解の勉強は順調に進んでいますか?

 

単語、文法、解釈の勉強は沢山やっているけれど、肝心な長文が読めない!

 

という人多いと思います。

 

入試では英語は長文で出てくるので長文が読めないと英語で得点が取れないですよね。

 

英語に苦手意識がある人は英語はもう無理だ、、と思っているかも知れません。

 

しかし、英語は丁寧に考えて読めば、読めるということを知って欲しいです。

 

英語が苦手で諦めてしまう原因は正しい勉強法が分からず、先が見えない時だと思います。

 

逆に、やり方さえ分かれば英語はどんどん身につき、読めるようになります。

 

英語の長文は、基本的には全て単語で構成されています。

 

単語が分かれば長文は読めるようになります。

 

分からない単語が多く存在するせいで英語自体が苦手だと思ってしまっているのでは無いでしょうか。

 

なので、まずはシス単やターゲットなどの基本的な単語帳の必要なレベルを全て覚えてしまいましょう。

 

共通テストレベルであれば、システム英単語の1~1200を完璧にしましょう。

 

単語のスペルを見た瞬間に訳が言える状態にまずは仕上げましょう。

 

そうすれば長文に出てくる単語は分かるようになります。

 

この時点で今よりも絶対に読めるようになります。

 

次に、熟語です。

 

「速読英熟語」「英熟語ターゲット1000」などに、受験に頻出と言われている熟語がだいたい1000個くらい載っています。

 

これも覚えましょう。

 

そうすると、長文に出てくる単語と熟語が分かるようになります。

 

この時点で語彙力はクリアしています。

 

次に、単語だけ分かれば大丈夫なのかというとそうでは無いです。

 

単語だけ分かっても、綺麗な訳にならないことが多いですよね。

 

そこで、次に必要なのは文法の知識と、英文解釈です。

 

文法の知識とは、英語のルールみたいなものです。

 

関係代名詞、不定詞、分詞構文、分詞、仮定法、などの英語のルールをまずは理解するところから始めましょう。

 

そうすれば長文にもそのルールが使われているので読みやすくなり、訳も綺麗になります。

 

次は、英文解釈という作業があります。

 

英文解釈とは一文を正確に訳すトレーニングです。

 

長文というのは結局は一文一文の塊なんです。

 

一文がきちんと訳せるならば、結局それの繰り返しで、長文も全て訳せるということになります。

 

なので、大事なのは一文を綺麗に訳せるようになることです。

 

英語が苦手で無理かもと思っている人はまずは、短い一文を訳せるように練習してみましょう。

 

英文解釈の参考書としておすすめなのは

 

「肘井の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編」「入門英文解釈の技術70

 

です。

 

英文の訳し方にはだいたいパターンがあるのでまずは見抜き方や考え方を学んでいきましょう。

 

一文がきちんと訳せるようになったら長文に入りましょう。

 

単語、文法、熟語などの基礎を固めている。

 

英文解釈で一文を正確に訳すことが出来る。

 

そうしたら、理論上、時間をかければ長文も読めるようになっているはずです。

 

まずは、ゆっくりで大丈夫です。

 

ゆっくりでもいいので読めるようになってください。

 

ゆっくり読めるようになったら、その後、早く読めるようなトレーニングをしていけば大丈夫です。

 

なので、

 

どれだけ英語が苦手な人でも丁寧に基礎から勉強すれば理論上、英語は読めるようになります。

 

皆さん、諦めないでください!

 

特に大事だと思うのは英文解釈です。

 

高校受験では単語、文法がわかっていればある程度は解けたかもしれません。

 

しかし、大学受験ではビックリするくらい長い長文を捌いていかなくてはいけないので、英文解釈はしっかりできるようになっておきましょう。

 

一文一文を正確に捌けるようになれば英語の長文は読めるようになると思います。

 

当たり前のことですが、基礎からゆっくりと徐々に固めていきましょう。

 

なので、初めはなるべく取り組みやすい、わかりやすい参考書を使ってみてください。

 

まずは、SVOCが丁寧に振ってある英語長文の参考書を使うのがオススメです。

 

「関先生のThe Rules 英語長文問題集」シリーズが特にオススメです。

 

正しい勉強法と機能性の高い参考書の正しい組み合わせで効率的に勉強していきましょう。

 

受験まで半年を切り、冷静で居られなくなるほど、自分を追い詰めてしまうことがある受験生もいると思います。

 

1回冷静になって、どうしたら英語ができるようになるのだろうと原点回帰してみてください。

 

まとめ

 

長文が読めるようになるには

 

分からない単語が多いせいで苦手だと思っていることが多いので、まずは単語、熟語など基礎を固める

 

次に英語のルールから理解する

 

一文を正確に訳し、易しい長文から初めて、だんだん志望校レベルまで上げていく

 

この3つを念頭に頑張っていきましょう。

 

英語はやればできるようになるということを覚えておいて、勉強に励んでください!

 

それでは、受験生の皆さん、引き続き勉強頑張ってください!

 

今回のブログについてさらに分かりやすく紹介している動画があるのでぜひそちらもご覧下さい!

 

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