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過去問を見て戦略を立てよう!【淵野辺・塾・個別指導】

受験生の皆さん、勉強お疲れ様です!

 

中央大学国際経営学部、武田塾淵野辺校講師の手島です。

 

今、高校生の皆さんは夏休み期間だと思いますが、思うように勉強できていますでしょうか。

 

夏休みは、受験生の間で一番差がつきやすい期間と言っても過言ではないです。

 

この時間を有効活用してうまく受験勉強すればするほど、志望校合格への道は近づいていくと思います。

 

しかし、逆にこの期間に自分に甘くなってしまってサボり気味に勉強してしまったら、志望校合格は難しくなってきます。

 

是非皆さんはこの夏休みをうまく活用して、周りの受験生との差を広げてください。

 

ただ、夏休みにただ闇雲に勉強するのではなく、しっかりと受験戦略を立てて勉強することが大切です。

 

まず皆さんに知っておいて欲しいことが、どんな問題が出るかによってそれからの対策が変わるということです。

 

 

 

過去問を分析して受験戦略を立てよう

 

この時期になると、自身の志望校である過去問を解いたことがある人も増えてきたかと思います。

 

しかし、うまく過去問を活用できていますでしょうか。

 

過去問を解くときは、ただ解いて終わりでは意味がありません。

 

まず皆さんに知っておいて欲しいことが、どんな問題が出るかによってそれからの対策が変わるということです。

 

過去問は、情報の宝庫です!

 

その情報を十分に分析して、受験戦略を組み立てて欲しいのです!

 

過去問分析の際に、意識して欲しいことが三つあるので紹介していきます

 

 

英単語のレベル

 

一つ目は、要求される英単語のレベルを把握することです。

 

ターゲットやシスタンなどの単語帳を終わらせたら、もっとレベルの高い二冊目をやりたがる人がよくいます

 

しかし、志望校の問題によってはそれがオーバーワークになる可能性があります。

 

それでは時間がもったいないです。

 

単語帳二冊目をやり始めた方がいいか否か、その指標となるのが過去問です。

 

場合によってはターゲット1900くらいのレベルの参考書だけでも十分戦えるので、一度自身の志望校の過去問を解いてみてから二冊目に入るのかは決めましょう。

 

もし、結構解けたのであれば、無理して二冊目に入る必要はないです!

 

また、大学によってはシスタンやターゲットを全て覚えなくても対応できるレベルの問題もあるので、志望する大学のレベルで単語帳の完成度を変えて、本当に必要な対策を戦略的に行いましょう。

 

 

英文法の出題割合が高い場合、勉強の比重を変える

 

二つ目は、文法問題の割合を確かめることです。

 

ほとんどの大学の英語の入試問題は、長文主体の問題構成です。

 

しかしその中で一部大学では、文法の出題率が高い大学があります。

 

それらの大学はよく、逆転合格向きの大学と呼ばれています。

 

例えば、中央大学文学部だと、長文問題の割合がk低く、対して文法などの知識系の問題が比較的多く出題されます。

 

また、近畿大学を似たような傾向があります。

 

このような大学を志望している場合は、長文の対策はもちろんするんですけど、それよりも文法の勉強をめちゃくちゃ頑張った方がいいです。

 

また、全体的な傾向として、偏差値50前後の大学は文法問題の比率が高いです。

 

自分の志望校の傾向をおさえて、効果的な戦略を立てましょう。

 

もちろん、長文問題でも文法は聞かれます。

 

しかし、文法単独で出る場合はガッツリ対策しておかないとそこで差がつけられてしまいます。

 

文法問題は、知識がないと解けません。

 

しかし、勉強すれば即点数につながるので、美味しい問題なのです。

 

第一志望では文法問題はないけど、第二、第三志望校には出ている場合もあるので、しっかりとチェックしておきましょう。

 

 

 

英文解釈型の問題か、内容理解方の問題かを見抜け

 

三つ目は、英語長文に関してです。

 

英語の長文問題には、大きく分けて二つのタイプがあります。

 

一つ目が、英文解釈型です。

 

下線部和訳の問題が中心の大学では、基本的に英文解釈の力が求められます。

 

英文解釈型が出題される大学では、精読力を高める対策が必要になってきます。

 

そういう大学ではもちろん、英文解釈の勉強を頑張る必要があります。

 

基礎英文解釈の技術100や、肘井読解のための英文法が面白いほどわかる本なんか難関大編などの、英文解釈系の参考書で対策をとった方がいいケースもあるので、英文解釈の必要度を見抜いて欲しいです。

 

二つ目が、内容理解型です。

 

選択肢やマーク形式での内容一致問題が多い場合、正確に解釈する力よりも文章の内容理解の方が重要です。

 

SVOCを正確に振れなくてもいいので、とにかく文章全体の内容を正確に掴む力が、内容理解型の問題では求められます。

 

この場合だと、テーマ力があった方がいいので、解釈の練習よりも長文の練習をベースに勉強していきましょう。

 

 

出やすい時代や分野に合わせた勉強法

 

最後に、歴史科目について少し触れていきます。

 

日本史や世界史では、過去問から出やすいテーマや時代を把握して、分野を絞って勉強していくことが重要です。

 

例えば、慶應経済では、「1500年以降から出ます」のように、年代が指定されていたりします。

 

その場合は、その分野だけを勉強したらいいわけです。

 

逆に、共通テストの場合は、この時代が特に出る!みたいなのはなく、かなり幅広く出題される傾向があります。

 

出やすい分野、時代、テーマがその試験ごとにあったりするので、自分が受ける試験の過去問をちゃんと調べて対策しましょう。

 

全ての時代、テーマを均等に勉強しているとかえって不利になってしまいます。

 

第一志望校の傾向だけでもいいのでしっかりと分析をし把握して、そこを重点的に勉強するといいでしょう!

 

 

 

まとめ

 

ということで今回は、過去問から受験戦略を立てる際のポイントについてまとめました。

 

過去問を知ることで、受験の戦略は大きく変わります。

 

まずは自身の志望校の過去問を確認してみましょう!

 

一番の情報は、志望校の過去問です。

 

それを見れば、どんな問題が出るかがわかります。

 

その問題に足して、残り約半年でどのように勉強するのが一番効果的かを自分で考えて戦略を練りましょう!傾向と対策

 

その際、自分一人だけではうまく過去問を分析できなかった場合は、赤本に傾向と対策というページがあるので、全ては鵜呑みにしないで、一部参考にするといいです!

 

また、受験のプロに相談することもおすすめです。

 

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過去問を見て、戦略を立てる!

 

これをこの夏にやって欲しいです!

 

また、今回のブログをよりわかりやすく説明している動画があるので、是非そちらもご覧ください!

 

 

 

 

 

 

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