勉強計画の立て方を教えます！【淵野辺・塾・個別指導】

受験生の皆さん、こんにちは！武田塾淵野辺校講師の早坂と申します。

今回のブログでは、勉強計画について記事を書いていきます！

さて、突然ですが受験生の皆さんに一つ質問があります。

「勉強を継続できていますか？」

長期的な学習目標を達成するには、継続的な努力とモチベーションの維持が欠かせません。特に大学受験ではそれが顕著で、毎日欠かさず勉強し続けることが重要になります。逆にそれができなければ落ちる確率は上がります。

ではモチベーションの管理とはどうすれば良いのか。今回はそれについてご紹介します！

それでは早速いきましょう！

計画の立て方

学習を継続するためには、明確な目標設定と計画が重要です。目標は具体的かつ実現可能なものであるべきであり、それを達成するための段階的な計画を立てることが大切です。長期的な目標を小さなステップに分解し、日々の学習を計画的に進めることで、進捗を感じられる効果があります。

例えば、英語力を向上させることを目標とした場合、1ヶ月ごとに単語や文法、構文、英語長文などに焦点を当てて勉強計画を立てていきます。

具体例を示します。

目標：１ヶ月後の英語の試験で100点を取得する

計画：

1週間ごとの目標点数を設定し、4週間で全体の学習を進める
第1週：英単語と英文法をある程度固める
第2週：英語構文を学習し、並行して単語文法を復習する
第3週：英語長文の演習と、これまでの学習範囲を復習
第4週：これまでの学習範囲をとにかく復習して完璧に仕上げる

このようにまず目標を設定し、そこから逆算して週ごとに計画を立てます。こういった目標設定と計画作成が明確であれば、何をすればいいのかがわかっている状態なので、あとは体を動かすだけになります。これらが曖昧だとモチベーションはなかなか維持しづらいかと思われます。

習慣化させる

勉強を継続するためには、毎日の学習を習慣化することが重要です。毎日少しずつ学習することで、学習が自然な行動になり、モチベーションを保ちやすくなります。学習時間を固定し、他の予定と調和させることで、学習に対する意識を高めることができます。

例えば、毎朝30分間、学習に取り組む時間を設けることで、学習が日常の一部として根付くでしょう。

具体例を示します。

目標：1ヶ月後に英単語1000個をマスターする

計画：

毎朝7時に目覚めたら、30分の学習を行う
昼食後の休憩時間にも30分間の学習を追加
就寝前に1時間の復習を行う

このように1日の勉強の予定をあらかじめ決め、その通りに毎日実行し続けることが重要です。慣れていないうちは辛い日々だと思いますが、人間は習慣化されていく生き物なので、いずれ必ず慣れていきます。それまで苦痛に耐え続け、数週間過ごし続ければあとは必勝パターンです。この状態を目指しましょう！

報酬と自己評価

学習の継続をサポートするために、自分への報酬や自己評価を取り入れることが有効です。目標達成や学習の進捗に応じて、自分への小さなご褒美を設定することで、モチベーションを高めることができます。また、学習の成果を振り返り、自己評価を行うことで、自己肯定感を養い、自信を持って学習を続けることができます。

例えば、目標達成したら好きな本を買ったり、自分の学習ノートを振り返って達成感を味わったりすることが考えられます。

具体例を示します。

目標：数学のテストで8割とる。

報酬：

テストで8割を取得したら、お気に入りのデザートを食べる
８割を取得したら、好きな映画を観るためのチケットを購入

自己評価：

テスト前に模擬テストを行い、自己採点で誤答した問題を確認し、対策を立てることで自信醸成
学習した範囲や内容を振り返ることで自分を褒めて、「私頑張ったなぁ...!」と自己肯定感醸成

ストレスと挫折への対処

長期間の学習では、ストレスや挫折に直面することがあります。そんな時こそ、適切な対処法が必要です。ストレスを感じたら、休息やリラックスをとることでリフレッシュし、学習に向き合う心の余裕を持つことが大切です。また、挫折を経験した場合は、自分を責めるのではなく、その経験から学び、再スタートすることが大切です。

例えば、ストレスを感じたら散歩をする、好きな趣味に没頭するなど、学習以外の時間を大切にすることが有効です。

具体例を示します。

ストレス対処：

学習中に集中力が切れたら、5分間のストレッチや深呼吸を行う
学習の合間に好きな音楽を聴きながらリラックスする
1時間ごとにお菓子を食べる

挫折への対処：

テストの成績が思ったより悪かった場合でも、自分の成長に着目し前向きな気持ちで再スタートする
友人や家族に励ましてもらい、挫折から立ち直る
とにかく前向きな言葉を心の中で唱え続ける。ネガティブなことを考えないようにする

サポート体制の確立

一人だけで学習に取り組むことは大変な場合もあります。そんな時は、サポート体制を確立することが重要です。家族や友人に学習の進捗を共有したり、一緒に勉強する仲間を見つけたりすることで、モチベーションを高めることができます。また、専門家やコーチのサポートを受けることで、学習の方向性を確認し、効果的な方法を見つけることができます。

例えば、友人と週に一度集まってお互いの学習の進捗を報告し合ったり、個別管理塾に入ることが考えられます。

具体例を示します。

サポート体制：