あなたはお金が好きですか?
これを読んでいる人は受験生もしくは受験関係者だと思います。
しかし、受験生や受験関係者であっても、受験勉強の金銭的価値を計算した人は少ないのではないでしょうか?
もしも受験勉強の時給換算が6万円をこえるという事実知っていたとしたら、おそらくこれからの受験勉強が更に頑張ることができるでしょう。
難関大学合格に必要な勉強時間
難関大学合格のために
もっとも受験勉強の金銭的価値が高いと思われる難関大学を対象に議論を進めていきます。
高校2年生まで普通に勉強してきた方なら、1年間毎日10時間勉強(自習)したらほぼ到達可能なレベルです。
私は体感では5000時間以上勉強しても国立大学に落ちましたが、難関大学の中でも差はかなりあります。
しかし、受験勉強開始前までに積み上げた学力も人によるので、あまり気にせず4000時間以上の勉強を目指しましょう。
また、日東駒専に受かる学力の人が、早慶に受かるために必要な勉強時間は1000時間となっております。
国立大学の難関大
国立大学と聞くと、完全なる高学歴と思いませんか?
国立大学ならどこでも高学歴だと思う人もいるでしょう。
ただ、国立大学の中でも入学が難関な「旧帝大」と呼ばれる大学を卒業している人は、誰がどう見ても問題なく高学歴と言われます。
旧帝大とは、誰もが頭がいいと知る東京大学はもちろんのこと、京都大学も含まれます。
また、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学を含む合計7校の大学を旧帝大というのです。
この7校のどこかを卒業している人は学部は何にしろ、高学歴と言われることが多いでしょう。
中でも医学部卒業ならば、なおさら高学歴と思われ崇拝されることもあるでしょう
私立大学の高学歴の基準
私立大学となると、学校によってかなりの差があることで知られています。
偏差値がとても高くて人気のある大学なら高学歴とも言えますが、比較的入学しやすい大学を卒業しているのなら高学歴とは言われないでしょう。
例えば、早稲田大学や慶應義塾大学などは高学歴と呼ばれるにふさわしい大学です。
有名大学で名前は知れているけれど、偏差値的にはそんなに高くない大学は中学歴になるでしょう。
それより下になると普通に大学を卒業した人だと思われる程度です。
私立大学はピンからキリまであるのが現実なので、高学歴と呼ばれる人は国立大学に比べると少なくなるでしょう。
難関大学合格者の平均収入
高卒の年収
最も気になるのが高卒と大卒で将来的に生涯年収がどうなるか?という部分です。
生涯年収とは、個人が一生のうちに受け取る収入の総額です。
高卒と大卒の生涯年収を比較してみると、
生涯年収の平均は、高卒の男性(19歳〜60歳)43年間で1億4964万円。ボーナスをプラスすると2億円前後となります。
一方大卒の男性(23歳〜60歳)の生涯年収は39年間で1億8626万円。ボーナスをプラスして2億4000万円です。
高卒の男性と大卒の男性では、生涯年収約4000万円ほどの差になります。
このようなことから、ある一つの数値が導けます。
生涯年収の差(4000万円) ÷勉強時間4000時間
= 受験勉強の時給 1万円
日東駒専の年収
まず、以下のように3つの条件を仮定します。
・卒業生の平均年収は、日東駒専は450万円、早慶は600万円である
・定年まで、約40年間働く
・日東駒専に受かる学力の人が、早慶に受かるために必要な勉強時間は1000時間である
この3つの仮定から、ある一つの数値が導けます。
平均年収の差額150万円 ×勤務年数40年 ÷勉強時間1000時間
= 受験勉強の時給 6万円
となります。
上位の大学に進学するには?
目標を設定する
大きい目標を立ててから、そこに到達するために必要な目標を細かく具体的に設定していくことをお勧めします。
例を挙げるとすると、まず大きい目標を「○○大学合格」とします。
その次に、「○○大学の入試で国語○○点、数学○○点、社会○○点・・・・」というように、それぞれの科目毎の目標点数を明確にしましょう。
そうすることで配点が高い科目を優先する、苦手科目に力を入れる等の細かい目標設定が出来るようになります。
それらを決めたうえで「一ヵ月ごと、一週間ごと、一日ごとに細かいスケジュール」を作っていきましょう。
実現可能な計画を立てる
そして次に意識してほしい事は、実現可能な計画を立てるということです。
「当たり前」と思う方もいるかもしれませんが、実際に計画を立てる段階で、あれこれやりたい科目を詰め込む方は少なくありません。
そのせいで、いざ取り組んだ時に勉強量が多すぎて達成できなかったり、その日に体調を崩してしまったせいで、後の勉強が過酷に・・・なんてことになりかねません。
なので、計画を立てる時には1日の勉強量を少なめに見積もっておくことをお勧めします。
その中で苦手科目は多めに勉強量を振っておく等の工夫をしていくと、なお良いでしょう。
修正はすぐできるように
そしていつでも修正出来るようなスケジュールを立てるということも重要です。
全て自分の計画通りの勉強できるとは限りません。
先程話したように体調不良になった時、予期せぬトラブルにあった時、急用があった時など、この先何があるかは分かりません。
そういった時にすぐにでも調整できるように、週に1日くらいは調整をする日にすることをお勧めします。
そうすることで、何かあった時でもすぐに軌道修正をしやすくなります。
まとめ
難関大学に必要な時間
もっとも受験勉強の金銭的価値が高いと思われる難関大学を対象に議論を進めていきます。
高校2年生まで普通に勉強してきた方なら、1年間毎日10時間勉強(自習)したらほぼ到達可能なレベルです。
私は体感では5000時間以上勉強しても国立大学に落ちましたが、難関大学の中でも差はかなりあります。
しかし、受験勉強開始前までに積み上げた学力も人によるので、あまり気にせず4000時間以上の勉強を目指しましょう。
難関大学合格者の平均収入
まず、以下のように3つの条件を仮定します。
・卒業生の平均年収は、日東駒専は450万円、早慶は600万円である
・定年まで、約40年間働く
・日東駒専に受かる学力の人が、早慶に受かるために必要な勉強時間は1000時間である
この3つの仮定から、ある一つの数値が導けます。
平均年収の差額150万円 ×勤務年数40年 ÷勉強時間1000時間
= 受験勉強の時給 6万円
となります。
上位の大学に進学するには?
まずは、目標設定を行いましょう。
自分の目標を明確にすることで勉強の計画が立てやすくなります。
次に実効的な計画を立てましょう。
ここで無理な計画を立ててしまうと、計画を立てた意味がなくなってしまいます。
なので、現実的に考えて実行が可能となる計画を立てましょう。
また、その際に、何か不都合なことが起きたとしても修正ができるように余力を持って計画を立てるようにしましょう。
計画通りにいかなくて焦って勉強しても良い事は起こりません。
最後に細かい計画を立てることで1日のスケジュールの把握が可能になります。