受験生の皆さん、こんにちは。
武田塾淵野辺校講師の早坂です。
「受験生に終わっているという塾講師の方こそ終わってるだろ！」
この記事のタイトルを見た方でそう思った方は少なくないのではないでしょうか。
今回の記事ではあくまでも受験生の皆様に危機感を抱いてほしいがために、あえて過激な表現を用いることにしました...(>_<)
武田塾は毎年何百人、何千人という受験生と接する中で、「このままじゃこの子ヤバいかもな...」と察することも多くなってきました。
今回は、武田塾が経験した、当てはまったら受験生としてヤバめな要素を5選、紹介します！
１つ目：毎日の勉強がまだ習慣化されていない
2023年も気付けば6月に入りました。この夏前の時期に、まだ勉強の習慣が確立されていない受験生の方！
ちょっとどころではなく、かなりヤバいです。
「今日めっちゃモチベある！勉強頑張るぜ！」
「今日は疲れたので勉強はやめておきます。」
受験生の皆さんは、このような浮き沈みがありませんか？
なぜこのようにメンタルがブレてしまうのでしょうか。なぜ勉強が習慣化されないのでしょうか。
そもそもな話ですが、毎日勉強していないと受験計画も、そこから逆算した本日の勉強スケジュールをも立てようがありません！
勉強を意識的にしている間は習慣化できていないと言っても差し支えがないでしょう。できる受験生とは意識せずとも自然と机に向かっています。
学校から家に帰ってきて、スッと参考書を開いたり、休日は朝目覚めたら自然と自習室へ向かうような状態になっていなければ非常にまずいかもしれません。
少なくとも、できる受験生はそのようなフェーズはとうの昔に通過しているでしょう。
夏前のこの時期、早急に勉強習慣を身につけましょう！
２つ目：英単語がまだ終わっていない
3月に武田塾に入塾した受験生であれば、３〜４月で基本的な英単語は大体覚えて、今は２〜４周目を取り掛かっている時期です。
もしかして、受験生の皆さんはまだ初見の英単語を一生懸命覚えようとしていますか？
武田塾の基準だと、この時期はもう英単語は終わってて当然だよね？という段階なのです。
まだ終わっていないという受験生の皆さんは短期間で集中して覚えてしまって早急に次のステップに移行しましょう。
焦って長文の勉強に入っても全く意味がありません。
その勉強に入る前に、必ずシス単の1-1200は最低でも覚えましょう。
単語さえ覚えてしまえばいろんなところが覚醒する可能性もあるので、必ず6月中にはなんとかしましょう！
３つ目：英文法が終わっていない
これは英単語と同じことです。英文法を覚えていなければ、長文を読むこともできません。また文法問題も当然ながら解くことは不可能です。
大学受験の一般入試では必ずと言っていいほど英文法の問題が出題されるはずなので、英文法は今すぐ覚えて、長文の勉強や発展的な文法問題に移行してください！
４つ目：数学Ⅰ・Aをマスターしていない
基礎問題精構Ⅰ・Aであれば問題数は120問くらいです。
それを武田塾は文理問わず6月で終わっていなければならない範囲として捉えています。
数学という教科のボリュームから考えると、今のペースのままであれば間違いなく受験当日には間に合いません。
現時点で数学Ⅰ・Aの基礎を終えていない人は危険かもしれません。なぜならペースという観点だけでなく、もしかしたら勉強方法もまだ掴みきれていない可能性があるからです。
今の時期に基礎問題精構Ⅰ・Aを終えられていない受験生の特徴として、間違えた問題を放置する癖があると思われます。
「間違えた問題はその場で潰しましょう。回答解説を読んでそれを再現できるまでやり込みましょう。」
「そして武田塾では４日進んで２日戻るようにして、1週間で同じ範囲を３回勉強するようにしましょう。」
と武田塾は口を酸っぱくして指導しております。しかし終えられない受験生は、基礎問題精構を一通り解いてみて解けない問題をほったらかしにして次々と進んでいってしまいます。
どうしても受験に合格したくて、焦る気持ちが先走ることは共感できます。しかし、今学習していることが完璧になるまで復習し、その上で次に進むようにしなければ学習効率は落ちてしまうのです。
英文法にも言えることですが、かけた時間に対してまだ成果が出てないの？という状態に容易に陥ってしまうからです！
例えば基礎問題精構Ⅰ・Aを３〜５月かけて勉強し続けた場合、武田塾生であれば通常は終えられているはずです。しかし、
「6月末までギリギリ終えられます...」「実は全然まだ実力を身につけることができていなくて...」
という受験生は、つまりその勉強スピードであれば基礎問題精構Ⅱ・Bでも同じく４ヶ月はかかることになるでしょう。
そうすれば、７〜１０月と、基礎問題精構だけで10月末まで時間を使ってしまうことになります。
武田塾は「完璧にする癖がついていればここまで時間がかかることはないんじゃないの？」と主張します。
結局は間違えた問題を放置していたり、復習の時間も十分に設けないからいつまで経っても数学Ⅰ・Aが完璧にならないんだよ、ということです。これは全ての勉強においても通ずることでしょう。
復習に手を抜かず、今勉強している範囲が完璧になるまで次には進まないことは、遠回りに見えて実は近道なのです！
５つ目：まだ本気を出していない
受験生の皆さんは周りの人たちに「自分は受験に本気で立ち向かっている」と胸を張って主張できますか？
今の皆さんの本気度は何%でしょうか。
「まだ本気じゃないです...」←これでは合格は厳しいでしょう。
現状A判定であれば可能性は全然あります。しかし、E判定で逆転合格を目指している受験生はもちろんこのままではまずいでしょう。
難関大学・名門大学に合格するための受験勉強期間が約一年というのは、実は全然足りません。特に逆転合格を目指す人にとっては身にしみて理解しているのではないでしょうか。
逆転合格を目指す人は現状の自分の学力では到底及ばないレベルの入試に、残り時間を使って間に合わせなければならないのです。
そういった受験生は嘆いていても仕方がないのでとにかく勉強をするしかない、という状況なのです。
今すぐ全速力で勉強を始めなければ、きっと年末には後悔してしまいます。時間が全然足りないと。
今回のまとめ
今すぐ本気を出して受験勉強に取り組みましょう。今の時期からギアを上げておかないと、受験は相当厳しくなります。そして効率的な勉強法で来たる受験当日の日にまで間に合わせ、合格を勝ち取りましょう！
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武田塾とは？
①授業をしない
武田塾の最大の特徴は授業をしないことです。
みなさんは学校で同じ時間同じ先生から授業を受けているはずですが、
それぞれの成績は異なりますよね。
実は授業を受けるだけでは成績は上がりません！
テストで点が取れるようになるには、
「わかる」→「やってみる」→「できる」のステップが必要ですが、
授業ではやってくれるのは「わかる」だけです。
これに対し、「できる」まで面倒を見るのが武田塾です！
②本当にできるようになったか口頭でもチェック
学習した内容がわかっているかテストで確認をしても、
答えを丸暗記しては意味がありませんよね。
そこで武田塾では、
講師が生徒に対して１対１で解答の根拠が言えるかどうか確認します。
解答の根拠も含めて頭に入れることで、
本番の試験の問題が解ける力を付けます。
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