受験生の皆さん、勉強お疲れ様です！
中央大学国際経営学部、武田塾淵野辺校の手島です！
新高校３年生になる皆さんは、計画的に勉強できていますか？
英語ばかり勉強していて、選択科目はなんも勉強してないなんて人もいるはずです。
そんな人は、「政治・経済」という選択肢があるということを知ってほしいです。
政治経済を選択する大きなメリットは、大きく二つあると私は思います
それは、ほか選択科目と比べ、覚える量が少なく、また実用的だということです。
量が少ないっていってもいまいち想像できないとおもいます。
どれくらいかというと、MARCHレベルまで三か月で到達可能であると言えるくらい少ないです！
実際に調べてみたらわかりますが、政治経済を直前期に詰め込んで志望校に合格した！という人が何人もいます。
私も政治経済選択者だったのですが、本格的に勉強しだしたのは秋頃からでした。
つまり、政治経済を選択するとほかの科目により多くの時間を使えるようになるのです。
私はそのういた時間を英語の勉強に費やし、その結果中央大学に合格することができました。
また、二つ目の実用的なの事も大きなメリットです。
勉強をしていく中で、こんなこと将来役に立たないでしょ…
と思って勉強に関心がなくなる人もいると思います。
政治経済では、世界の選挙方法や政治体制、日本を含む世界中の国の立ち位置や関係性など、リアルタイムの出来事を勉強していくので、学んだ知識が実際に役に立つと感じます。
私はそこに面白みを感じ、日本史や世界史よりも実用的で楽しいと思い、政治経済を選択しました。
これはあくまでも個人の意見なので、人によっては日本史のほうが楽しいと思う人もいるはずです。
政治経済にあまり関心を抱けない人他の選択科目に面白みを感じれる人などは、無理して政治経済を選択する必要はないです。
また、デメリットもあります。
それは、日本史や世界史よりも高得点を取りづらく、また大学・学部によっては選択できないことがあるということです。
政治経済は暗記よりも理解が大切です。
なので、ただ暗記しても、それまでの流れであったり、拝啓をしっかり理解しないと点数は取れなくなっています。
また、専門用語や似たような言葉が大量に出てくるので、合格点まではいつも行くけど９０点以上取って周りと差をつけることがほかの科目に比べ難しいです。
さらに、日本史・世界史と比べエルと、私大の政治経済を利用できる大学は少ないです。
自分の志望校が政治経済を選択できるのかもしっかりと調べておきましょう。
そんな政治経済の参考書ルートを今回は解説していきます！
なお、この記事はこちらの動画を参考にしています。↓↓
０から日大レベルまで
政治経済を選択する人の中には、学校での授業が一切なく、独学する人が多いです。
実際に私もその一人でした。
そんな０から始める人たちは、まずこの参考書からやりましょう。
蔭山の共通テスト政治・経済
政治経済選択者全員に一番最初にやってもらいたい参考書がこれです。
まず大前提として、政治経済はただの暗記だけでは乗り越えられません。
政治経済を勉強する中で一番大切なのは、理屈を理解することです。
そしてこの参考書は、その理屈をかみ砕いてわかりやすく説明してくれるので、基礎固めに最適です。
最初はこの参考書を使い全体の流れを理解しましょう。
この参考書を終えたら、次は重要語句の暗記、注意点などの対策に入っていきます。
共通テスト政治・経済 集中講義
政治経済のメインテーマ５０個が載っており、用語のインプット・アウトプットが一冊でできる優秀な参考書です。
文章中に、重要語句が赤字で記載されているのでそれを隠して覚える。
次に、紛らわしい言葉の違いなど共通テストでよく狙われるポイントをまとめているページがあるのでそこを熟読します。
さらに、正誤問題、一問一答形式の問題ページでどれくらい政治経済を理解しているかのチェック項目をやります。
共通テストへの道 政治・経済
これまでの知識を定着させる、アウトプットをするための参考書です。
共通テストやセンター試験等で抜粋した問題が、各テーマ順に並んでいるので、自分の苦手なテーマを見つけやすいのが特徴です。
苦手なテーマを見つけたら蔭山の共通テストに戻り、読み込み正確に理解し直しましょう。
正誤問題がほとんどなので、誤答のどこが間違えているのかを指摘することをひたすら繰り返して知識を定着させ
そうしてこの参考書を完璧にしたら。日大レベルを突破できる実力がつきます！
MARCH・関関同立レベルまで
日大レベルまでの参考書を完璧にすれば、MARCH・関関同立でも十分闘えます。
しかし、高得点を狙おうとなると「蔭山の共通テスト」では不十分です。
知識を増やすために、この参考書をやりましょう。
蔭山の政治経済が面白いほどわかる本
まず覚えておいてほしいのは、この参考書を全部覚える必要はないです！
あくまでもこれは、知らない用語が出てきたときや不足した知識を補うための、調べるようとして使ってください。
しかし、早稲田以上の大学が志望校の人は、この参考書を隅々まで覚える必要があります。
ただ用語を暗記するのではなく、理屈を通して内容を理解することを意識してインプットを行いましょう。
私大攻略の政治・経済
実際の入試問題をもとに様々なテーマがバランスよく載っている問題集です。
この参考書をやれば実際の入試問題の雰囲気を味わえ、過去問前のいい練習ができます。
また、この参考書もテーマごとに分類されているので、自分の苦手なテーマを集中的に解いて、わからなければ蔭山の政治経済に戻ってインプットする。といったことがとてもやりやすいです。
特に、政治経済選択者の多くが苦戦する分野があります。
それが、経済分野の計算問題です。
計算自体は中学レベルの数学でさほど難しくないが考え方などがやり慣れていないと難しく感じます。
これは、数をこなして慣らしていくしかないのでそんな時は
「政治・経済 計算＆論述 特訓問題集」
がおすすめです。
必須ではないので、時間があるひとは、計算がどうしてもできないひとはやっておきましょう！
今回のまとめ
今回は、政治経済の参考書ルートについてまとめました。
この時期は特に選択科目に悩む時期だと思います。
これを読んで受験生のみんなが選択肢の幅を広げられたら嬉しいです。
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