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『1問1答』のやってはいけない使い方! 【淵野辺・塾・個別指導】

こんにちは!

武田塾淵野辺講師、青山学院大学理工学部物理・数理学科の大貫です。

今回は受験で社会科目を使う受験生に向けて

『1問1答』のやってはいけない使い方について書いていきたいと思います!

 

『1問1答』は社会科目の中でも

主に日本史や世界史を選択している受験生にとっては

とてもなじみ深い参考書ではないでしょうか。

また共通テストで政治・経済や倫理・政治・経済を使う

受験生の中にも使っている生徒はたくさんいると思います。

 

『1問1答』はとても便利で非常に優れた参考書ですが

使い方によっては効果が半減してしまい

全然成績につながらないこともあります。

 

そこで今回は『1問1答』の

気を付けてほしい使い方について書いていきたいと思います!

普段の勉強から『1問1答』を使っているという受験生は

ぜひこの記事を読んで参考にしてください!

大貫君

1.『1問1答』をいきなり始める

『1問1答』はとても有名な参考書で使っている受験生も多いため

歴史科目の勉強を始めるときにいきなり『1問1答』から

勉強を始めてしまう受験生がよくいるのですが

それは絶対にやめましょう。

 

『1問1答』は大事な知識が網羅的に載っている参考書ですが

『1問1答』は用語などに重点を置いて載っているので

歴史の大まかな流れがつかみづらいという特徴があります。

 

歴史科目の基本は日本史でも世界史でも

まず大まかな歴史の流れをつかむことです。

 

歴史科目の勉強を始めるときには

まずは初学者向けの講義系参考書などから始めるのがおすすめです。

大きな木の幹を作るイメージで

歴史の中心の流れからつかむようにしましょう。

そして大まかにでも歴史の流れがわかったら

そのあとに枝や葉を増やす

つまり細かい部分の知識を補強していく

といったやり方がおすすめです。

その段階になってから『1問1答』は使い始めるようにしましょう。

 

また知識を補強する段階でも

『1問1答』で知識を手に入れる前に

表などを使うことでビジュアル的にわかりやすくして

覚えるのもアリだと思います。

具体的には歴史の流れで整理されている参考書を

赤シートで隠して覚えるといった方法です。

 

歴史の流れをおさえるための参考書としては

『時代と流れで覚える!日本史(世界史)B用語』

などがおすすめです。

この参考書こそ左のページに表が載っているので

そっちで覚えて右ページの演習問題に取り組む

そこから知識の整理や足りない部分の知識を補うために

『1問1答』を使って補強していく

そういったやり方も非常におすすめです。

 

2.『1問1答』だけで勉強を進めてしまう

また『1問1答』は非常に網羅性の高い参考書ではありますが

それだけで受験勉強を進めるのも

とても危険なので避けましょう。

 

いくら日本史や世界史の用語を覚えても

説明できない状態で覚えてしまっているようでは

実戦的には使えない知識のままです。

 

例年歴史科目を受験で使うために勉強している受験生の中にも

用語はたくさん覚えたけどいざ何を意味しているか

その用語の内容を聞かれると説明ができない

という受験生が毎年多くいます。

そういった受験生は

知っている用語の数こそ多いですが

入試に生かせない状態で勉強を進めてしまっている状態です。

 

歴史科目の勉強法の理想としては

『1問1答』をやる際に必ず講義系の参考書とセットにしてやることです。

『1問1答』を進めていく中で

もしも意味や内容がわからない用語が出てきた時に

わからないまま覚えて先に進むのではなく

講義系の参考書や歴史科目の用語集、ネットなどで

きちんと意味や内容を調べて理解したうえで覚えるようにしましょう。

 

『1問1答』の良いところは手軽に覚えられるというところかもしれませんが

ただいたずらに知識を増やしてもそれだけでは意味がありません。

少し手間にはなってしまうかもしれませんが

『1問1答』をやる時には隣に講義系の参考書や用語集を置いて進めるようにしてみてください。

 

『1問1答』だけで進めるのではなく

あくまでベースは講義系の参考書であり

『1問1答』を通して覚えた用語や得た知識を

ベースとなる講義系の参考書に付け加えていくといった感覚です。

こうして手を広げすぎず一元化することで

後々復習がしやすくもなります。

 

『1問1答』を使う時には

必ず講義系の参考書も合わせて使用・暗記するようにしましょう。

 

3.レベルごとに覚える

東進から出版されている『1問1答』などが典型的な例ですが

『1問1答』は用語ごとにレベル分けされていることが多くあります。

 

東進から出版されている『日本史(世界史)B 1問1答』では

星の数でレベル分けされており

星が3つついている用語が1番入試問題で出題されやすく

そこから星が2→1→無印と減るたびに

歴史の流れの本流から外れ、よりマニアックな知識となります。

つまり星が3つついている用語が基本問題となるわけです。

逆に無印の用語などは早慶レベルとかでしか出題されないような

マニアックな問題になります。

 

ここで早慶志望の受験生でありがちなのが

どうせ早慶レベルを目指すのであればすべて覚えなければいけないのだから

最初からレベル関係なくまとめて全部覚えようとすることです。

しかし一気に覚えようとするのはやめましょう。

 

確かにすべてどうせ覚えるなら最初からまとめて覚えようとした方が

効率はよさそうに見えますが

上でも述べた通り歴史科目は基本的な流れを覚えて

土台を固めるのがとても大切です。

星が3つもついている用語や問題は

たくさん出題される、すなわち歴史科目の理解度を確かめるために

とても重要な部分に当たります。

 

最初からそう言った基礎的な部分を無視して

細かい星1つの用語や無印の用語を覚えようとしてしまうと

歴史の本筋の部分が見えなくなってしまいます。

 

大学側は入試試験を通じて

どれだけ勉強してきているか

勉強を通してどれだけ歴史科目への理解を深められているか

そういったことを聞いてきます。

つまり頻出事項から覚えることこそが

歴史科目の土台固めにつながるわけです。

細かい知識は土台を固めた後に

順を追って覚えていくようにしましょう。

 

4.まとめ

いかがだったでしょうか?

 

『1問1答』は確かに便利ですが

使い方を間違えると全然成績が伸びず

せっかくの勉強時間を無駄にしてしまう可能性があります。

正しい順序、使い方で勉強を進めて

成績をどんどん伸ばしていきましょう!

 

 

 

 

 

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