こんにちは!
武田塾淵野辺校講師、青山学院大学理工学部物理・数理学科の大貫です。
今回は受験本番に向けて英語の過去問に取り組んでいる受験生に向けて
試験でよく出題される空所問題の攻略法について書いていきたいと思います!
もう共通テストまで残り3か月を切った今
この時期の英語の勉強では
過去問などに取り組んでいる受験生が多くいると思います。
英語の試験問題を解いているとよく出題されるのが
長文中の一部の単語(熟語)が空欄になっていて
そこを選択肢の中から単語(熟語)を選んで埋めるという形式の
空所補充問題です。
記述式の試験では選択肢が用意されていないこともあり
苦手とする受験生も多くいるのではないでしょうか?
そこで今回は受験生に向けて
空所補充問題の攻略法について書いていきたいと思います!
1.過去問演習における空所補充問題の重要性
これはそもそも空所補充問題だけに限らず
過去問演習全体に言える話ですが
過去問演習は何よりも振り返りが一番大事です。
当然自分の目指す大学の試験問題の傾向を
実際に解いてみることで知るというのも大切ですが
過去問演習を経て間違えてしまったところの
間違えた原因を分析して改善していくことで
より的確に自分の苦手をつぶしていくことができます。
過去問演習はただ量をこなしているだけでは意味がなく
どれだけたくさんやっても振り返りをしていなければ
成績は伸びません。
過去問演習に取り組んだら
必ず1年ごとに振り返りをやるようにしましょう。
自分が間違えた部分の解説を読んで正解の考え方を理解し
自分の考え方のどこが間違えていたのか
改善点を明確にしましょう。
そうして洗い出した改善点に合っている
適切な打ち手を打つようにしましょう。
こうして正しい振り返りをすることで
初めて過去問演習をやる意味が生まれ点数が上がっていきます。
その中でも空所補充問題は
自分の英文の読み方や英語の知識がどれだけ完成されているか
はかる格好の材料となります。
しかし毎年空所補充問題を苦手とする受験生の中には
空所補充問題をよく間違えるからと言って
長文の参考書に掲載されている空所補充問題を解きまくったり
他の過去問の空所補充問題を解きまくる受験生がいます。
上でも述べた通り
これでは根本的な解決になっていません。
2.空所補充問題を間違えたときの対処法
空所補充問題には大抵考え方にパターンがあり
そのパターンによってとるべき対策は異なってきます。
基本的に
①前後の内容把握=意味から類推する問題
②イディオムの知識が問われる問題
③語法の知識が問われる問題
④文法や構文の知識が問われる問題
の4パターンに空所補充問題は分けられます。
①のように長文を読んでみて
内容を理解してなければ解けない問題も当然ありますが
②、③、④のような問題は
どれだけ自分の中に英語の知識が蓄えられているかが重要になってきます。
空所補充問題を間違えたときは
まず自分がどこで間違えたかに気をつけるようにしましょう。
自分がどこで躓いたか正確に把握することは
原因を分析することに必須です。
そして自分がなぜ間違えてしまったのか分析できたら
どんな対策をするのかを考えなければなりません。
自分が抱えている問題を解決するための改善策を実行します。
例えば②イディオムの知識が問われる問題で間違えてしまった場合は
『速読英熟語』や『英熟語ターゲット1000』のような
熟語帳を使って勉強する必要が出てきます。
しかしこの時に注意しなければならないのは
イディオムの知識不足で間違えてしまったから
熟語帳をまたやろうと安直に考えるのではなく
やり方を工夫して変える必要があります。
武田塾で英語をとっている受験生などは特に当てはまると思いますが
基本的に大学受験において熟語の知識はある程度必須のため
こういった熟語帳を使った暗記は受験勉強の初期段階で多かれ少なかれやっていると思います。
その時と同じやり方でやって2週目、3周目とやっても
覚え直した気になるだけで
また似たような空所補充問題で躓いてしまいます。
仮に今まで熟語をいて日本語訳を覚えるというやり方で勉強していたのだとしたら
次は日本語訳を見て動詞のスペルを思いだすというやり方でやってみる
熟語は同じ動詞でも動詞の後につく前置詞が違うだけで意味が全く異なったりするので
そういった覚え方の方が、例えば前置詞の部分が空欄になっている問題だったら
より正確に答えることができるようになると思います。
他にも③のような語法の知識を問われるような問題で
動詞の語法の知識不足で間違えてしまったとしたら
『Next Stage』の第17章に動詞の語法についてまとめられた部分があるため
この部分を勉強するのがおすすめですが
『Next Stage』はほとんどの問題が4択問題であるため
ただ4択問題の中から正解を選べるようにするという勉強法で今まで勉強していたのなら
次は動詞のあとに何がどんな形で入るのか
その部分を考えるという勉強法もおすすめです。
空所補充問題では
動詞の後にどの前置詞が入るのか
選択肢から選ぶという問題は頻出なので
そこに答えられるように勉強を進めることで
点数を落とす機会を大幅に抑えることが出来ます。
他にも④のような文法や構文に関する知識が問われる問題で
そもそも知らなかった文法知識があったことで間違えてしまったのなら
『大岩のいちばんはじめの英文法』
『関正生の英文法ポラリス』
『Next Stage』
『Vintage』
などの文法知識の丁寧な解説が載っている参考書を使って
そもそもの文法に関する考え方を学び直すことが必要です。
3.空所補充問題の対策で重要なこと
空所補充問題の対策で最も重要なことは
ただただ量をこなすのではなく
過去問分析の仕方になります。
空欄補充問題を間違えたからといって
空欄補充問題だけを頑張っても
出題される問題によってパターンや求められる知識が異なるため
解けるようにはなりません。
なぜその問題が解けなかったのか
とことん掘り下げて考えるようにしましょう。
原因は分析をしなければわかりません。
根本の原因を明確にしてから対策を練ることをちゃんと意識し続けましょう。
空所補充問題の復習で身についた
過去問分析はほかの問題やほかの科目にも言えることです。
空所補充問題の振り返りをしっかり行うことで
過去問分析の仕方を身につけましょう!
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