こんにちは！
武田塾淵野辺校講師、青山学院大学理工学部物理・数理学科の大貫です。
今回は共通テストを受験する受験生に向けて
英語で８割とるためのおすすめ勉強法について書いていきたいと思います！
共通テスト本番までもうすでに残り４か月を切ったわけですが
そろそろ共通テスト対策に受験勉強の方法を
切り替えている生徒も多くいるのではないでしょうか。
共通テストの英語は問題の癖が強く
私大の過去問だとかなり点数が取れるようにはなってきたが
共通テストの予想問題や過去問となると
全く点数が取れない、そもそも読み終わることができない
そんな受験生が毎年多くいます。
共通テストの問題は癖が強く
長文の量が非常に多いため
きちんと対策を取らなければそもそも読み終わることすら困難です。
そこで今回は共通テストの英語で点数が取れないと悩んでいる受験生に向けて
共通テストの英語でも安定して８割以上とるための
おすすめの勉強法について書いていきたいと思います！
共通テストの英語対策でもしも悩んでいたら
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
１．リーディング対策勉強法
まずはリーディングについてです。
これはほかの科目についても共通して言えることではあるのですが
そもそも自分が共通テストの英語で点数を取るためには
何が足りないのかを最初に考えることが重要です。
つまり自分の目標や課題の細分化です。
この時何を基準にして考えるべきか
英語という科目において大きな軸になるのが
英語力と解き方です。
この2つを極めることができれば
英語の点数を大きく上げることができます。
英語力の方については
単語や熟語、文法知識などの
いわゆる知識面についてのことなので
伸ばすのにある程度の時間が必要です。
しかし解き方に関しては
共通テストの英語で点数を取るための解き方、いわゆるテクニックにあたるため
英語力に比べ比較的に短期で結果を上げることが可能です。
つまりなるべく早期に点数を上げたいのであれば
解き方を学ぶことが重要です。
共通テストの英語の解き方を学ぶ際におすすめしたい参考書は
『1か月で攻略 大学入学 共通テスト英語リーディング』です。
この参考書では
視線の動かし方などの共通テスト英語を早く解くための
テクニックが詰まった参考書になっており
文量が多く読み切るためには一種のコツが必要とされる共通テスト英語対策としては
非常に効果的な参考書です。
この参考書を使えば共通テスト英語への理解度が
飛躍的に高まるのでまだやったことのない受験生はぜひやってみましょう。
タイトルには1か月とありますが
この参考書の後に本番と同じ問題形式の
模試の問題や過去問などにも取り組みたいので
なるべく余裕をもってやるよう気を付けてください。
この参考書を経て共通テスト英語への理解度をある程度深めることができたら
『大学入学テストスパート模試リーディング』という参考書で
問題演習の経験も積みましょう。
この2つの参考書をセットでやることで
共通テストの英語が今まで苦手だったという生徒も
英語の解き方がわかり、点数を上げることができます。
そしてもう一つの英語力に関してですが
速読力が足りなくて長文を時間内に読み切ることができない
という受験生も多くいると思います。
速読力と一口に言っても
英文解釈が素早く正確にできているか
出てくる単語を正しく早く思い出すことができるかなど
様々な要素が絡み合っての速読力であり
ただ早く文章を目で追えればいいわけではありません。
英文を早く解くためには何が必要で
自分はどこで時間がかかってしまっているか
それをきちんと分析してみましょう。
単語を素早く思い出すことができて解釈もできているけど
1文1文に集中しすぎてしまって全体の展開を全く理解できていない
なんてこともよくあるので
まずは自分の英文を読むスピードが遅い原因はどこにあるのか
そこをしっかり考えてみることにしましょう。
2．リスニング対策勉強法
次にリスニングの対策法についてです。
センター試験から共通テストに切り替わったことで
リスニングというの科目の重要性は上がりました。
にもかかわらずリスニングはリーディング以上に対策が難しく
どう対策を練ったらいいかわからないという受験生も多くいると思います、
しかしリスニングもリーディング同様
まずは自分がどこが課題なのかをはっきりさせることが重要です。
自分の課題を探す際におすすめしたい参考書は
『1か月で攻略 大学入学 共通テスト英語リスニング』です。
この参考書では
聞き取れない状況の攻略法を掲載しており
共通テストの問題形式に合わせたアプローチがわかる一冊になっています。
またこれもリーディング同様に
『一か月で攻略 大学入学 共通テスト英語リスニング』で
リスニングの解き方を理解することができたら
『大学入学共通テスト スパート模試リスニング』を用いて
問題演習の経験を積んでいきましょう。
これらの参考書を併用することで
曖昧に聞き取っていたリスニングを
確実に自分の点数につなげていきましょう。
共通テストリスニング対策の勉強法をやってみて
そもそも英語を聞き取る能力が足りないなと感じた場合は
『速読英熟語』の長文などを使って
シャドーイングをするなりしてそもそものリスニング力を上げていきましょう。
リスニングはやはり実際に英語を聞くのが
一番の上達につながると思うので
長文系の参考書についているCDなどを用いて
積極的に英語を聞き取る練習をしてみましょう。
またリスニングに限った話ではないですが
実際に自分の口に出して発音する
音読も英語では非常に効果的な勉強法になります。
英語をたくさん勉強しているのに全然成績が伸びないという生徒は
ぜひ力を入れてやってみてください！
3．おわりに
いかがだったでしょうか？
英語の勉強は進められていても
共通テストの英語対策となると本格的に進められている受験生は
この時期ではあまりいないと思います。
共通テストの英語は文量が多く難易度も高いですが
そこで高得点を安定してとることができれば
他の受験生に大きく差をつけることができると思います。
共通テストの英語対策はなるべく早めから進めていきましょう！
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