高校生の皆さん受験勉強お疲れ様です！
麻布大学獣医学部獣医学科、武田塾淵野辺校講師の富樫です！
夏休みも終わり、受験まで残りが少なくなって来ました。
高校1、2年生の皆さんもこの時期に主要科目はある程度できるようにしておいた方が良いでしょう。
英語、数学に関して言えば、高校3年生から勉強しようとしてもなかなか成績をあげることは出来ません。
今から正しい勉強方法で着実にこなしていくことが大切です。
英語を勉強する上で一番最初にやって欲しいのは単語で英語の勉強の中で1番大切だと思います。
単語が疎かになってしまっては、文法も長文も解釈も出来ません。
英単語を早いうちに完成させることがまず最初の目標です。
英語でつまずく人にありがちなのは単語に抜けがあることです。
単語帳の完成度が8割の人と10割の人では受験本番で大きく差が開いてしまいます。
そうならないためにも単語帳は全て覚えるつもりで勉強しましょう！
では、単語帳の完成度が低い人はどう言ったことをやってしまっているのでしょうか？
今回は単語帳が8割止まりの人の特徴について紹介していこうと思います！
1つでも当てはまっている人はそれを改善してみてください！
反復回数が少ない
武田塾では間違えた問題にスラッシュを入れて単語帳を進めていきます。
その数があまりにも少ない人は反復回数が少ないと言えるでしょう。
皆さん、1度単語帳を開いてみてください。
スラッシュはどのくらい入っていますか？
目安としては1番間違えた単語1つに対してスラッシュの数が20個くらいです。
スラッシュが少ない人は多くて3個くらいしかついてない人がいます。
これはほかの受験生より明らかに単語帳を仕上げることが出来ていないので要注意です。
人間は必ず忘れる生き物です。
覚えるためには忘れる度に反復しなくては行けません。
反復をする際に気を付けてほしいのは間隔を少し開けるということです。
間違えた問題をすぐにやり直しても本当に覚えているのかどうかわかりません。
ちょうど自分が忘れそうな時にできるようにすることがベストです。
最近ではアプリで感覚を考えて効率よく反復できる方法があるので、ぜひ試してみてください！
発音ができていない
覚えられていない単語や混同しがちな単語は発音ができていないことがかなり多いです。
「発音てそんなに大事なの？」と思っている人もいると思います。
単語を覚える時に文字列で覚えている人はかなり定着度が低いです。
発音、一語一訳、反復回数を意識して単語を覚えることが出来ればかなり定着することが出来ると思います！
発音ができていない人はリスニングも苦手になってしまいます。
まずは聞き取れる表現を増やすようにしましょう！
単語を覚えるときは、しっかり発音記号を確認したり、
実際にCDで発音を聞いてみたりしてまずは耳で聞いてその単語の意味がわかるようにしましょう！
知っていると思っていてもその単語の発音が本当に合っているのかどうかをしっかり確認してみて下さい。
音とスペルが一致すれば聴こえる範囲が一気に広がる人が多いです。
苦手な単語を抽出していない
苦手な単語が抽出できていない人も多数います。
単語帳をやっていて何回も間違えてる問題をそのままにしてはいませんか？
単語帳の8割を覚えている人は逆に反復回数を減らしても大丈夫だということになります。
覚えられていない残りの2割を集中的にやり、覚えた単語と並行して勉強する必要はありません。
もし並行してやっている人がいたらすぐやめましょう！
苦手な単語の反復数が大きく減ってしまいます。
私は苦手な単語リストを作っていました。
間違えた問題だけをルーズリーフに書き出し、それを通学時間に覚えるようにしていました。
出来ないことをできるようにする、覚えてないところを覚えることに時間を割くようにしましょう！
そうすることで効率よく勉強を進めることができます。
覚える工夫をしていない
覚える工夫をしていないひとも多いのではないでしょうか？
覚える工夫として挙げられるのは次の通りです。
⒈似ている単語をまとめて覚える (conが着く単語など）
⒉語源から覚える
⒊ミニマルフレーズごとに覚える
記憶は基本的に反復回数が多いほど定着はしますが、
単語のイメージを膨らませることでまとめて覚えたりすることも出来ます。
単純に繰り返すだけではなく、覚えるための工夫を考えて反復するようにしましょう！
私は語源から覚えるようにしていました。
語源から覚えることで長文で分からない単語があったとしても推測することが簡単になります。
ぜひ、自分に合った方法で単語のイメージを膨らませてみてください！
その場で覚え切ろうとするこだわりがない
例えば、1日100語覚える時に、80語を完璧にして残りの20語は何となく覚えようとしている人はいませんか？
1時間以内に100個覚える、10個覚えると言った中で１回１回覚え切ろうとするこだわりによって大きく差が開きます。
最初にざっと目を通してから覚えるなどと言った方法は構いません。
覚えるという作業に入った時はこだわりを持って英単語の勉強に取り組んでみてください！
まとめ
今回は英単語の勉強の仕方について紹介してきました。
最初の英語の勉強の仕方は単純に単語帳をやるということです。
しかし、学校や模試では長文問題をやらされたりしてしまいます。
そうすると、長文の中から単語を拾ってきてしまい、自分流の単語帳を作ってしまいがちです。
基本的な単語は単語帳を使って覚えるようにしましょう。
長文を読みながらわからない単語を1個ずつ覚えるよりも、最初からまとまっている単語帳を覚えた方が効率は良いです。
基本的な単語を学べる参考書は「システム英単語」や「ターゲット1900」などがあります。これ以外にも学校で配布されているものがあると思います。
まずは、それを完璧にこなせるようにしましょう！
完璧にこなすためには今日紹介した５つのことを頭に置いてみてください！
必ず英単語の勉強効率が上がると思います！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
今回のブログ記事が少しでも参考になれば幸いです。
高校生の皆さん、受験まで残り少ないですが、頑張ってください！
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