受験生の皆さん、お疲れ様です！ 中央大学法学部、淵野辺校講師の平田です。
最近は猛暑によりエアコンが必須になってきましたが（淵野辺校の校舎でも必須です笑）、 受験生の皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。
さて、８月ということもあり、受験生の皆さんは模試を受けることが増えてきたのではないでしょうか。 共通テスト形式の模試はもちろん、早いところだとこの時期から記述式の模試や
大学別の模試を実施している予備校も出てくる頃だと思います。
私も受験生の頃は、８月から１０月くらいにかけてマーク、記述問わず 様々な模試を受けた記憶があります。 その中には思い通りの成績（もしくはそれ以上の成績）をとることができた模試も ありましたが、
一方で実力を出し切れずにあまり良くない判定が返ってきた模試もありました。 受験生にとって前者は嬉しいものですが、後者はなかなか精神的に辛いものだと思います。
やはり模試というのは点数や判定が数値で出る以上はどうしても気になってしまうものですし、
自分が思ったとおりの結果でなかった場合には気分が落ち込んでしまいがちです。（受験生の時の私もそうでした。）
そこで今回は、模試の結果が悪かった時に、早めに（良い意味で）立ち直るために効果的なリフレッシュ方法を紹介したいと思います！
マーク、記述などの形式問わず、模試を受けた方、これから模試を受ける方は是非最後までご覧ください！
その① 模試の復習、分析をする（直接的なアプローチ）
いきなりこれ！？
と思った方もいるかもしれませんが、人間が失敗から立ち直る上で１番直接的なアプローチはその失敗の大元の原因を分析し、それを活かして自分の能力を上げ、自信をつけることです。
正直、確実性で言えばこれが１番効きます。模試で思うような結果が出ず落ち込んだ場合、その大元の原因は当たり前ですが模試を受ける前、受けている途中にあります。（単純な勉強不足、計算ミス、時間配分のミス、など）
結果が良くない模試が返ってきたら自分の間違えた問題の解答解説を見て、その問題をなぜ自分が間違えたのか、また次同じような問題が出た時に正解するにはどうしたら良いかしっかり考えましょう。そうすることで、自分の落ち込みの大元の原因を突き止めることができます。
自分が模試で点を取れなかった原因を克服し、自分に自信が持てるようになった時、既に模試で点を取れなかったことに対する落ち込みは無くなっているはずです。
ある意味、最強のリフレッシュ方法と言えます。
しかし、このように落ち込みの原因に対していきなり直接的にアプローチするのが精神的に辛い、と思う方もいると思いますので、（私もそっち派です笑）
これ以降は模試の結果に対する間接的なアプローチも紹介していこうと思います。
その② 自分の好きなことをする（間接的なアプローチ）
模試の結果が悪かった時には、大体の受験生は自分の好きなことをするのではないでしょうか。
自分の好きな音楽を聴く、テレビを見る、友達と話す、好物のスイーツを食べる、などなんでも良いです。
落ち込みがひどく、勉強しても中々能率が上がらない場合は、
その①のアプローチに入る前に自分の好きなことをするフェーズを入れましょう。
私も大学の試験や小テストで思うような結果が残せなくて落ち込んだ時はいつもYoutubeで好きな動画を見たり、漫画喫茶や温泉などに行ってリフレッシュしています。
しかし、こういった間接的なアプローチを取る場合は、以下のことを注意しましょう。
① あくまでリフレッシュ、のめり込みすぎない
１つ目は、こういった間接的なアプローチに対してのめり込みすぎてはいけないという点です。
自分の好きなことをするのは、あくまで模試で点が取れなかった原因に対する直接的なアプローチに向かうためにしているに過ぎないので、のめり込みすぎては本末転倒です。
あくまで受験生の本分は勉強ですので、そこから目を離さないように注意しましょう。
② 勉強のことが頭によぎる場合、無理にする必要はない
２つ目は、このような間接的なアプローチは必ずしなければいけないことではないという点です。
何度も言いますが模試の成績で落ち込んだ時に１番効果的なのは直接的なアプローチ（模試の分析、復習）ですので、「勉強しないといけない」という思いが強い場合は無理に間接的なアプローチを挟む必要はありません。
その③ その他、おすすめのリフレッシュ方法（間接的なアプローチ）
最後に、間接的なアプローチの中で、個人的におすすめできるリフレッシュの方法を紹介していきたいと思います。
既にリフレッシュの方法が決まっている方もいるかもしれませんが、中には気分転換に何をしたら良いのかわからない、という人もいるのではないでしょうか。
そこで、あまりのめり込みにくく、かつ高い効果が得られるリフレッシュ方法を３つ紹介したいと思います！
参考にしていただければ幸いです。
散歩
散歩は、運動不足になりがちな受験生にとってはかなり効果的なリフレッシュです。
塾や予備校の周りを５～１０分歩くだけでも頭がすっきりしますし、軽い運動をすることで
その後の勉強の能率を高めることもできます。
本屋に行く
本屋に行くのもかなり高い効果が期待できます。
漫画や小説のコーナーに行って好きな作品の新刊をチェックするのはとてもリフレッシュになりますし、本屋には参考書や赤本のコーナーもあるので、勉強から意識を離しにくいため、
のめり込みにくさという面では最強です。塾や予備校の周りによくあるという点も強みですね。
甘い物を食べる
チョコレートやガムなどの甘い物を食べることは、美味しいだけでなく糖分補給にもなるためとてもオススメです。コンビニやスーパーなどで気軽に買えて、持ち運びも楽なので好きなときにリフレッシュできるのが強みですね。私は受験生の時疲れたら明治のミルクチョコレートをよく食べていました！（今も食べてます）
まとめ
模試の結果が悪かったとしても、模試の復習をすることで入試本番では大幅な得点アップを狙えます。
どんな受験生でも模試の結果が悪かった時に落ち込むのは当然ですが、落ち込んだ後にいかに早く立ち直って勉強に向かうことができるか、という所は人によって明確に差が出るためとても重要です。
早めに立ち直るためのリフレッシュの方法として、今回紹介したものを参考にしていただければ幸いです！
最後までご覧いただきありがとうございました！
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