高校生の皆さん、勉強お疲れ様です！
麻布大学獣医学部獣医学科、武田塾淵野辺校講師の富樫です！
もうすぐ７月となり高校３年生のみなさんは、本格的に受験勉強に取り組んでいるのではないかと思います。
そういった中で思ったように成績が伸びず焦っている人も多いのではないでしょうか？
私も、この時期の模試で志望校の判定はD判定やC判定でした。
そういった中で勉強ペースをもっと上げなくてはと感じている人も多いと思います。
しかし、勉強ペースを上げると勉強の質が下がってしまう生徒が多いです。
では、どうやって勉強ペースを上手に上げれば良いのでしょうか？
今回は、高校１年生から３年生に向けて勉強ペースの爆上げの仕方について紹介していこうと思います。
成績が思ったように伸びなくて悩んでいる人やこのままの勉強ペースで不安な人はぜひ参考にしてみてください！
１科目または１冊の参考書に集中する
１つ目の勉強ペース爆上げの方法は１科目、１冊の参考書に集中するということです。
なぜかというと、各科目ごとのコツを掴めるようになるからです。
勉強していて１番怖いのは色々なことに手をつけすぎて全てが中途半端になってしまうことです。
例えば、英単語や英文法は毎日コツコツやることはとても大切です。
ですが、本気で１日から２日勉強すれば、すぐ終わる気はしませんか？
同じ時間を分散して勉強するよりもまとめて勉強した方が早く終わります。
勉強していく中で最初は時間がかかりますが、慣れてくると洗練されてくる参考書があります。
英単語の場合だと最初の10個〜20個は苦労しますが、50個以降はコツを掴んでテンポ良く進められるようになります。
１日集中して１科目、または１冊の参考書をやることは思考をリセットすることなく進められるので効率的です。
教科を変えたり、参考書を変えたりすると試行錯誤する過程ができてしまいます。
勉強法が確立されている人なら切り替えが早いので大丈夫ですが、
勉強に慣れていない人は教科や参考書を切り替えることでパンクしてしまうケースがあります。
さらにありがちなのは、暗記系の教科を複数やってしまうことです。
英単語やって古文単語やって社会系の暗記やってなどのように暗記科目を連続してやっている生徒をよく見かけます。
１つの科目に絞って勉強した方が迷いがなく、勉強のペースアップにつながります。
しかし、１つの科目をずっと勉強できない人もいるのではないでしょうか？
実は私も同じ教科を長時間やることは得意ではありません。
そのため、私は得意教科と今日やると決めた科目の２教科を勉強するようにしていました。
できるだけ決めた科目を１日やるようにしますが、
どうしても飽きてしまった時は、時教科である数学を気分転換に解くようにしていました。
これを毎日やっていると、慣れてきて教科の切り替えもスムーズにいくようになります。
ぜひ、試してみてください！
テスト時間を増やす
２つ目はテスト時間を増やすということです。
講義系の参考書を眺めている時間が長かったり、
単語帳の単語を見ている時間が長かったりしていることはなかなか自分では気づきません。
読んではいて時間はかかるけど、頭に入っていないということになりがちです。
なぜかというと、読むことが目的となってしまい、情報に絞り方がわかっていないからです。
例えば、社会系の科目では用語を暗記してから講義系の参考書を読み直すとしっかり理解することができます。
頭に入りやすい流れとしては、
「講義系の参考書をざっと読む→暗記→じっくり読む」です。
暗記科目は1回正解率を高めてからではないと講義系の参考書は頭に入りずらいです。
大体の人はこういったことを理解しておらず、ホアの教科の勉強でもそうですが、
かかっている時間に対してのリターンが少ないです。
わからなかったとしても解答を見たりしてすぐに解く作業に入ることが重要です。
完璧主義にならず、７割から８割を取れるくらいで大丈夫なので1回は解くようにしましょう！
自分で解くということが大切なので、アウトプットする時間を増やすように意識してください。
朝早起きする
３つ目は朝早起きするということです。
朝早起きすることで午前中に勉強することができます。
みなさんは１日どのくらい勉強していますか？
受験生であれば夏休みや休日は12時間近く勉強してほしいです。
そうなってくると午前中に勉強しなければ、１日１２時間勉強することはかなりキツくなってしまいます。
午前中に３時間勉強するだけでも午後の勉強時間が大きく変わってくるので朝は必ず早起きするようにしましょう。
また、朝早起きすることで１日のモチベーションが極まってきます。
お昼ぐらいに起きて一気に勉強のやる気を失った経験はありませんか？
逆に朝勉強をしっかりできて「午後もがんんばろう！」と思えた経験はありませんか？
１日のモチベーションは朝どのように生活するかによって大きく左右されます。
特に浪人生は朝起きるのはきついのではないかと思います。
しかし、他の受験生は朝早く起きて勉強していると考えてみてください。
朝の何時間かで大きく差が開くことになってしまうでしょう。
現役生も浪人生も朝の勉強時間は大切にしましょう！
まとめ
今回は成績が上がらなくて不安な人や勉強pーすがこのままで良いか不安な人に向けて、勉強ペースの上げ方について紹介していきました。
勉強ペースを上げるために大切なのは、１教科または１冊の参考書を集中してやること、
テスト（アウトプット）を頻繁に行うこと、朝早起きすることなどがありました。
「勉強ペースを上げたい」と受験生の大半は思っていると思います。
そういった中でいかに効率を上げて周りと差をつけるかが、大学の合否に関わってくると思います。
勉強量が多いに越したことはありませんが、受験生全員が同じくらいの時間勉強するのに対して、
同じ効率で勉強をやっていては差は縮まりません。
今回のブログ記事を読んだ人はぜひ勉強ペースを上げるための方法を試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました！
今回のブログ記事が少しでも参考になれば幸いです。
高校生の皆さん、受験勉強頑張ってください！
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