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やってはいけない共通テスト対策の勉強法とは?【武田塾淵野辺校】

高校生の皆さん、勉強お疲れ様です!

麻布大学獣医学部獣医学科、武田塾淵野辺校の富樫です!

皆さん、共通テスト模試は受けたことがありますか?

高校3年生の人はあと半年で共通テストという1回目の大学入学試験があります。

共通テストでは、志望した大学に応じて受験する科目を決めます。

共通テストは今までセンター試験と呼ばれていましたが、科目ごとの配点や出題形式、難易度などが若干異なります。

では、共通テスト対策をしていく中でどのように勉強していけばよいのでしょうか?

今回は共通テストの基本的な情報と共通テスト対策をする際にやってはいけない勉強法について紹介していこうと思います!

M9lYkdkRp5YwvUdpwWM6W1n3okhNddScStf1crTd 21.05.25

共通テストの基本情報

  科目 配点 試験時間 選択方法
国語 国語 200点 80分  
地理・歴史

世界史A・世界史B・日本史A・日本史B・地理 A・地理 B

1科目100点

2科目200点

1科目選択60分

2科目選択130分(解答時間120分)

最大2科目を選択する
公民 現代社会・倫理・政治経済 100点

1科目選択60分

2科目選択130分(解答時間120分)

 

最大2科目を選択する(地理・歴史から1科目選んでも良い)
数学

①数学Ⅰ・数学ⅠA

②数学Ⅱ・数学ⅡB・簿記会計・情報関係基礎

100点

70分(数学Ⅰ・数学ⅠA)

60分(数学Ⅱ・数学ⅡB)

2科目から1科目を選択する
理科

①物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎

②物理・化学・生物・地学

2科目100点

2科目選択60分(基礎系)

1科目選択60分

2科目選択130分(解答時間120分)

8科目から下記のいずれかの選択方法がある

A 理科①から2科目

B 理科②から1科目

C 理科①から2科目及び、理科②から1科目

D 理科②から2科目

外国語

英語(リーディング・リスニング)

ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語

各科目100点(英語)

200点(その他)

 

英語

リーディング80分

リスニング60分

その他

80分

5科目から1科目を選択する

共通テストの基本情報を表にすると上のようになります。

共通テストでは、志望する大学によって選択する科目が異なると思います。

自分が行きたい大学の入試要項をチェックしてみてください。

共通テスト対策 やってはいけない勉強法

今回は、共通テスト対策をする上で多くの人がやりがちな間違った勉強法について紹介していきます。

これから共通テスト対策をしようと思っている人や申している人も参考にしてみてください!

①オーバーワークをしてしまっている

1つ目はオーバーワークな勉強になっていることです。

共通テストでは、学校で習う範囲の問題が多いことが特徴です。

つまり、国公立やMARCH・関関同立レベルのような問題はありません。

しかし、共通テストでしか使わない科目で難しい勉強をしてしまっている人がいます。

例えば、学校で配られる理科や社会のプリントが大学の二次試験レベルであるなどがあります。

それを一生懸命に覚えている受験生を見かけることがありますが、学校の授業は「共通テストまで」という線引きをしているわけではないので気をつけるようにしましょう。

二次試験で使う人はもちろん大丈夫ですが、共通テストでしか使わないという人は学校の先生に相談してみてください。

また、学校で配られる問題集や参考書も注意が必要です。

使う教材を間違えずに自分が到達しなくてはいけないレベルを理解できるようにしてください。

②暗記に偏った勉強をしない

2つ目は、暗記に偏った勉強をしないということです。

特に理科や社会は要注意です。

共通テストの過去問を解いた人は分かると思いますが、ほとんどが正誤問題です。

つまり、キーワードや用語の暗記だけではなく、正しく理解しているかが問われるということです。

もちろん、暗記した方が良いものもたくさんありますが、暗記に頼らなくても解ける問題は多いです。

「覚えれば解ける」という考えは改め、暗記に偏った状態の勉強にならないように気をつけましょう!

③過去問・予想問題しかやらない

3つ目は過去問や予想問題しかやらない勉強法をしているということです。

共通テストの形式に慣れることはもちろんとても重要なことです。

形式に慣れるだけで点数が大幅に伸びることもあります。

しかし、過去問や予想問題だけをやってしまうのはNGです。

共通テストの過去問や予想問題を解き終わったら復習を必ずしてどこが取れていて、

どこが取れていないのかをしっかりと理解するようにしましょう。

その上でなぜ点数が取れなかったのかを考えてください。

参考書の復習が足りないのか、大問ごとの形式が慣れていないのかなど原因をしっかり分析しましょう。

1問づつ取れなかった原因を分析してそれに合わせた対策を考えることがとても重要です。

④たまたま正解した問題の復習をしていない

4つ目はたまたま正解した問題を復習していないということです。

なんとなく選んだ答えが似たような問題で出てくることは多々あります。

たまたま選んだ答えはしっかりチェックをつけるクセをつけましょう。

そして、必ずその問題は復習するようにしてください。

曖昧に正解した問題は△などをつけておいて復習対象としてチェックしておくのが良いです!

⑤時間との向き合い方を間違える

5つ目は時間との向き合い方を間違えるということです。

基礎が出来立ての頃は時間無制限でも構いませんが、

時間無制限でできるようになったら時間制限をつけて解いていくのが重要です。

しかし、いきなり時間制限ガチガチでやってしまっては点数は伸びません。

実力を上げることと時間制限内に速度を上げる能力は違います。

まずは、実力を上げることを優先するようにしましょう!

時間制限を無視して点数が低いのは時間の問題ではありません。

徐々に段階を踏んで時間を短くしていくようにしてください。

また、時間制限を意識しない人もいます。

共通テストは時間との勝負です。

ある程度の実力がある人は必ず時間制限を意識して解くようにしましょう!

まとめ

今回は共通テストの基本情報と共通テスト対策においてやってはいけない勉強法の2つについて紹介しました。

高校3年生は思っている以上に共通テストまで時間がありません。

しっかりとした対策ができるように今のうちから勉強できるようにしましょう!

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https://www.takeda.tv/fuchinobe/student/post-271701/

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