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赤本 過去問の取り組み方それで大丈夫?|淵野辺 古淵の塾なら武田塾|

高校生の皆さん受験延慶お疲れ様です!

麻布大学獣医学部、武田塾淵野辺校講師の富樫です!

今回は過去問の取り組み方について紹介していきたいと思います。

 

過去問を解くことは大学の問題傾向を知るために

とても大切なことです。

ですが、解き方を間違っていたらその効果は薄れてしまいます。

12月は共通テスト対策のほかに志望校の過去問対策があり

忙しいと思います。

そんなこの時期に効果的な過去問の解き方

紹介していきたいと思います!

過去問

いつ取り組むべきか

過去問は受験勉強を始めるタイミングでまずは解くべきものです。

なぜなら、自分が受験する問題がどんなものなのかを把握し、

何を目指して勉強をしているのかを明確にしておくためです

これができていない人は今すぐにやりましょう。

次に、勉強を始めるタイミングで過去問を解いたきり、

一切解いていないという人もいると思います。

過去問は定期的に解いて

自分の勉強の方向性が合っているかどうかを確認する必要があります。

例えば3ヶ月勉強した結果もう一度過去問を解いてみたとします。

ここで間違える問題が3ヶ月前と全く変わっていなければ、

その3ヶ月の勉強方法が間違っていた可能性があります。

勉強記録をつける

まず大事なのが、

解いた過去問の年度・大学・学部・自分の正答率を記録しておくことです。

これをすることはメリットがたくさんあります。

1つ目は、年度ごとの合格ボーダーラインや正答率を調べれば、

自分の実力がどのくらいなのか把握できます。

これが一番のメリットです。

 

過去問を解いていると

「いつもより得点が低かったと思って凹んでいたら

その年度の問題は異常に正答率が低かった」

「得点が高くて喜んだけど合格最低点も高い年度だった」

ということがよく起こります。

大学によっては赤本などに、

その年度の平均点・合格最低点などが載っているので

自分の正答率と照らし合わせましょう。

 

2つ目は、達成感を得られるということです。

志望校の過去問を年度順に潰していくと達成感を得られます。

受験勉強中、誰もが戦っているのがやる気の波だと思います。

受験において達成感を得ることはとても大事なことです。

なぜなら、受験当日の不安を軽減してくれるからです。

 

3つ目は、

同じ年度を間違えて解くことがなくなるということです。

受験期の後半になるとたまに、途中まで解いてから

「前に解いたことある」と気づく、ということが起こります。

同じ問題を何度も解くこと自体はいいですが、

本番同様の過去問演習には不向きです。

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取り組み方

選択問題の回答をするときは、

番号を丸で囲むだけでなく問題の近くにしっかり番号を書く

大事なのは、選択問題の番号を丸で囲って終わりにしないことです。

自分が選んだ番号をしっかり手で書くことでうっかりミスの可能性も減るし、

なにより手を動かし続けることが重要だからです。

本番で緊張しすぎないよう、

普段から解答の根拠や誤文の根拠などをメモしたり線を引いたりなどして、

手を動かしながら解くように心がけておきましょう。

復習方法

過去問演習は他の勉強と違って、

決められた時間内に集中力を出し切るのでとても疲れると思います。

だからといってそのあと、解きっぱなしで放置していませんか?

「とりあえず正答率だけ出したから、復習はまた明日でいいや」

「間違えた問題の正しい答えだけ気になるから確認しておこう」

こんな気持ちになっている人がいたら、要注意です。

何年分解くべきか

次に、過去問は実際何年分解けば良いかを説明します。

「過去問は●年分解くべきである!」という明確な答えは存在しませんが、

実際には多ければ多い程良いのは間違いないでしょう。

 

センター試験の過去問は市販のものだと20年分ぐらい載っているので、

全部解く人も中にはいます。

多ければ多い程良いと言いましたが、

正直20年分となるとかなり時間を取られますし、

古いものだと傾向が大きく変わったりします。

そのため得意なものは5〜7年分、

苦手なものは10〜15年分程度で良いでしょう。

 

ただし過去問を解く目的はあくまでも「数をこなすため」ではなく

「点数を取れるようになるため」なので、

点数が取れるようになるまではやりましょう。

国公立二次の過去問演習は、

この時期から始めるのは少し早いかもしれません。

ここまで計画的に勉強してきていれば、

過去問をガチでやるのはセンター後でも間に合います。

5年分ぐらいは解くようにしましょう。

 

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今回は、過去問の解き方について紹介しました。

過去問を解かなければいけない量は意外と多く、

また復習の時間も考えると結構多くの時間を費やすことになります。

計画的に解かないと時間が足りないという事態に陥ってしまいます。

受験まで残り少ないですが、

皆さん計画的に過去問に取り組んでみて下さい!

 

この時期は、受験生は焦ってしまうときだと思います。

過去問をできるだけ多く解いて自信をつけて下さい!

応援しています!

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