【総合大学】平均年収が高い大学ランキング |淵野辺の塾なら武田塾|

受験生の皆さん、勉強お疲れ様です。

中央大学法学部、淵野辺校講師の藤澤です。

今回は、大学別の平均年収ランキングについて

取り上げていこうと思います！(※単科大学を除く)

やっぱり学歴はあった方がいい

いきなりですが、皆さんは何のために勉強をしていますか？

「自分を成長させるため」や、「将来就きたい職業のため」と

回答する人が多いのではないかと思います。

お金を稼ぐために良い大学に入るというのは

あまり良い考えではないと思う方もいるかもしれませんが、

平均年収について知ることは勉強のモチベーションを高めることや、

将来の人生設計には役立つと思います！

日本の現状の就職事情としては、学歴によって優遇されたり、

またはその逆の扱いをされたりといった傾向があります。

またコロナ禍が招いた不況によって

昨年度や今年度は特にその傾向が顕著に表れていると思われます。

もちろん大学時代の頑張りや資格の取得によって

大学による差が埋まることもありますが、

そんなに簡単なことではありません。

特に第一印象には大きな影響を与えます。

受験生の皆さんにはぜひこのランキングを参考にしてもらい、

将来のことも考えながら志望校を決めて欲しいと思います！

では、早速年収ランキングを発表していきます！

総合大学大学別平均年収ランキング

順位	大学名	平均年収	順位	大学名	平均年収
1	東京大学	729万円	26	青山学院大学	510万円
2	京都大学	677万円	27	広島大学	506万円
3	慶應義塾大学	632万円	28	成蹊大学	504万円
4	東北大学	623万円	29	長崎大学	504万円
5	名古屋大学	600万円	28	立教大学	504万円
6	大阪大学	599万円	31	学習院大学	503万円
7	神戸大学	590万円	31	山梨大学	503万円
7	北海道大学	590万円	33	山形大学	503万円
9	横浜国立大学	573万円	34	国際基督教大学	502万円
10	早稲田大学	572万円	35	熊本大学	500万円
11	九州大学	569万円	36	信州大学	492万円
12	東京理科大学	563万円	37	長野大学	489万円
13	上智大学	555万円	38	佐賀大学	488万円
14	横浜市立大学	550万円	39	岡山大学	484万円
15	大阪府立大学	546万円	40	宇都宮大学	483万円
16	中央大学	531万円	40	新潟大学	483万円
17	埼玉大学	530万円	42	法政大学	482万円
18	筑波大学	527万円	43	徳島大学	480万円
19	明治大学	524万円	44	東海大学	479万円
19	千葉大学	524万円	45	香川大学	478万円
21	同志社大学	522万円	46	滋賀大学	476万円
22	関西学院大学	513万円	46	京都産業大学	476万円
22	大阪市立大学	513万円	48	大分大学	469万円
24	首都大学東京	512万円	48	福井大学	469万円
25	金沢大学	511万円	48	日本大学	469万円

※調査対象：21~59歳の男女、約100,000件

表から、やはり旧帝国大学や早慶上理、

上位国公立などの名門大学が上位を占めていることがわかります。

しかし、それに続くような形でMARCH・関関同立などの有名私立大学や、

地方国公立大学がランクインしているのがわかると思います。

(もちろん単科大学が入ってくると一橋大学や東京工業大学、

医学部や薬学部系がランクインしてくるとみられます。)

この表から読み取れることは、

ネームバリューがある大学が多くの年収を得られるという点が挙げられます。

上位の方を占める大学は、全国どこでもある程度の知名度を誇り、

やはりそれが企業の評価、学生の質にも響いてくるのでしょう。

また、全国から優秀な学生が集まってくるため、

モチベーションを保つことができたり、

情報共有が活発に行われていたりと、

就職において無類の強さを発揮しているのではないでしょうか。

また、上位の私立大学が軒並みランクインしていることがわかります。

私立大学はトップである早慶も含め、

科目数を絞ることができるのに、

５教科7科目＋2次試験を要求される国公立大学と

同等の収入を得られるというのは大きな魅力ではないでしょうか。

(もちろん国公立が第一志望だったという人も多くいますが)

まさにコスパが良いということができます。

逆に、地方国公立大学は

受験の労力的には難関私立大学と差はないように思われますが、

年収において劣るところが多いです。

もちろん設備がしっかりしているし、

学生の質も高いので良い大学が多いですが、

年収の観点からみると、

特に理由もなく地方国公立大学を選ぶよりかは

早慶などの難関私立大学を目指す方が賢明なのではないでしょうか。

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もちろん平均年収のランキングなので、

就職だけがすべてではないですが、

上位にランクインしている大学はどこも就職において強く、

力を入れている大学です。

良い企業に入ったり、公務員や法曹界、公認会計士などの

最難関国家試験に合格するなどの実績が

そのまま平均年収にも反映されているとみられます。

私立に絞ってみると

次に、私立大学群における平均年収は

どこまで差が生じるかについてみていきます！

40年間という長期にわたって、

早慶上理、MARCH、日東駒専で

どのくらいの年収の差が生じてくるのかの表を見ていきましょう！

	大学群の平均年収	平均年収差	40年間の収入	40年間の収入差
早慶上理	580.5万円	-	2億3,220万円	-
GMARCH	509万円	-71.5万円	2億360万円	-2,860万円
日東駒専	459.5万円	-121万円	1億8,380万円	-4,840万円