高校生の皆さん、受験勉強お疲れ様です！
麻布大学獣医学部獣医学科、武田塾淵野辺校講師の富樫です！
高校生の皆さん、毎日集中して勉強できていますか？
毎日勉強漬けの日々で
集中が続かなくなってきている人もいると思います。
今回は、私が受験生時代に行なっていた
集中力をできるだけ長く保つ勉強方法について
ご紹介していきたいと思います。
科学的な根拠のある時間管理術
早速ですが、皆さんは自分なりの勉強の仕方はありますか？
効率よく集中して勉強するには、
やはり科学に基づいた勉強方法が１番良いと思います。
脳の働きや、身体の疲労の仕組みを知ることで
勉強も効率的にできると思います。
実際に私が受験生時代にやっていた集中の仕方でも
科学的に証明された集中の仕方は、
確証があるので不安がなく気持ち的にも楽です。
ポモドーロタイマー勉強法
ポモドーロタイマー勉強法は、
受験生時代に行っていた勉強方法です。
皆さんの中で、長時間勉強することができず、
悩んでいる人も多いかもしれません。
しかし、この勉強方法を行うことでその悩みが解決すると思います。
この勉強方法は、25分を１単位として、
その後5分休憩するというように、
１セット30分を4回繰り返すという勉強の仕方です。
4回繰り返した後は、30分の休憩をとり、
また１セット4回を繰り返します。
人間が一度に集中できる限界の時間を知っていますか？
個人差がありますが大体30分程度だと言われています。
脳が疲れる前に5分休憩をとり回復させるため、
高い集中力を保ったままで作業を行うことができます。
ポモドーロタイマー勉強法はこういった
脳の原理を利用した勉強方法です。
休憩の際に音楽を聞いても良いですし、
仮眠を取っても構いません。
ただし、15分以上の休憩は取らないようにしてください。
脳のやる気のスイッチが切れてしまいます
25分集中が続かない人は10分でも構いません。
段々集中できる時間を伸ばしていってください。
私は、この勉強法をする上で効率を最大限に引き出せる方法を
受験生時代に習得したので次はそれを紹介していきます。
集中力を最大限に引き出す４つのポイント
１つ目は、25分の中で行うタスクを書き出すということです。
この時のタスクの量は25分のうちに
自分ができるかできないかギリギリの量に設定してください。
なぜかというと、制限時間内に終わらせるタスクを決めることで、
アドレナリンの分泌が促進されるからです。
例えば、学校の課題が全く終わっておらず、
提出期限ギリギリのとき、やけに集中できた
という経験をしている人もたくさんいると思います。
原理はそれと同じです。
アドレナリンが分泌されることで最大限の集中力を引き出すことができます。
２つ目は、休憩時間の5分で目を閉じて音楽を聴くことです。
なぜだかわかりますか？
答えは、脳が処理する情報のうち、
最もエネルギーを使っているのが視覚情報だからです。
視覚情報をシャットアウトすることで、
１番効率的に脳を回復することができます。
３つ目は、朝に日光を浴びるということです。
日光を浴びることで脳からセロトニンという物質が分泌されます。
セロトニンは、覚醒と睡眠を司る脳内物質です。
セロトニンが正常に分泌されることで日中は高いモチベーションにつながり、
夜は良質な睡眠につながります。
モチベーションと良質な睡眠は受験生にとっては欠かせないものです。
４つ目は、30分の休憩時間に軽い運動を行うことです。
散歩やストレッチをすることをお勧めします。
軽い運動は、身体の血流をよくしてくれます。
血流が良くなることで、脳への酸素の供給が増え、
より脳の働きが活発になります。また、眠気も覚ましてくれます。
以上のことをポモドーロタイマー勉強法に組み込んで実践してみてください。
必ず集中力は上がります！
普段の生活は
集中力を上げるためには普段の私生活も重要です。
1日3食きちんと食べることや夜更かしをしないなど
当たり前のこともありますが、
今回は皆さんが気付きにくいことを紹介していきます。
まず重要なのは、日々の選択する回数を減らすということです。
選択肢の中から、何かを選択するという行為は、
脳のウィルパワーを下げ、
集中力を下げるという研究結果が出ています。
では、1日に膨大な選択をする人間にとって、
できるだけ選択する回数を減らすにはどうしたら良いでしょうか？
まずは、習慣化が大事です。
例えば、朝起きて、１番最初にすることは？
と聞かれて皆さんは答えることはできますか？
私は、朝起きたらまずは歯を磨き、
その後にコップ一杯の水を飲むと決めていました。
これによって朝の選択する回数を減らすことができます。
また、勉強するときに今日は何を勉強しようかな？
と考えている人も多いと思います。
これも実は集中力を下げる原因です。
最悪でも前日の夜、もしくは１週間前に計画を立てるのが理想的です。
武田塾では、１週間のスケジュールを決め、
日々の選択を減らすことができています。
次に、集中力を鍛えるため、瞑想を取り入れることです。
瞑想と言われると嘘っぽく聞こえてしまう人も知るかもしれませんが、
効果があるというのは科学的研究で結果として出ています。
実際、私も受験生時代にやっていました。
瞑想とは、目を瞑り自分の呼吸に集中し何も考えないようにすることです。
この時の姿勢は、椅子など楽になれるものに座り、背筋を伸ばします。
最初は5分程度で良いのですが、
だんだん自分ができる時間を伸ばしていきます。
勉強の合間に取り入れてみましょう！
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今回のブログは、メンタリストDaiGoさんの
「超集中力」という本を参考にさせていただきました。
もっと集中力の原理について知りたい方は、
ぜひ読んでみてください！私がお勧めする一冊です！
今回のブログが受験勉強の手助けになれば幸いです。
特にポモドーロタイマー勉強法は、
すごく使える勉強の仕方だと自分でも感じたので
ぜひ試してみることをお勧めします！
受験まで残り少ないですが、
高校生の皆さん引き続き勉強頑張ってください！
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https://www.takeda.tv/fuchinobe/student/post-271701/
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