ブログ

マーク式の模擬試験を受ける意味とは?マーク模試の比較も!|武田塾淵野辺校 | 

共通テストまであと4か月

受験生の皆さん、勉強お疲れ様です!

東京大学工学部、

武田塾淵野辺校講師の中村です。

共通テストまで残り4か月を切って、

受験生としての実感がわいてきた方も多いのではないでしょうか。

ここで皆さんにうかがいたいのですが…

皆さんは、共通テスト対策はできていますか?

共通テストでどういう問題が出て、

どんな時間配分で、どういう流れで解けばよくて、

どの科目は時間が厳しくて、頻繁に出るのはどういう問題で…

もちろん、共通テストに限らず

国公立2次試験や私立大学のメインの試験にも通用するような

基礎的学力を伸ばすことがここまでは大切でしたが、

これからは共通テストに対象を据えた勉強も大切です。

今回は、そんな共通テストと同じ時間配分で、

かつ似たような形式の問題が出題される

いわゆる「マーク型模試」についてお話していきます!

共通テストに対して不安感を抱いている方や、

模試を受けたことがなくて受けたほうがいいか迷っている方は、

是非最後まで読んでみてください!

3394525_m

 

マーク型模試って受ける必要あるの…?

そもそも、マーク型模試を受ける理由とは何なのでしょうか。

大きな目的として、次の3つが挙げられます!

(1) 形式に慣れる

(2) 受験生の中での立ち位置が分かる

(3) 共通テストの対策になる

これらについて1つずつ説明していきます!

 (1) 形式に慣れる

マーク型模試を受ける目的の中でも、

特に重要なのがこの形式慣れです。

共通テストでは、ご存知の通り問題がマーク式で出題されます。

まず、この解答形式に慣れるという点が一つあります。

 

たとえば、本来は9割近く点数が取れるような人でも、

始めてマーク型試験を受けたときは

8割くらいしか取れないといったことが普通にあります。

あまり本質的ではないように思われますが、

過去問演習のみで本試験に挑んで初めてのマークシートに戸惑う、

といったことがあると

普段だったら解けるような問題も

十分に解ききれずに終わってしまうかもしれません。

こんなことで点数を落とすことがないように、あらかじめ

模試でこのマーク型の解答形式に慣れておきたいところです。

さらに、形式慣れの中には「解答形式」のほかに

「問題形式」という意味もあります。

これはどういうことかというと、

共通テストは全国のすべての国立大学が使用するという性質上、

各科目の問題では全範囲からまんべんなく出題しなければならない

という制約があります。

そのため、同じ範囲内から毎年様々な問題が出題されるわけですが、

毎回毎回全く異なる問題が出題されるわけではなく、

むしろある程度の法則みたいなものがあります。

たとえば、この科目のこの大問では

4つの選択肢からの選択問題が出るだとか、

この大問では間違っているものを複数選ぶ問題が出る、

といった具合です。

こういった出題形式の傾向に加えて、出題される内容の傾向も相まって、

やはり共通テストは過去問の対策が非常に重要となってくるわけですが、

マーク型模試はこういった出題形式などを研究している大手の予備校が

類似の形式で出題してくるため、

こういった部分の練習もすることができます!

当然、問題の質が本試より落ちるといった点などもあるため、

最終的には過去問演習が必須となる部分はありますが、

それでも早い段階からこの形式に慣れておくことは重要です。

22113790_m

(2) 受験生の中での立ち位置が分かる

こちらはマーク型模試に限った話ではありませんが、

模試を受ける最大の目的の1つですね。

試験を解いてみたときに、もちろん得点率も気になるところですが、

現在の自分の出来が全受験生の中ではどの程度のレベルなのかを

客観的に知ることは非常に重要です。

 

たとえば、全体で8割近く得点することができると、

共通テストを知らない人にとっては良くできているような気がしますが、

国立医学部志望や早稲田政経の共通テスト利用合格などを

目指す人にとっては話にならず足切りすら突破できないレベルです。

もちろんこの程度の話であればネット上で過去の受験者のデータを見れば

分かる話ではあるのですが、さらに大事なのが

その年の受験者層の中での立ち位置が分かることです。

実は、ある大学のある学科を受ける受験者のレベルは、

必ずしも毎年同じ程度とは限りません。

他の大学で同様の学部が設置されたり、

その学部の学費が大きく安くなったりといった要因によって、

志望者のレベルや倍率が大きく変動することがあります。

つまり、例年であれば受かったような受験生でも、

その年では受からない…といった可能性も十分にあるわけです。

こういったことも考慮して、

その年に受ける受験者層の中での自分の立ち位置

知ることは非常に重要なのです。

たとえば、自分の受けたい大学学部学科の定員が100人だったとして、

その志望校を模試で書いた人の中での順位が200位だとしたら

かなり危機感を持つ必要があります。

そうすることで、その後の勉強の仕方にも影響が出てくると思います。

このように、自分の受験生の中での立ち位置を見極めるためのツールとして、

また志望校を選定する際の1つの目安を手に入れるためとして、

模試を活用することは大切になってきます。

 

(3) 共通テストの対策になる

これは(1)の「形式慣れ」と少し被る部分もありますが、少し違います。

前に書いた通り共通テストのためには共通テストに向けた

専用の対策も必要になってきますが、

実はマーク型模試を何度も受けていくことで、

それ自体が共通テスト対策にもつながっていくのです!

どういうことかというと、

マーク型模試は共通テストの傾向を踏まえて出題されるわけですが、

つまり例年の傾向から照らして頻度の高いものや重要度の高いものを

優先的に出題してくれています。

この模試を受けたうえで、しっかりと試験の復習をしていくことで、

共通テストでよく出る部分に照準を絞った問題演習をすることと

同様の効果が得られます!

こちらは、あえて(1)の「形式慣れ」と類似の言い方をするならば、

「内容慣れ」と言えるでしょうか。

 

ただし、大切なのはいま述べた通り

しっかりと「復習をする」ことです。

ただ模試を受けて受けっぱなしにしていては、

毎回わからない問題は変わらないままで、特に成長はありません。

模試を受けるたびに間違いに出会うことは非常に意義があります。

それはつまり、

試験でよく出るのに自分がまだできていない部分を発見できた

ということだからです。

この意識をもって、

模試でできなかった問題は模試の後には確実にできるようにするようにして、

模試を受けるたびに穴を着実に埋めていきましょう!

これにより、本試験には万全の状態で

自信をもって臨むことができるようになるはずです!

150415002238

マーク型模試にはどんなものがあるの?

それでは、マーク型の模試はどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、2021年に受験可能なマーク型の模試のうち、

比較的知名度のある大手予備校が開催しているものを紹介します。

河合塾全統共通テスト模試

タイトルの通り、河合塾が主宰する共通テスト型の模擬試験です。

俗に全統マークなどと呼ばれている模試ですね。

全予備校のマーク試験の中で、

問題の難易度や受験生の質などを加味して考えたときに

最も標準的で全受験生にオススメできる模試です。

迷ったら、まずはこれを受けてみると良いと思います。

私立センター利用や地方国公立志望から医学部志望まで、

幅広く対応することが可能です。

 

2021年度の場合、

5月に第1回、8月に第2回、10月に第3回、11月に最終のプレテストがあります。

今から申し込めるのは10月の第3回と11月のプレ共通テストです。

受験を考えている方は、早めに申し込みを済ませてしまいましょう!

 

駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試

こちらは駿台とベネッセが共同で主催している模試です。

俗に駿ベネマークと呼ばれています。

こちらは、ベネッセが関与していることもあり

問題の難易度としてはやや河合塾の全統マークよりも簡単めな印象があります。

河合塾の全統マークに加えて、さらに他のマーク模試も受けてみたい場合は

こちらを受験しましょう。

 

2021年度の場合、駿台で受験できる共通テスト型模試は、

この駿ベネマークとプレテストを合わせて

9月の第1回、10月の第3回、12月のプレ共通テストの3回です。

 

東進共通テスト本番レベル模試

ここまでの2つはどちらかというと現役生向けの模試ですが、

こちらは浪人生に特におすすめできる模試です。

どういうことかというと、

河合塾および駿台のマーク模試は、各回ごとに出題範囲が異なります。

これは、現役生の勉強の進度に合わせた出題となっているからです。

その一方で、東進のマーク模試は全部の回で共通して

全範囲からの出題になります。

 

既に一通り全範囲を学び終えているはずの浪人生にとって、

河合塾や駿台のマーク模試は問題が物足りなく感じるかもしれません。

そういった方には、こちらの東進のマーク模試もオススメできます。

ただし、全体的に受験生のレベルはそこまで高くなく、数も少ないため、

偏差値や順位、判定が高めに出やすいことに注意しましょう。

今年の共通テスト本番レベル模試の開催月は、

2月の第1回、4月の第2回、8月の第3回、そして12月の第4回です。

 いつぐらいから受け始めるのがいいの?

それでは、これらの模試を

いつくらいの時期から受け始めるのが良いのでしょうか。

結論から言えば、当然ながら早ければ早いほど良いです。

つまり、たとえば高校1年生でも興味があれば受けてみると良いと思います。

高校1年で受験すると英数国以外は全然解けないかもしれませんが、

そこは本質的な目的ではないので気にしなくても良いです。

受ける時期が早ければ早いほど、

共通テストの実際の出題を知る時期が早まり、

それに向けた勉強を意識しやすくなります。

この、早い時期から出題の傾向を知る

ということが非常に大切になってくるため、

出来る限り早く最初の模試を受けることをオススメします!

共通テスト模試のまとめ

ここまででお話しした通り、

共通テスト模試を受けることには数多くのメリットがあります。

そして、最初の模試を受ける時期は

早ければ早いほど良いということもお話をしました。

この記事を読んでいる方で、

まだ共通テスト型の模試を受けたことがないという

受験生、高1~2生の方は、

ぜひ次回の共通テスト模試の受験を検討してみてください!

合格体験記

https://www.takeda.tv/fuchinobe/student/post-271701/

淵野辺校 無料受験相談受付中!

受験相談

無料受験相談とは

武田塾が無料でおこなっている受験相談とは、

□自分にあった勉強法がわからない

□E判定だけど逆転合格したい

□何から始めていいかわからない

□参考書の進め方を教えてほしい

といった受験に関する悩みにお答えする場です。

 

「武田塾って?」

「授業をしないってどういうこと?」というような

武田塾に関することももちろん説明いたします。

武田塾の勉強法は公開されています

受験相談は入塾を勧めるためのものではありません。

というのも、

武田塾の勉強法はHPやYouTubeなどですべて公開されています。

使う参考書も市販のものなので、

1人でできそうなら入塾する必要はありません。

 

実際、武田塾には入塾せず、

YouTubeの武田塾チャンネルと無料受験相談だけで

志望校に合格できたという受験生もたくさんいます!

ですが、武田塾の方法で独学をするなかで

何か困ったことがあれば、

ぜひ受験相談を利用してみてください。

 

小さな悩みでも大歓迎です

□定期テストの対策はどうしたらいいか

□現代文の勉強法がわかりません

□単語が覚えられません

などなど、小さなことでも構いませんので、

ぜひお話を聞かせてください!

無料受験相談はこちらのフォームから!

           ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

無料受験相談

  武田塾淵野辺校 公式LINEからも

  お申し込みお待ちしております!

         ↓↓↓↓

     武田塾淵野辺校公式LINE

  お電話でのお申し込みはコチラから

                       ↓↓↓↓

  TEL:042-757-0278

武田塾淵野辺校は綺麗な自習室が夜22時まで使い放題!

校舎内の写真①

校舎内の写真

校舎内の写真③

1週間の体験は無料!

体験って何をするの?

①武田塾の勉強法を学ぶ

・なにをどのようにやるのかレクチャー

・1週間の宿題を出します

②自学自習

・ここで偏差値が伸びます

・自習室も積極的に使ってください!

③特訓当日

・宿題の範囲が完璧になっているか確認

・もちろんわからなかった箇所はしっかり教えます

④次回の宿題を決定

・今週の結果が良くない場合はもう一度同じ範囲をやります

・身につくまで先に進みません!

 

実際に入塾した場合は毎週この行程を繰り返します!

武田塾淵野辺校の講師陣!

講師紹介(完成)

IMG_3162

hagita

 

 

 

富樫君

 

 

武田塾とは?

①授業をしない

武田塾の最大の特徴は授業をしないことです。

みなさんは学校で同じ時間同じ先生から授業を受けているはずですが、

それぞれの成績は異なりますよね。

実は授業を受けるだけでは成績は上がりません!

テストで点が取れるようになるには、

「わかる」→「やってみる」→「できる」のステップが必要ですが、

授業ではやってくれるのは「わかる」だけです。

これに対し、「できる」まで面倒を見るのが武田塾です!

 

②本当にできるようになったか口頭でもチェック

学習した内容がわかっているかテストで確認をしても、

答えを丸暗記しては意味がありませんよね。

そこで武田塾では、

講師が生徒に対して1対1で解答の根拠が言えるかどうか確認します。

解答の根拠も含めて頭に入れることで、

本番の試験の問題が解ける力を付けます。

 

塾選びで迷っている方、ぜひ武田塾もチェックしてみてください!

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

日本初!授業をしない武田塾 淵野辺校

〒252-0233
神奈川県相模原市中央区鹿沼台
2-22-1

ハーバルビル3階 3A号室

TEL 042-757-0278

武田塾淵野辺校HPはコチラ

 

  無料受験相談はこちらのフォームから!

        ↓↓↓↓↓↓

無料受験相談

  武田塾淵野辺校 公式LINEからも

  お申し込みお待ちしております!

       ↓↓↓↓

https://lin.ee/EESl4re

  お電話でのお申し込みはコチラから

        ↓↓↓↓

   TEL:042-757-0278

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる