東大英語はむずかしい?
受験生の皆さん、勉強お疲れ様です!
淵野辺校講師の中村です。
私は現在東京大学に通っていますが、
入学試験に合格した際、やはり英語の重要性が高いと感じました。
全科目の合格最低点で6~7割程度取らなければならない中、
合格者の平均レベルとして英語は120点満点中80点台が目安となります。
私が高3の春に初めて受けた東大型の試験である東大同日体験テストでは、
英語の得点率は半分程度しかとることができませんでした。
最終的に、模試では70点以上を安定して取れるようになり、
受験当日は80点台にのせることができました。
今回は、この東大英語の構成と、
実際に私がどうやって対策をしていったのかについて、
お話ししていきたいと思います!
東大英語の構成
東大英語は大問5問構成で、さらにその大問が小問で分けられています。
その構成は基本的に次の通りです。
1A: 長文要約
1B: 段落整序, 適文挿入
2A: 英作文
2B: 英作文
3A: リスニング
3B: リスニング
3C: リスニング
4A: 間違い探し, 並べ替え
4B: 英文和訳
5: 長文総合問題
非常に幅広い様々な角度から、英語について問われます。
これらの問題合わせて合計120点満点で、制限時間は120分です。
ただ、リスニングは試験の中盤に30分間専用の時間が用意されており、
それが始まる前に10分程度は準備に時間を割く必要があるため、
第3問以外の問題に割くことのできる時間は80分程度です。
これは、文章量・問題量を考えると非常に厳しい時間制約となります。
英単語の難易度や構文自体はそこまで難易度が高くないため、
速読力が非常に重要であると言えます。
解いていく順番
前の項目でお話ししたように、東大英語では
バラエティに富んだ問題が出題されますが、
前から順番に難易度順には並んでいません。
時間のかかる問題で止まってしまうと、解けたはずの問題が解けずに
試験終了となってしまうことも考えられます。
東大英語に臨む際は、試験時間内にどういう順番で問題を解き、
それぞれにどれだけ時間をかけるか計画を立てておくことが重要です。
例えば、私は次のように解くことを決めており、
腕時計で時間管理をしていました。
1A(8分)→ 2A(8分)→ 2B(8分)→ 4A(10分)
→ リスニング準備(11分)→ 3A~3C(30分)
→ 4B(10分)→ 5(25分)→1B(10分)
この計画通りにやると試験時間がちょうど使い切られることになりますが、
私の場合は2A,Bや4B, および5で時間が取られることが多く、
選択式の4Aや1Bにはあまり時間をかけられず、
最悪マークを埋めるだけのこともしばしばありました。
自分の場合は文章を読むのがそこまで速くなかったため、
単位時間あたりに取れる点数の最大化を意識して計画を立てていました。
どういうことかというと、たとえば1Bは結構長い長文を読まなければ
いけないのに対し、配点が比較的小さめです。
また、4Aの文法問題も、比較的難易度が高いわりに配点が低い傾向にありました。
その一方で、要約や英作文、和訳などは点数が取りやすい部分であったため、
試験時間の計画を立てるときは
そのあたりに十分な時間を割けるようにすることを意識しました。
力を入れる問題の取捨選択をする
ここまででお話ししたように、大問ごとの得点効率は均質でないため、
どの問題を重点的に解くか、あるいは切り捨てるかという
取捨選択が非常に大切になってきます。
それでは、得点源になりうる部分はどの設問なのでしょうか?
これは受験生の皆さんそれぞれの状況に応じて変わってくるとは思いますが、
基本的にはリスニングが一番の得点源であるとよく言われています。
私自身もこれには完全に同意見です。
リスニングの難易度自体は、正直に言って簡単なものではありません…。
他のテストなどと比較すると、個人的に感じた難易度としては
共通テストリスニング < TOEIC ≪ 東大英語 ≦ TOEFL
といったイメージです。
なので、もちろん事前に力を入れて対策をする必要があります。
しかしながら、逆に言うと
「一度しっかり対策をしてしまえば、安定して高得点が狙える」部分なのです!
誇張なく、東大英語の設問の中でも数少ない満点が狙いやすい大問です。
実際、自分自身も模試では30点中26~30点程度を取ることができており、
総合得点の4割近くをリスニングが占めていました。
こう聞くと、非常にリスニングの占める重要度が高いことがわかりますね!
このリスニングの対策としては、とにかく耳を慣らすことが重要です。
たとえば学校の登下校中にリスニングのスクリプトなどを聴き続けたり、
寝る前にシャドーイングをしたりする方法がおすすめです。
この時に使える教材としては、キムタツの東大英語リスニングSUPERや、
単語帳のDUO3.0、速読英単語などのCDが良いと思います。
リスニングの問題に臨む前に
リスニングの設問のウエイトが大きいことはわかっていただけたと思いますが、
それでは実際に試験で解く際にはどのようなことに気をつけたらよいでしょうか?
試験時間内の時間の使い方や解く順番についてお話しした部分でも出てきたように、
リスニングの時間が始まる前に準備をしておくことが効果的です。
具体的な時間としては、リスニング前の5~10分程度を割くと良いと思います。
この時間で何をするかというと、まずは問題文をよく読みます。
リスニングの問題なのでスクリプトは放送されるまで分かりませんが、
問題文と選択肢を読むことで、大体の内容がわかってきます。
どのような話が展開されるのかという枠組みが頭の中でできている状態で
リスニングをするのとそうでない状態とでは、明らかに理解度に差が出ます。
また、話の大枠がわかるだけでなく、
設問と選択肢でどのようなことが問われるのかを知っておくことで、
実際のリスニングの際にどの部分に着目して聴けばよいのかという
重要なポイントも意識することができます。
このようにして万全の準備をしておくことで、
30点という東大英語の中でもかなり比重の大きい配点の
正答率を着実に上げることができます。
しっかりと準備をして、確実に点を取れるようにしておきましょう!
東大英語の対策まとめ
今回は、東大英語の構成と、
その中で得点源になりうる部分についてお話をしました。
リスニングが一番の得点源であり、リーディング・ライティングの問題では
要約、英作文、英文和訳が得点源となります。
実際に試験に臨む前に、これらをどのような順番で解いていくか
自分なりに計画を立てて、万全の状態で入試に立ち向かいましょう!
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