受験生の皆さん、勉強お疲れ様です!
淵野辺校講師の中村です。
私は現在、東京大学に通っていますが、
現役時はなかなか成績が伸びず、合格することができませんでした。
そこから浪人生活を通して成績を大きく伸ばし、
無事に東京大学理科二類および慶應義塾大学医学部医学科から、
合格を勝ち取ることができました。
今思えば、現役時の自分の勉強のやり方には大きな問題があり、
浪人時に成績を伸ばすことができた理由もはっきりしています。
今回は、その時の体験談を記していきたいと思います!
勉強のやり方に問題が…?現役東大生が教える受験の失敗談!
基礎を軽視した現役時代
私は、地方の県立高校に通っていました。
高校受験では東京の開成高校を目指していましたが不合格となり、
少なからず都内私立上位校への憧れとコンプレックスを抱いていました。
高校1年次の頃から学内順位は比較的上位で、
特に数学や物理が好きではあったものの、
全国模試などを受けても結果は全くパッとしないものでした。
高校3年生になってからは有名なオンデマンド型の予備校に通うようになり、
物理と化学の先取り講義を見ては、各講義末の簡単なチェックテストを
解くだけの日々が続いていました。
当時の私は、理数系の公式の丸暗記なんかは意味がないと思っており、
その本質的な導出を理解して活用できれば良いと考え、
あまり公式を覚えてはいませんでした。
予備校の講義ではレベルの高いことをやっていましたが、
滞りなく「理解」することができたため、
自分には適性があると自信過剰にも勝手に思い込んでいました。
講義をただYouTubeのように流し見しているだけでも「理解」できてしまったので、
それで勉強した気になって演習問題などはあまり手を付けていませんでした。
東大受験生の多くが受けるような模試ではB判定やC判定を取っていましたが、
現役生なら最後に伸びるから問題ないという教師の言葉が頭の片隅にあったため、
変に安心していたことを今でも覚えています。
結局、こういった状況は改善されることもなく受験当日まで続き、
高3ではほとんど成績の伸びがないまま不合格となってしまいました。
なぜ成績が伸びなかったのか?
浪人が決まり、後がない状況になってようやく自分の学習姿勢を反省しました。
冷静に考えれば、高3時に成績が伸びないのは当たり前でした。
ただ講義を受けては模試や定期試験を受けており、
自分でインプットに割く時間がほとんどありませんでした。
予備校の講義が分かりやすいのは当然で、
それは予備校講師がわかりやすく説明するプロだからであって、
決して自分の能力が高いからではありません。
勉強において、もちろん理解力は必要ですが、
本当に必要なのは知識・技能の獲得です。
つまり、ただ理解だけして右から左へ受け流すのではなく、
理解した内容をきちんと覚えていなければならなかったのです。
東大の入試では思考力が問われると言われますが、
実は思考力「だけ」が問われているのではないのです。
誰しもが知っておくべき基礎知識は
すべて網羅していることが当然の前提としてあり、
その上でそれらの知識を活用する技術が必要とされます。
浪人での伸び
では、浪人時にどのように勉強していったか。
高校卒業時の時点で、恥ずかしながら自分は基礎知識が足りていない自覚があったため、
受験に頻出の簡単な典型問題を固めるために
数学は青チャート、物理は名門の森といったような網羅型の問題集を
3月~5月にかけてやりました。
また、それらは1周するだけでなく、夏休みまでかけて
3周し、自分の苦手な分野のチェックリストも作って
その部分は重点的により多くの問題に当たるようにしました。
この時期は自分の中でも実力が上がっていく手ごたえがあり、
見たことのある問題が増えていくにつれて、模試や初見の問題ですら
どんどん解けるようになっていきました。
これを経験して気づいたことがあります。
それは、受験に出る問題の大部分が、
既に過去に出題された問題の焼き直しに過ぎないということです。
勉強量が圧倒的に少なく経験の足りていなかった現役生の時は、
東大のハイレベルな数学の問題には手も足も出ず、
これが解けるかどうかは才能の域なのだろうと勝手に思っていました。
しかしながら、非常に難しく見える東大の数学でも、
その中で求められている要素技術は
センター試験(現在の共通テスト)で問われているような基礎知識でしかなく、
それらを複数組み合わせるだけで解けるようになっています。
実際、東大の過去問の模範解答を見てみると、
当然ながら高校で習うようなことしか出てこないと思います。
そして、どの知識をどのように組み合わせて問題を解くのかといった技術的な部分も、
実は同じような方法を使えばいいことが多いです。
つまり、大学受験でよく出題される問題を完璧に仕上げてしまえば、
東大の数学とはいえど太刀打ちできないものではありません。
このようにして基礎を1学期~夏までのうちにしっかりと固めていったことで、
夏休みに受けた東大模試ではすべてA判定で冊子に掲載され、
秋の東大模試では全国4位を、他の模試でも総合順位で全国1位を
複数回取ることができるようにまでなりました。
高3の頃C判定を取っていた自分には想像もつかないような、
自分にはさすがに無理だと思っていた世界でしたが、
実はそこは着実に基礎の土台を積み重ねていくことで到達できる
当たり前といえば当たり前の世界でした。
最終的には…
最終的には、進学した東京大学をはじめとして
慶應義塾大学医学部医学科・理工学部、早稲田大学先進理工学部に
合格を頂き、
東京大学の入試結果の開示では数学が満点で
総合点では理科三類の合格基準も超えていたことがわかりました。
結果だけ見れば、僕自身が高校生の頃あこがれていた
都内の私立有名進学校の生徒のような素晴らしいものですが、
その背景には知識も勉強姿勢も低レベルであった現役時代と、
泥臭くひたすら基礎を網羅して頭に叩き込んだ浪人時代があります。
どんなに志望校が夢のように遠くても、諦めずに自分を信じて基礎を固めていけば、
確実に到達できるレベルは上がっていきます。
武田塾では自学自習による基礎学習の徹底による逆転合格を提示していますが、
これは私自身の経験からしても本当に達成可能な方法論であると、
いまなら自信をもってそう言うことができます。
受験生の皆さんも、基礎を軽視せず、自学自習の時間を大切にして、
着実にレベルアップしていき逆転合格をつかみ取りましょう!
合格体験記
https://www.takeda.tv/fuchinobe/student/post-271701/
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