心身の不調を抱えながらも自分らしく歩んだ！立命館合格｜武田塾円町校

2025年合格速報

こんにちは！

JR嵯峨野線　円町駅から徒歩2分以内、西大路通り丸太町交差点の立地にある武田塾円町校です。

自転車を利用する場合、円町校の塾生は、円町駅横の駐輪場を無料利用できるので便利です。

今年も武田塾円町校では、塾生達が自分の夢の実現に向けて努力を重ねました。

今日、ご紹介するのは志望校目指して努力を重ねた生徒さんの合格体験記です。

塾生たちは、それぞれ自分の「思い」をもって苦しい受験勉強に立ち向かいました。

彼女ら一人一人には、彼女にしかないそれぞれのストーリーがあります。

どうか、是非読んであげてください。

生徒紹介

○名前　渡部冬和子さん

○出身校　山口高校

○合格校　立命館大学　政策科学部

　　　　　京都女子大学　現代社会学部

　　　　　龍谷大学　政策学部

武田塾に入る前の成績は？

【入塾時期：6月　当時の成績：偏差値50後半】

高3の夏に体調を崩したのでそこから10ヶ月くらいはちゃんとした勉強が出来てなかったと思います。また、学校のシス単のテストも、再テストにならなければならないという気持ちで取り組んでいたので、あまり単語もちゃんとは覚えておらず、なんとなくで解いていました。

武田塾に入ったきっかけは？

朝起きづらい病気なので、朝から夕方までみっちり授業がある一般的な予備校には通えないなと思って武田塾を選びました。また、以前兄が木下先生にお世話になっていたので、木下先生がいらっしゃる円町校を選びました。

武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか？

自分で計画を立てるのが苦手なので、1週間ごとに1日ずつの計画を立ててもらえたのがとても助かりました。武田塾のシス単の覚え方でやってみると、短期間で単語がスラスラ覚えられました。好川先生に量よりも質が大事と言ってもらえてから、自分は量はあまりできないから質はなんとか頑張ろうと、確認テストは満点をとれるように意識して、普段勉強するようになりました。また、自習室はとても集中できる環境で、気持ちが乗らない日もひとまず自習室に行ってみようと思えました。

担当の先生はどうでしたか？

好川先生はとにかく優しくていっぱいほめて伸ばしてくださいました。課題で分からなかったところを、毎回分かりやすく解説して下さったり、なかなか覚えられない単語や文法は、身近な言葉やイメージで想像しやすくして、覚えられるようにして下さいました。また、最初は今より体調が悪く、勉強の習慣もなくなっていましたが、課題の量を無理のないペースで出してもらえたので、出来る分だけをコツコツ頑張れたかなと思います。この期間で単語をしっかり覚えることが身に付きました。

遠藤先生は、面白くて毎回とても楽しい特訓でした。授業感が良い意味でなくて、気持ちが沈みやすい時期の息抜きになってて、毎回楽しみでした。試験の直前期だったけど、先生のおかげでたくさん笑えました。

代講の先生方も優しく教えて下さいました。

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武田塾での思い出を教えてください！

私の武田塾での1番の思い出は、先生方との雑談です。6月に山口から引越してきたので周りに友達がおらず、受験期は家族か先生方としか話す機会がなかったため、特訓の合間の雑談が日々の楽しみでした。この１年、思っていたよりも体調がよくならず、12月までは頑張っても1日3時間半くらいまでしか勉強ができていませんでした。（1月も7時間ちょっとくらい）私はネガティブ思考で勝手に落ち込みやすく、中学、高校受験は当たり前にある程度の時間勉強を頑張れていたのもあって、思うように頑張れない自分に落ち込んで、気持ちが沈むことが多かったのですが、毎回どの先生も優しく温かい言葉をかけて下さったので、最後までなんとか頑張れました。

　そして、木下先生は特によく相談に乗ってくださいました。物事をマイナスに捉えてしまったとき、毎回プラスに変えて下さって、前向きに頑張れるようにして下さいました。いつも話していると涙が出てきてしまってティッシュをくださったのも、今となれば良い思い出です。浪人のこの1年間は、気持ちに体調がついて来ず、頑張りたいのに頑張れないことが多くて、しんどいことも多かったですが、素敵な先生方に指導していただき、改めて自分は周りに恵まれているなと実感できた期間でした。

好きな参考書ランキングベスト3！

第1位：シス単

コメント：塾のテストと合わせて、単語をしっかり覚えられました。

第2位：古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本

コメント：時間がなかったので、第1部だけやったら、大分スラスラ読めるようになりました。

第3位：蔭山克秀の政治・経済が面白いほどわかる本

コメント：とても分かりやすかったので、2ヶ月でつめこめました。

来年度以降の受験生にメッセージをお願いします！

私は12月の2週目から政経を始めたし、英語も単語と基本的な文法（大岩とポラリス1 ）しか出来ませんでしたが、ギリギリ間に合ったので、進捗が遅めな人も諦めずに頑張ってください！基礎が何よりも大切です！！

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校舎長より

山口県から京都へ引越し

慣れ親しんだ場所を離れ、新しい環境で暮らし始めると、自分が思っている以上に負担を感じることがあります。ましてや、心身ともに万全でなければ、不安が先立つのも仕方のないことです。

受験勉強では、分かっていても思うようにいかない歯がゆさと、そんな自分を責めてしまうもどかしさがつきものです。彼女も、一時期は物事をネガティブに捉えることが多かったかもしれません。

それでも、彼女はとても素直でした。

私たちのアドバイスを受け入れ、ご家族のサポートに感謝しながら、『自分の全力』で取り組んだのです。もともと明るい性格の持ち主だったこともあり、軌道に乗るとぐんぐん加速していきました。年内に受験した公募推薦で龍谷大と京都女子大に合格、そこから更に気持ちのスイッチは入ったものの、心身の不調を抱えながらの受験生活は、最後まで続きました。

その状態で立命館大学に見事に合格！！

諦めずに自分の状態を受け入れ、『やれることをやる』という姿勢で、最後まで頑張り抜いた彼女の姿には、本当に頭が下がる思いです。

そんな彼女に関する、忘れられないエピソードがひとつあります。

京都に引っ越してから受験勉強一筋の生活をおくってきた彼女に

「たまには自分にご褒美をあげ。勉強を休めてなにか好きなことをしてみたら」

と提案したことがありました。翌日、お母様と数時間カラオケをしてきたそうです(熱唱)笑

この報告を受けた時は、心底嬉しかったですね笑

奇しくも武田塾でご兄妹をお相手させていただきました。
頑固な一面を持ちながらも、兄妹を引っ張ったお兄ちゃん、三人兄妹の真ん中で調整役を務めた彼女。
それを温かく見守り、支えてくださったご家族の皆さま、それぞれが素晴らしい個性を持つご家族でした。

渡部さん、大学合格！誠におめでとうございます。

自分のこと、一杯いっぱい褒めてあげてください。

次のステージでも渡部さんのペースで、あなたの歩幅で歩んでくださいね。

心より応援しています！