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新学期からあっという間に２ヶ月が経ち、もう６月ですね。受験生や浪人生のみなさんは勉強は順調ですか？？
６月は受験生にとってターニングポイントでもあります！この６月で来年の大学受験の合否が決まる可能性もあるとも言えます。なぜなら、６月末の時点でどこまで勉強が進んでいるかで、７月から８月の夏の勉強が変わってくるからです。夏の勉強に遅れると、秋の勉強に影響してしまいます。
そこで、今回は、難関大学を目指している受験生に、６月末の目標・基準についてお送りいたします。
早慶→難関国公立→MARCH・関関同立の順で基準をご紹介します！
【参考動画】
①早慶レベル志望の６月の目標
毎月が受験生にとっては天王山で大事というのは当然のことですが、６月が一つの節目だとも言えます。夏は受験生みんなが勉強を頑張るので、６月までにどれだけ頑張れたかどうかで、夏前にどれだけ貯金が出来たかどうかで、かなり合否に影響が出てくると思います。
では、まず、早慶などの難関大を目指す人の６月末のラインを伝えると、早慶志望の６月末は日大レベルの突破を全教科するということです。
具体的に言うと、英語で早稲田大学目指してます、という受験生であれば、英語で日東駒専レベルの過去問を十分合格点がとれるという状況を作ってほしいと言うことです。
順調にいけば次は８月末に早慶志望の受験生はMARCHレベル突破ぐらいが見えてきますが、MARCH・関関同立レベルをクリアしていたら、９割以上はMARCHには行けるというデータがあります。その中にも早慶に合格する人もいるという感じですが、おそらく早慶志望の受験生は低くてもMARCHには留めたいと思っている人が多いと思うので、そのラインが８月末にMARCHを突破していれば固いということです。
６月末に日大レベルを突破、８月末にMARCHレベル突破、９月に早慶対策をして、１０月１１月に過去問対策を本格的にやり、合格していくというのが武田塾の一つの指標としてのイメージです。なので、６月末に日大レベル基本達成してほしい目標です。早慶に余裕をもって合格する人は、もっと早くにそのミッションを達成していたりするので本当に最低ラインだと思って、絶対にこの６月で何とか気合で頑張ってほしいと思います。
したがって、早慶志望の場合は、日大レベルを６月に完成させることがポイントとなってくるのです！
②国公立志望の６月の目標
結論から言うと、国公立を目指す受験生も２次試験で使う科目に関しては、６月末で日大レベルを突破していないと厳しいということです。
文系は英語・数学・国語。理系でも、英語・数学・理科のどちらかは日大レベルを突破しておきたいです。国公立志望の人たちは夏以降とても忙しく、２次試験の対策、共通テスト対策、という受験生が多いと思うので、共通テストの対策を夏以降本格的にやらないといけません。となった時に主要教科はどんな国公立であれ、どのレベルの国公立であれ日大レベルを突破は必須条件になってきます。
旧帝大レベルや、超難関の国公立を目指す場合は日大レベルは終わっていて、国公立レベルや国公立２次対策を６月にもう既に始めてますという状況ではないと厳しくなってきます。
また、狙いやすい地方国公立だとしても、最低でも２科目は、６月末に日大レベル突破は一つの基準だと思います。６月の進み具合で夏が決まってくるので、そこから逆算すると６月は基礎を固める段階だともいえるでしょう。
したがって、国公立志望の場合は、6月で2次試験の強化の基礎事項を完成させることがポイントとなります！
③MARCH・関関同立志望の６月の目標
最後に、MARCH・関関同立志望の６月の目標についてです！６月の末の段階で英語基礎の習得をしましょう！！
例えば単語・熟語・文法、英文解釈のここまでの基礎固めを終えていてほしいです。
７月・８月で、日大・産近甲龍レベルの長文演習をし、８月末に日東駒専レベルの突破テストで合格点を取ることです。そして９月以降は、目標としているMARCH・関関同立志望の対策を専念していこうということです。これが理想の流れです。
国語・社会に関してはギリギリで巻き返しをして、逆転合格する受験生が多いですが、英語に関してはなるべく早め早めに対策や勉強はしておきましょう！
MARCH・関関同立志望の受験生たちは、６月末に日大レベル突破はかなり酷だと思うので、最低限の英語の基礎固めはしておこうということです。
例えば、暗記系を絶対に終わらせてほしいです。覚えないといけないことは覚えきるという姿勢で６月は挑んでほしいと思います。
したがって、関関同立志望の場合は、夏休みの終わりまでに日大レベル、とくに英語を完成させることがポイントとなるのです！
まとめ
・早慶志望の人は６月末に日大レベル突破する
・国公立志望の人は二次試験で使う教科の日大レベル突破する
・MARCH・関関同立の人は、英語を中心に基礎事項の習得に集中する
ということを一つの目安にしましょう！！
とはいうものの、「明らかにこの１か月では間に合わないです」という受験生もいると思います。
でも、無理に終わらせようとしても意味がないので、勉強の質が下がるだけで意味がないです。上記はあくまで武田塾の目安であり、そこに到達しなかったとしても後半逆転する受験生もいる訳なので自分のベストを尽くすという所に尽きると思います。
具体的には早慶志望、部活が終わったばかりで「今から受験勉強が出来ます！」という人が「もう無理だ、、」という風に諦めてしまうのは、あまりにも勿体ないです！！
今できる最大限に努力をした結果どこまで行けるのかということを考えてほしいです。最大限出せる成果を出し切るということをすれば、夏以降も戦いようは出てくると思います。今回お送りしたそれぞれの志望校の基準を参考にして、勉強を頑張っていきましょう！！
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