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受験生必見!数学で計算練習さぼる人は痛い目にあう!?

こんにちは!JR円町駅から徒歩3分、アクセス抜群の場所にある武田塾円町校です。

今回のテーマは計算練習の重要性です。

計算練習は、文系の人もですが特に理系の人にとって、本当に大切です。

皆さん計算練習の時間は日々とっていますか?

計算が不安な分野はないですか?

重要だとは思っていても、
実際に練習している人は意外と少ないのではないでしょうか。

ここからは、

絶対に計算練習をしておいてね

と念を押して紹介していきます!

 

計算練習をしよう!

私は文系で数学がとにかく苦手でした。

計算練習をさぼって痛い目を見た側です。

分野もいろいろありますが、例えば三角関数

加法定理などもきちんと覚えるべきだし、

変形なども覚えて何も考えず出来るようにするべきです。

ただ、覚えるのはめんどくさいですよね。

study_yaruki_nai

頑張れば、導出できるし、

そこをさぼっちゃう人は少なくないです。

ただ、覚えている人に比べるとどうしても時間がかかります。

新2年生、新3年生に言いたいことは、

とにかく三角関数の計算は大事になるということです。

sinθ  sin(90°-θ)  sin(180°-θ)  sin(π-θ)

この辺の計算は見た瞬間に変換できないといけません。

「どうだっけな、、」

と少し立ち止まってしまいがちですが、そんな場合ではないんです。

対数でlogなども出てきますが、

「あれ、ここがこうで、、」

みたいに思い出しながら、確認しながら、不安を抱えながらではないでしょうか?

三角関数や指数対数、微分積分であったり、Σの計算、

みんな不安ながらに手を動かしている人も多いです。

これだと受験で詰みます。

計算が苦手だと入試に不利!

ここからは、計算が苦手なことによる入試への影響を紹介していきます。

では、どこで不利になるのでしょうか。

それは、全部です!

どの問題を解くにも計算というのは、
最終的にはやらないといけません。

そこで遅れをとってしまう、

他の人が5分で終わるところを10分かけていたら
単純に2倍かかるわけです。

だけど試験時間は決まっている。

そもそも計算が遅いから問題を解くのが遅い。

そうすると解けるはずだった他の問題も解けなくなります。

また、計算が遅いというのは不安だからですよね。

そうなるとそもそも正解している可能性も低くなります。

計算練習は単なる時間短縮と思いがちですが、

それだけじゃないんです。

怠るとそもそも正答率が下がってしまいます!

計算が苦手ということは、

曖昧だったり不安があるということです。

今回は解けても次は解けないかもしれない。

そうすると普段のテストならいいかもしれませんが、

入試で一問落として、落ちたらどうするの?

という話です。

計算が遅いと正答率に直接影響します。

せっかく解き方や考え方を覚えていたとしても、

当たり前のように、流れるように
ペンが動かないとダメなんです!

「どうだっけな」と立ち止まっている受験生は厳しいです。

これが分かりやすいのは共通テストです。

まだ解いたことのない人は解いてみてください。

あの量を計算確認しながらは無理です。

okb31

絶対に解き終わりません。

先に例を挙げたのが中級者向けだったため、

初心者向けの例を出すと、

数学ⅠAの二次関数の分野で平方完成が遅い人もいます。

平方完成は慣れている人は当たり前のようにすぐできます。

ただ、慣れていない人はめちゃくちゃ時間がかかっています。

平方完成だけで30秒、下手したら2分ぐらい差がついてしまいます。

そうなると入試は絶対に無理ですよね。

平方完成は基本の「き」です。

2次関数はやるときに最初に出てくるのに、
そこすらも曖昧というのはありえません。

計算練習を手抜くなんてやる気あるの?

少し厳しいかもしれませんが、これがすべてです。

私自身計算練習をさぼりまくっていたので、特大ブーメランをくらっていますが、

計算練習をさぼる=やれることをやっていない

これなんです。

計算練習は一番簡単なところです。

難しい問題をやるよりも、

計算さえやれば、少なくともそこはできるようになります。

だからこそ「なんで計算さえもやらないの?」なんです。

 

練習方法

例えば『4STEP数学Ⅰ・A』 『サクシード数学Ⅰ・A』など

傍用問題集のようなものでいいと思います。

「三角関数苦手だな」「logの計算苦手だな」などあれば、

まず基本問題のA問題をやる、B問題などはやらなくてもいいので
基本の問題だけ何回も繰り返してやってみてください。

見た瞬間手が動くようになるまで

1日30分ぐらいトレーニングしてみてください。

これだけでかなり変わるはずです。

計算が早いと日々の数学の勉強も効率が良くなります。

例えば一日に『基礎問題精講 数学Ⅰ・A』を10問解こうと計画を立てている人であれば、

計算が遅いと10問解くのにかなり時間がかかります。

毎回最初の段階で「なんだっけな」が入るからそれは遅くなるはずです。

「ここの計算自信ないな」と感じるのであれば、

一度30分計算練習をしてみてください。

30分同じことを反復すればさすがに慣れます。

小学校のころ、分数の計算も最初は時間かかりましたよね。

それを何回も何回も学校のプリントでやらされてきたから、

早くなっているわけです。

それと要領は同じで高校の数学の範囲であっても、
とにかく反復あるのみです。

主体的な勉強

30分繰り返せばさすがに覚えます。

計算に不安がある分野は30分間計算練習を反復して覚えていってください!

数学が得意な人も要注意!

計算を軽視しがちなのは、数学が本当に苦手な人はもちろんですが、少し数学出来る人も注意が必要です。

「本質わかっていれば、大丈夫」と考えて、
末端の計算を疎かにしたり、

簡単な問題は分かるからやる必要がないと思っちゃいがちです。

でも、皆さんが今九九の計算や四則演算などがスラスラ当たり前にできるのは、

小学生の時に百マス計算や九九の計算を嫌というほどやってきたからです。

それがあるから今何も考えずにできています。

今はこれまで以上に難しい計算をやっているわけですから、

これまで以上に反復して練習しないと身につけることは難しいということを忘れないでください!

 

数Ⅲにおいての微積の重要性!

数Ⅲは微積の計算ができるかにかかっています。

数Ⅲの問題は微積がベースとなった問題が3分の2ぐらいあります。

だからこそ、微積の計算がとても重要になるんです。

数Ⅲが始まる時期が遅いところもあると思いますが、

できれば微分・積分の計算のところだけでも
先取りするなり、しっかり時間をかけてやってください

その意識だけは早めにもって、
理系の人は頑張ってください!

 

まとめ

今回の内容をまとめると、

①計算が遅いと正答率に影響する!

②不安な分野は30分間反復練習しよう!

③数Ⅲは半分以上が微積の計算できまる!

以上の3つです。

計算練習を怠らず、頑張っていきましょう!

 

 

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