こんにちは!武田塾円町校です。
今回のテーマは、
「英文法の勉強!これを気をつけろ3選」です。
英文法は、英語の基礎となり、
これから長文を読んでいくうえでも重要です。
始めのうちに固めておきたい英文法、
気をつけるべきポイントを紹介していきます!
①単語の勉強もちゃんとやる
ほんとうに単語力がなければ、そもそも文法の勉強を進めることができません。
たとえば、
「英文法ポラリス1」という参考書がありますよね、
4択問題を解いてもらおうとしても、
そもそも単語が分かっていないと、
単純に意味が分からないわけです。
それは文法以前の話だよね。
となります。
そもそも文が分からない→なんとなくやる(勘でやっている状況)
こうなると文法の勉強は全然進みません。
適当に探して、
「これが入るんじゃないかな」という
なんとなくから抜けれないんです。
それに加えて、復習の時間もすごくかかってしまいます。
関係代名詞とか不定詞とか
学びたいことは別にあるのに、
その前段階で詰まります。
とにかく効率が悪い!
時間がすごくかかるんです。
一応難しい単語には注釈がついています。
そのため、注釈がついていない単語で分からない単語が頻発していたらアウトです。
黙って単語を
1か月ぐらいしっかり固めましょう。
同時進行でも、もちろん良いのですが、
基礎レベルの単語が分からないと
全然進みません!
文法の勉強をしてほしいのに、
単語でつまづき、
いちいち思い出してやるのは
効率が悪いです!
基礎単語をまずはマスターしましょう!
②きちんとSVをふる!
2つめはきちんとSVをふることです。
「構文じゃん」と思った方もいるかもしれません。
武田塾では、
単語やって文法やって、
その次に英文解釈つまりは構文やSVOCの振り方をやる進め方です。
そのためSVをふるのは解釈で、
「まだじゃないの?」と疑問に思うかもしれません。
これはどういうことかというと、
単語と同様に、ある程度できる人だったらいいんです。
ただ、全く分からない。
SVもわからないままやる人は効率が悪いです。
構文が分からないと、
問われているポイントは見抜けません。
例えば、関係詞の範囲でも
不完全な文で関係詞を使うみたいな話がありますよね。
でもこの「不完全」というのは構文をきちんとわかっていないと
完全文なのか不完全文なのか見抜けないですよね。
そもそもの構文の知識が
文法を理解するために最低限はいる
というわけです。
どういう風に落とし穴があるかというと、
まず文型から始まっている参考書の場合、
最初のところで文型をやります。
きちんとS・Vとかをやるんですが、
その後に時制・助動詞が入るんです。
この順番が多いのですが、
こうすると文型の部分を
準動詞・関係詞が来たときに
忘れてしまいがちです。
これが厄介なんです。
文型を理解しないまま文法をやっていて、
腑に落ちてない、分かった気になっちゃているケースが多いです。
特に準動詞や関係詞などの構文が重要な分野で罠に陥ってしまっています。
『英文法ポラリス』とかの四択問題で、
一文をきちんとSVをふれない・訳せない人は
危険です。
こういうときにおススメなのが、
ドリル系の参考書です。
『英文法パターンドリル』などで
英文を作ったり、
『高校英文読解をひとつひとつわかりやす。』で訳したり、
ドリル形式のもので
普段からSVを掴む練習をしていたら、
『英文法ポラリス』であったり、
『NextStage』などの4択問題の参考書でも
スムーズに進めれらるイメージがあります。
SVをふれない状態で『英文法ポラリス』などをやって、つまづく人はたくさんいます。
チェックポイント
準動詞・関係詞で品詞の知識が問われます。
名詞句・名詞節、形容詞句・形容詞節、
完全文・不完全文、自動詞・他動詞など
文法の知識のオンパレードです。
そこを大丈夫ですか?
きちんと理解できていますか?
ここをチェックしてみてください。
怪しい場合は、
そもそもの構文の知識に課題があります。
構文の知識は
文法を理解するために必要です。
不安のある場合は、
まずはドリル形式の参考書でSV振りの練習をしましょう!
③単元別でしか解けない知識はだめ!
これは本当に多いです。
「単元別なら解けます!」
「不定詞のところだから、
どうせ不定詞が正解だろう・・」
「動名詞のところだから動名詞だろう!」
とやって、できたと勘違いする人がいます。
多くの参考書では、
章ごとにある程度「この分野」という風に
決まっています。
だからそこの知識を使えば解けるんです。
でも模試のようにランダムにくると、
どこの問題か分かりません。
そうなると解けない。
これが多いです。
『Vintage』は完璧です!
全部覚えました!
という人でも、
模試の結果はぼろぼろ…みたいなことがあります。
ちゃんと説明できるレベルまで落とし込めていないんです。
武田塾の個別指導では、
一問一問どういう理由でこの答えに至ったのか、
「答えまでのプロセスを説明する」
という指導を意識しています。
だから軽減はされます。
『Vintage』を一問一問
説明できるレベルまでやれば、初見も問題にも対応できます!
また、こういう人はアウトプット系の問題集をお勧めします。
黒ポラリスや英文法ファイナル問題集などで
アウトプットをして、
実際に使えるかどうか試してみてください!
まずは単元別で終わらせる。
というのは必要なんです。
ただ、この「終わらせる」の基準が低すぎます。
4択問題だから正解できたのに、
正解=理解だと
勘違いしている人が多いです。
正解するのは当たり前、
説明できるかどうかが重要という基準を
文法を学ぶ上で持っておいてください!
初見の問題が解けないということは、
説明できるレベルまでいっていないということです。
説明ができるレベルまで落とし込まないと理解にはつながりません。
不安な人はアウトプット系の参考書で応用に慣れて理解を深めましょう!
ついでに基準を言うなら、
黒ポラリスや英文法ファイナルで
8割未満なら怪しいと思ってください!
まとめ
今回は英文法の勉強のポイントを3つ紹介しました。
①単語の勉強もきちんとやる
②きちんとSVをふる!
③単元別でしか解けない知識はだめ!
これらを意識して実際にやってみてください!