こんにちは!
JR円町駅から徒歩3分、アクセス抜群の距離にある武田塾円町校です。
環境の変化が激しかった4月も終わり、暑い日も増えてきました。
皆さん、新生活には慣れてきたでしょうか?
高3生の皆さんはこの4月から本格的に受験生となりましたね。
まだ部活が忙しい人も多く、
「4月の勉強ペースのままで志望校合格に間に合うか不安…」
という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、この時期からしっかりと危機感を持って現状を改善しようとしている皆さんに向けて、
「部活で忙しい1学期に勉強時間を最大化する方法3選」
を紹介していきたいと思います!
①オフの日の時間を有効活用する
まずは休日の過ごし方についてです!
今の時期は、最後の大会に向けて部活が忙しくなってくる時期だと思います。
練習もハードになってきて、平日にまとまった時間が取れないという人も多いのではないでしょうか。
それなら、どこで時間を確保するか。
部活がないオフの日ですよね。
特に1日オフの日は、意識して自分を律していかないともったいない時間を過ごしてしまいます!
ここからは1日オフの過ごし方について詳しく見ていきましょう。
朝早く起きる
「部活がない日くらい寝ていたい!」
そう思ってしまう気持ちは痛いほどわかります。
しかし!朝しっかり起きられるかどうかで、1日の生産性は大きく変わります!
おすすめの対策方法は、「前日に1日の勉強計画を立てておくこと」です。
1日オフの日の朝に起きられない原因は「今日はまだまだ時間があるから」と思ってしまうことにあります。
でも前日に計画を立ててみると、意外と1日の勉強時間って限られていることに気づけるんですよね。
それに気づければ、朝遅くまで寝てしまうことは減ると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
昼寝の時間をとる
「受験生なんだから昼寝している時間なんてないんじゃないの!?」
と思った人もいるかもしれません。
しかし、昼寝はやり方を間違えなければ大きく勉強効率を上げてくれます。
おすすめするのは「15~20分の仮眠」です。
短時間の仮眠をとり、すっきりと目覚められれば、その後の学習効率は大きく上がります。
眠気と戦いながら勉強している時間は効率が非常に下がるので、眠くなったら割り切って仮眠をとってしまうことも得策なんです。
また、記憶の整理は寝ている間に行われていることをご存じでしょうか。
様々な観点から考えても、戦略的な昼寝は勉強の効率を上げてくれるんですよ!
休憩をとる
これも上の昼寝と同じような考え方です。
適切に休憩をとることが勉強の効率を上げてくれます。これは脳科学の観点からも認められていることなんですよ!
計画を立てる
計画を立てることの重要性は上でも述べたとおりです。
人間は誘惑に弱い生き物です。スマホやゲームをしたくなってしまった時に、「あらかじめ立てていた計画が崩れてしまう」という罪悪感が皆さんを支えてくれます。
計画が崩れることは自分が目標から遠ざかることを意味します。
成長し続けるために、計画を立ててそれを全力で遂行していきましょう!
②隙間時間を有効活用する
受験生なら何度も耳にするであろう「隙間時間」。
でも、それだけこれが受験勉強にとって重要なんです!
それでは、どんな隙間時間の使い方があるかを見ていきましょう。
通学時間
通学の仕方は人それぞれだと思いますが、電車やバスを使っている受験生は、特にここの隙間時間を大切にしてほしいと思います。
往復で1~2時間かかる人も中にはいるのではないでしょうか。
ここの時間を生かせるかどうかで1日の勉強時間が大きく変わってきます!
おすすめは短い時間でも進められる、英単語や古文単語などです!
昼休みや休み時間
昼休みは特に、「ご飯を食べて友達としゃべっていたら終わってしまう」という人も多いのではないでしょうか?
でも、昼休みという長い休み時間がそれだけで終わってしまうのはもったいないですよね?
(もちろんご飯を食べること、友達としゃべる時間もとても大切です)
「速めにご飯を食べてすぐに図書館に向かう」
「ご飯は短い休み時間に食べて、昼休みはすべて自習室での勉強に充てる」
といった考え方はどうでしょうか?
意外と積み重ねると大きな時間になるので有効活用していきましょう。
もちろん、適切に休憩をとることは勉強の効率を上げる上で必要ですよ!
トイレや風呂、ご飯の時間
最後は隙間時間上級編です!
全員の人にやってほしいというわけではなくて、どうしても、少しでも多く時間を捻出したいという方向けです。
自宅のトイレには、
・見ただけで短時間でも復習できるような、苦手分野をまとめた紙を貼っておく
・単語帳を1冊置いておく
ことなどがおすすめです。
お風呂では
・お風呂でも勉強できるタイプの参考書を使う
・音声教材をスマホやスピーカーを使って流す
ことなどがおすすめです。
ご飯の時間では
・見るだけで勉強できるノートを目の前においておく
・授業や勉強法に関する動画などを見ながらご飯を食べる
ことなどがおすすめです。
(もちろん食卓のマナーと折り合いをつけることも必要です)
③内職をする
内職は、時間のない受験生が、勉強時間を増やすための最終手段です。
「内職は一生懸命授業をしている先生や、それを聞いている生徒に失礼」
という声もあると思います。もちろんこれを否定することはできません。
しかし、受験は勝負の世界。テストで高い点数をとった人が合格を手にします。
皆さんが何としても合格をつかみ取るために、その手段として内職を選ぶことは悪いことではありません。
残念ながら、学校の授業が全て、皆さんを最高のスピードで成長させてくれるとは限りません。
「授業の時間を自分の参考書学習の時間にあてた方が効率が良い」と判断したら、内職という手段をとってみてください。
まとめ
今回は部活で忙しい受験生に向けて、勉強時間を最大化する方法について見てきました。
「部活を引退したら受験勉強を始めよう」
「引退までは学校の授業を聞いてればいいや」
といった考え方で過ごしていると、夏に地獄を見ます……
今回紹介した方法を生かして、部活を引退するときに一歩レベルアップした自分になっていることを目指しましょう!