みなさん、こんにちは!
JR円町駅から徒歩3分、アクセス抜群の距離にある武田塾円町校です。
塾生は、円町駅の横の駐輪場が無料で利用できます。
暑い日・寒い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目は、風邪をひきやすく大変だと思います。体調管理に気を付けて、勉強しましょう!!!
本日は、
【絶対やめて】日本史・世界史の成績が上がらないNG勉強法
について、説明していきます。
皆さんは、日本史・世界史をただの暗記科目だとなめている人もいるのではないでしょうか?
そんなことはありません。日本史・世界史にきちんとした勉強方法があるように、伸びない勉強方法もあるのです。
それではいきましょう!!!
こちらは、目次です。
通史を終わらせるのが遅い
これは、全受験生に関わってきますが通史を早く終わらせている人が少ない印象です!
確かに、現役生の方たちは学校の授業でまだ通史が終わっていない・遅いということが多いようです。
しかし、学校を頼ってばかりでは通史が終わるのが高校3年生の夏、遅ければ冬になってしまいます。
そのため、学校を頼るのではなく参考書・独学で通史を終わらせるというのが基本スタンスになってきます。
学校の授業は、補習であると思ったほうが良いです。
とにかく、自分でスケジュールを作ってやることを軸にしなければ受験には間に合いません!!
浪人生も予備校で1年かけて通史を終わらせようとしているところや、さらに現役生で通史を1年間で授業を上塗りしようとしているなどをしていると、全部終わることはありません!!!
通史を早く終わらせる理由は、
・学校の授業は遅く入試に間に合わない
・全体像を把握していないと歴史は難しい
例えば、日本史の場合
旧石器→縄文→弥生→古墳→飛鳥→奈良→平安→鎌倉→室町→戦国→安土桃山→江戸
まで通史を行ったとして、江戸時代を秋に行っている場合、旧石器時代の知識は覚えているでしょうか。
1年間かけて通史を行ってしまうと、やったことがほぼリセットされてしまう危険性があります。
そのため、はやめに全体像を先に把握しておかないと、日本史・世界史のボリューム感を掴めなくなってしまいます。
通史を一通り終えたうえで、自分が受ける教科は「これくらいの総量がある」ということが見えていたほうがモチベーションがわくと思います。
先にゴールを知っておくことが大切なのです!
いきなり細かい知識まで覚えようとしている
こうゆう方、意外といらっしゃいます。
学校が細かいところまで扱ってしまったりする学校もあります。塾でも細かいところまで授業をやってしまったり、
どうしても、1年間で通史をする計画をしていると基礎・応用を一度で教えることになるので、仕方がないといえば仕方がないです。
しかし、その計画に合わせていると先ほども説明したように間に合わないようになってしまうので、自分でスピードアップをして早く通史を終わらせましょう。
スピードアップをして通史をすることへのポイントは、知識のボリュームを狭めることです。
ダメな例から先に話をすると、「一問一答」を一番最初に取り組むなどです。
東進でも☆3の知識でも共通テストで出ないぞ、みたいな用語まであるので、☆なしなどの難解な知識を含めた勉強法を最初からすると、絶対に破綻します。
初手で一問一答を解ける人の特徴を上げます。
・授業を一生懸命聞いている
・授業の内容をよく覚えている
・定期テストが常に高得点
・知識を維持している
・範囲をさらに濃くしていく
用語の暗記ばかりをしている
一問一答の勉強法になっている人で、
「時代と流れで覚える!日本史用語」
「時代と流れで覚える!世界史用語」
を使っていてもそういう勉強の仕方になってしまう人がたまにいますが、日本史と世界史をがむしゃらに勉強すると、用語の知識は増えていきます。世界史の場合などは、条約の名前や戦争の名前など人物や工程の名前が増えていきます。
しかし、知識は増えていってもこの人物はいつの時代の人や何をした人など、この法律はだれが作ったもの、何が何だの、、
用語だけが増えていきます。
人や出来事の名前は知っているけど、時代はいつだ・この出来事の具体的な内容は??
と、知識だけ知っている状態になってしまいます。
歴史は本来、人が築き上げてきたドラマの蓄積というか、ストーリーを古代からずっと追いかけてくるものなのです。
流れがある中で、その流れをぶった切り用語だけを積んだとしても
歴史の勉強をしていることにはなりません!
ただ、どうやって勉強したらいいのかわからない方もいらっしゃると思います。
そんな方には、講義系参考書がおすすめです。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』
が日本史ではおススメです。
世界史では、
『きめる!共通テスト世界史』がおすすめです。
がっつりやりたいと思っている場合は、
「茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本」
その辺りを読み込んでほしいと思います。
そして、高田先生のおすすめ勉強方法として
白紙勉強法を勧めたいと思います!
・時の権力者
・権力者がやったこと
・メモと補足
真ん中に時の権力者を記入し、その権力者が行ったこと、そしてその出来事に派生してどんどんメモ・補足を記入していく勉強法です。
アウトプットをしない
武田塾の生徒にもいるかもしれませんが、
「日本史は暗記科目だ」
と思っている方が、一生懸命インプットをします。
しかし、テストや模試などは解かず知識のインプットだけが積み重なってしまうのです。
学校のテストの穴埋め問題で、平均点数を取ったくらいで歴史の勉強をしたと思ってはいけません!
模試の問題などでは、歴史の流れが大切になっていきます。そのため、知識が断片的な人は歴史の流れを勉強しましょう!!
特に国立大学の2次試験では、ストーリーを記述する問題が出てきます。
そのため、ストーリーの重要性に早く気づき、知識を断片的に覚えるだけでなく全体像をつかみましょう!
まとめ
日本史・世界史の成績が上がらないNG勉強方法
1通史を終われせるのが遅い
2いきなり細かい知識を覚えようとする
3用語の暗記ばかり
4アウトプットをしない