こんにちは!武田塾円町校です。
今回のテーマは部活ガチ勢のための勉強法です。
3年生になって、
最後の大会に向けての追い込み!
となっている時期だと思いますが、
受験生の本格的なスタートとも
かぶっていますよね。
部活に力を入れている人ほど大変な時期です。
部活に集中したいけど、
引退を待ってたら間に合わない・・
そんな人に向けて、
勉強法を5つ紹介したいと思います!
1.部活後の勉強に全集中!
部活ガチ勢にとって、一番大事なところです。
部活が終わって帰ってくると、
疲れてますよね。
そうなるとご飯食べて、
ちょっと休憩しようとしたら、寝てた。
たぶんほとんどの人が
経験したことのある流れです。
勉強頑張ろうと思っているのに、
ついついこれを繰り返してしまいます。
これには理由があります。
朝は頑張ろうと思っていても、
疲労がたまるにつれ、どんどん意志力も弱くなります。
そうして、朝は頑張ろうと思っていても、
夜になると「今日はいいや、明日やろう」
そして次の日もこれを繰り返してしまうわけです。
結局、いつの間にか夏になっていたり、
引退の時期になっていたりしちゃいます。
そうするとやはり残された時間は短いので、
厳しい勝負になってしまうというのが、
毎年のあるあるです。
ただ、どうしても眠いものは眠い!
体力的にしんどいのは事実です。
頑張るしかないという面もあります。
ただ、部活後頑張るためのコツがあります!
①部活後にたくさん食べすぎない
ハードな練習のあとは、
絶対に栄養摂取は不可欠です。
ただ、たんぱく質メインに摂取しようということです。
炭水化物が筋肥大のためには絶対に必要ですが、
炭水化物中心になってしまうとたんぱく質が不足します。
タンパク質をメインに、
炭水化物を一定量とる。
この調整が重要です!
炭水化物中心にしてしまうと
眠くなりやすいです。
体力的疲労×炭水化物は
眠気と眠気の掛け算です。
もちろん消費量もすごいでしょうから、
普通の人より多く食べるとかはしょうがないです。
ただ、おなかいっぱい、食べすぎたなと感じるまではやめましょうという話です。
特にここでポイントなのが、
後で食べる分には構わないんです。
勉強前のごはんを抑えよう!
ということなんです。
部活後のごはんは必要最低限で、
勉強までのつなぎです。
勉強終わって、いっぱい食べたければ食べてください。
部活後の食事はバランスやタイミングに注意して夜の受験勉強に影響が出ないようにすることをおすすめします!
②家に帰らない
そもそもですが、
部活後、家に、ベットのある場所に帰らないことをおすすめします。
自習室や、家以外の場所で勉強した方がいいです。
自習室だと、たとえ居眠りしてしまったとしても15分もすれば「びくっ」となって起きると思います。
③アミノバイタルゴールド
夜頑張ると、朝疲労が残って、
朝が起きられなくなってしまうという人におススメなのが、
アミノバイタルゴールドです。
アミノバイタルゴールドは、
ハードなトレーニング後のリカバリーアミノ酸が含まれ、
トレーニング直後に飲むと回復速度が上がると言われています。
翌朝の疲労感が軽減されたり、
運動後に飲むと、比較的その後も動くことができます。
どうしても疲労が溜まってしまうという人にはこういった商品の力を借りるのもおすすめです。
また、カフェインの力を借りるというのも一つの手です。
カフェイン耐性が全然ない人が飲むと夜眠れなくなるのでやめた方がいいですが、
ある程度ある人は、夜のひと踏ん張りのためにカフェインを使うのもありだと思います。
2.やることを絞る
なにせ、時間が圧倒的にありません。
理想的は、今の時期高校3年生は
国公立志望の人であれば英数にある程度時間は取らざる得ないですし、
理系であればそろそろ理科をやりたい時期で、文系であれば社会もやり始めないといけない時期です。
ただ、これらをどこまで
しっかり身になる勉強にできるかというと、
たくさん手広くやるには無理があります。
うまくいかない場合を考えると、
絞ってやったところは大丈夫!という状態にもっていく方がうまくいきやすいと思います。
部活後2時間しか勉強する時間を取れない場合、2時間で4教科回そうとすると、
各30分ずつしか取れません。
少しずつ解いても成長を感じづらいし、
どの教科を中途半端な進みになってしまいます。
であれば、2科目に絞って集中的にやった方がいいです。
最悪の場合、1科目に絞ってその科目を思いっきりやるという戦略もありだと思います。
シンプルに最優先のものから取り組んでいってください。
こういったやり方をしていかないと、
忙しい中、頑張ってやったのに
蓋を開けてみると時間をかけた分もあまり定着していなかった・・
なんて悲しいことになってしまいます。
基本的に1科目には1時間かけられると良いと思います。
時間はないけど、
やったところは仕上げました。
例えば英語の単語は引退までで完璧です!
と言えるような状態にもっていくと、
引退後もスムーズに受験勉強を進めていけると思います。
3.スキマ時間を活用する
これはもう絶対に外せない条件です。
部活で時間がないんなら、スキマ時間をかき集めるしか手はありません。
5分でも10分でも細切れの時間を積み重ねていかなければいけません。
通学時間、休み時間、どっかで集められないか意識してほしいです。
4.定期テスト対策期間は全力でやろう
部活動はテスト期間1週間前にお休み期間にはいりますよ、
みたいなことがほとんどの場合あると思います。
ここでやるしかありません!
時間がいざあるとなると、
「まだやらなくても、いつもと比べて時間あるし」みたいな感じで
雑に扱っていませんか。
ついつい時間があると思って、ゲームしちゃうとかあるあるだと思います。
勉強は習慣化が大事だからこそ、
急に時間が与えられても、どう使えばいいかわからないままダラダラ過ごして
いつの間にか定期試験期間は終わります。
これを回避するためには、
テスト期間前にその期間に何をするかを決める。
事前計画にすべてがかかっています。
テストの対策期間なので、
本来はその対策をする期間ですが、
やるんだったら効率的にしっかりやって、
これ以上やりこんでも仕方ないなという場合は、
元々進めていたところに少し時間を回すなどしてください。
それくらい切り詰めてやらないと厳しいです。
受験勉強に必要なところは力を入れて勉強して、
定期テスト対策期間はメリハリをつけて勉強してください!
5.効率を最大化する
効率は誰にとっても重要ですが、
部活勢は特に気にしてください!
同じ高校3年生で部活やっていない人は
一日6時間、部活してると2時間ぐらい。
こうなると、単純計算で追いつくためには3倍の効率が必要ですよね。
作業になってしまっているものを減らし、
難しい参考書をやって悩んでいる時間が多いのであれば、
究極として分からない問題は飛ばして解説を読んで、解き直す。
こういう効率をより意識してください。
無駄な時間を限界まで削ることを、
部活生は特に考えてほしいです。
まとめ
部活と受験勉強の両立は大変です。
効率化を徹底して意識する必要があります。
ただ、時間はないからこそ切迫感を持ち、
やらないといけない感が出ることが逆にメリットにもなります。
そして、時間がないことを意識した効率化した勉強を続けると、
引退した後に、効率化された勉強に加え
時間がシンプルに増えます。
そうするとそっから逆転ができます。
大変かもしれませんが、絶対に糧になるのでがんばってください!