こんにちは!武田塾円町校です。
気候もだいぶ暖かくなってきて、いよいよ新学期が始まりましたね。
皆さん進級おめでとうございます。
今回は新高2生の皆さんに向けて、高2の4月に心がけておくべきことを紹介したいと思います!
早い段階で受験勉強をスタートして、周りに圧倒的な差をつけましょう!
①難関大志望は2年計画、その第一歩が4月
旧帝大、医学部、理系全般の大学に「順当に」受かるにはやはり2年は欲しいです。
「でも受験勉強は3年になってからじゃないの?」
「3年の夏からでも逆転合格できるって聞いたけど、あれは嘘なの?」
「今から受験勉強始めたら高3でやること無くなっちゃわない?」
そんな風に思った人もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、「順当に」受かるには高3からの勉強では間に合いません!
もちろん生徒を何度も逆転合格に導いてきた武田塾では、「3年夏からの勉強で早稲田大に合格」した生徒や、「高3に入ってから通い始めて旧帝大に合格」した生徒を見てきました。
しかし、彼らが高3の夏や秋の模試で安定してA判定が取れていたと思いますか?
もちろん違います!
受験勉強を始めてしばらく経つのになかなか結果が出なくて悩むこと、直前の模試でE判定をとってしまい憂鬱になってしまうこともありました。
そこから本番で力を出し切って合格をつかんだ彼らはもちろん素晴らしいのですが、逆境のなか本番で結果を出すのは容易ではありません。
できれば高3の模試ではA判定を取り続けて、平常心で志望校の入試に臨みたいですよね?
そこで必要になるのが「2年計画」です!
今、高2の4月から本格的に受験勉強を始めて、「英語・数学」を高2のうちに固めてしまいましょう!
英語と数学がすでに固まっている高3生は本当に強いです!とても選択肢が広がります。
今自分が狙っている大学よりも上のレベルの大学も狙えてしまうかもしれません。
難関大を目指すなら、高2生は受験生です!
このことを肝に銘じて、今すぐ受験勉強をスタートさせましょう!
②学校以外の受験勉強に着手する
高2生の話を聞いていると、
「学校の勉強で精一杯です…」
「今日は学校の課題を終わらせたら帰ります…」
という人がいます。学校によっては非常に多くの課題を課されることもあり、とても大変だとは思います。
しかし!「学校の勉強だけでは難関大には合格できない」んです!
もし学校の勉強だけで難関大に合格できるのなら、皆さんの高校の生徒はみんな難関大に受かってしまうことになりますよね?
そこで、学校の勉強とは別に、受験勉強をスタートしてほしいと思います。
大事なのは「志望校に向かってベストなルートを進めているか、逆算して計画を立てられているか」です!
武田塾のサイトでは、無料で各レベルに合わせた参考書ルートを見ることができます!
また、武田塾の無料受験相談では、皆さんの志望校と今のレベルを考えて、やるべき参考書を講師が見極めます。ぜひ活用してみてください!
受験勉強はとにかく「習慣化」が重要です。
「今日は疲れたから20時で帰ろう」
「今日は勉強しないといけないけど、1日くらいサボっても大丈夫だろ」
そんな考え方は捨て去って、とにかく毎日21時まで勉強を続けてください!
難関大を目指す人はできれば22時まで勉強を続けてほしいです!
もしかしたら毎日勉強をすることや、遅い時間まで勉強することが苦痛に感じてしまう人がいるかもしれません。
ここで気を付けてほしいのは、それは「才能がないから」とか「向いてないから」などではなく、「勉強の体力がついていないだけ」ということです!
とにかく毎日淡々と決められた時間まで勉強を続けることで、少しずつ勉強の体力がついていきます。
高3生の夏休みでは、よく「1日10時間勉強を習慣化しよう」と言われます。
逆転合格を目指す人や難関大を目指す人では、12時間、13時間勉強する人もザラです。
たとえ「質」を重視する人であっても、その質を高めていくためには、まずは勉強時間の確保が欠かせません。
皆さんは1日10時間勉強できますか?
できる人はその体力を生かして、今から本気で受験勉強を始めてください。
できない人は今から着実に勉強の体力をつけていってください。
「あと2年こんな生活を続けるの…?」と思う人もいるかもしれません。
大丈夫です。まずは「1か月」やってみましょう。
その後どうしていくかは、1か月やりきったあとに考えましょう。
④英単語をまずは固める
受験勉強の原点にして頂点、英単語暗記。
ほかの勉強に比べると単調で、つまらなく感じる人もいるかもしれません。
しかし、英単語をしっかり固めている受験生と、そうでない受験生とでは、成長スピードが全然違います!
それほど英単語は受験において大切なんです。
難関大を目指す人は特に、英単語暗記に終わりはありません。
基礎の英単語が固まっている人はもっともっと語彙を増やしていってほしいですし、まだ基礎が固まっていないという人は、この4月で基礎の英単語をとにかくやりこんでほしいと思います。
大事なのはやりっぱなしにしないことです。
武田塾では4日勉強して2日復習する、「4日2日法」をいつも紹介しています。
「同じ単語を覚えるまで繰り返す」ことを3回やることで、英単語の定着のしやすさが格段にアップします!
ぜひ英単語の暗記に取り入れてみてください!
まとめ
今回は、新高2生が取り組むべき勉強や考え方について紹介してきました!
まだまだ受験は先のように思えるかもしれませんが、今からやらなければいけないことはたくさんあることがわかっていただけたでしょうか?
みなさんのように、高2の春からこうして自主的に勉強法について調べて、学んでいる人はそれほど多くありません。
ここで学んだことを生かせれば周りに大きく差をつけられますよ!
ぜひ今回知ったことを実践に移して、いち早く受験生としてのスタートを切ってください!