みなさん、こんにちは。
JR円町駅から徒歩3分の立地にある武田塾円町校です!!
塾生は、駅横の駐輪場を無料でとめれるので非常に便利です。
京都は観光客で溢れ、また4月に入学した新入生の方たちの姿もあり、街がエネルギッシュに感じますね。
そんな中、受験勉強をしている人たちに本日は、
ボロボロになるまで使い込むべき参考書8選
について説明していきたいと思います。
本日紹介するのは、ずばり
するめ系参考書です。
するめ系とは?という思う方もいらっしゃると思うので説明します。
するめは、噛めば噛むほどに味の深みが増しますよね!
それと同じく、やればやるほど味が出る参考書を紹介していきたいと思います!
現代文読解力の開発講座
この参考書は、最初解いていても
問題も難しい、よくわからない
と感じてしまう子が多いようです。
しかし、そこで心を折ることなく〇×関係なく、どうやって回答プロセスがあって、解答を導き出しているのかであったり、どうやって要所をとらえていくのかというその読み方のところをしっかりと味わいながら、何回も繰り返し読んでほしいところです!
ちなみに、武田塾の生徒は平均3周はしています!
1周目は、本当にチンプンカンプン。
→この開発講座難しすぎてやる意味あるのか?
しかし、2周目以降からは何となく意味が分かってきて
3周目で要旨をまとめることができるという本当のゴールが達成できます。
1周目で「なるほどな」と感じることができた人でも、2周目・3周目で新たな学びが得られて、腑に落ちる瞬間があると思います!
そのため、現在開発講座をやっていて1周目どうしても難しいと感じている人も、要旨をまとめることについて逃げないでほしいと思います!!
特に私立大学を目指している人で多いのが、自分たちは要約などは出ないから関係ないと思っている人が多いようです。しかし、それではあまりにももったいないように思います!
開発講座の本来の目的として、
問題を効率的に解く、というような話ではなくこの文章の言いたいことは何なんだろうかという筆者の主張をつかむことが目的になっています。
そのため、読むことに意識して取り組んでみましょう!
速読英熟語
この速読英熟語という参考書は、
英文の中に重要な英熟語がちりばめられていて、この参考書1冊の英文を全部読むだけで、必要な英熟語が網羅されているという参考書です。
この参考書は
読む練習にもなる、英熟語も取得できるという一石二鳥の参考書になっております。
そして、読めば読むほど味が出てくるんです!
武田塾では、1周目は文章スルーでいいとしています。
つまり、熟語を覚える熟語長として使ってほしいという思いがあります。
2周目以降で、英語長文を読む力がついてきたら英語長文も読み、音声もあるため音読をするといったルートになっています。
このような取り組み方をすることができると、熟語を覚えられるだけでなく文章を早く読むことにも役に立ちます。
すると、速読力につながったりリスニング力の向上につながったりといろいろな良いところがたくさん出てきます。
その中で、単語帳に出てくる単語も多く含まれているので
実はこの速読英熟語を読み込んでいる間に
1単語の復習になる
2英熟語がどんどん定着する
3解釈の勉強ができる
4リスニングの勉強ができる
という英語の力が総合的に高まる参考書になっております!
数学 重要事項完全習得編
この参考書の魅力はなんといっても、解説です。
解説がほかの参考書よりも考え方重視の解説になっていて、一問一問ここが大事な考え方だぞ、この問題のポイントはここだぞ、なぜこの問題を選んだかというとこうゆうところを受験生に分かってほしいからだよ
と、押さえておきたい重要な考え方がまとまっている
ので、繰り返しやる中でしっかりと数学の力が身につくというのはあります。
実際に武田塾でも、この参考書を極めたあたりから数学ができるようになってきたと実感する人が多いようです!
ある神戸大学に逆転合格した人の事例では、
参考書の150問に対して1つ1つタイトルをつけるという作業をして、ただ問題を解くだけではなくて問題一問一問を深く知る深堀をしていました。
このような深堀をすることで、数学の力は劇的に伸びること間違いなしです!
時代と流れで覚える! 日本史・世界史
こちらの参考書は、基礎ではありますが繰り返しやったほうが良い参考書です!
だいたい、暗記系の科目だと前もこんな知識覚えましたよという人が多いですが
やりこめばやりこめるほど、新たな発見が得られるんです!!!
この参考書は、左にまとめと、右に一問一答の空所補充のページがあります。
普通の受験生の場合、一問一答や空欄補充の穴埋めだったりを頑張って覚え、左側のまとめは無視している子が多いです。
しかし、何周かしている間に左側のまとめページの重要性に気づきます。
問題集などを解いて、のちに参考書を振り返ってみると左側のまとめに書いてあったのかということが多くあります。
そして、上級者になってくると
左側のまとめのページに問題集を解いて知らなかった知識を書き足し、自分なりのするめ参考書に仕上げる人もいるようです!!!
受験生の考えとして、
「語句を覚えることができれば、点数は取れるでしょ」
と思う人が多いです。
だからたくさん知識を蓄えようと考え、一問一答の部分に注力します。
しかし、模試などのレベルが上がったものには通用しないという現実があります。
その壁にぶち当たることで、歴史というのは知識の羅列であって切ることができない、流れでできているものだと再認識することができるのです!
解釈系参考書
解釈系参考書の特徴として、多くの人が1周目の人はサラッとやってしまいます。
しかし、長文を読んだ後で「戻らなければ」と重要性に気づくことができてするめになるわけです。
何回もやりこんでいくと、なるほどなるほどとこちらも新たな発見を毎回することができます!
1周目などは、大事な解説などを見落としてしまうということさえも起きてしまいます。
そして2周目くらいからだんだんと意味が分かってきます。
しかし、一つ心得てほしいことは
1周目から全力で参考書を取り組むことです。
するめ系なんだけら1周目はここまででいっかという精神ではだめです!
いつでも全力で取り組みましょう!
いかがでしたか。どんな参考書でも「やった気になって」そのあと放置するのが勿体ないのです。
来るべく本番に向けてシッカリ取り組んでいきましょう。
一人で中々できない場合は、武田塾にご相談に来てくださいね。