こんにちは!武田塾円町校です。
今回は高校1・2年生向けのテーマです。
高3から受験勉強をするというイメージだと、
後々地獄を見るよっていう話です。
大抵の人が高3からが受験生というイメージを持っていると思います。
でも、それじゃ間に合わないんです!
特に大変なのが、
国公立の理系志望です。
私立文系志望であれば、3教科でいいわけですからまだ何とかなります。
国公立理系は、とにかく科目数が多い。
そのうえ実力を上げるのに時間がかかる教科が多いです。
「春からやろう」という考えでは、
まず間に合いません。
今回は、国公立理系がどうして時間がかかるのか教科ごとに紹介していきたいと思います!
ぜひ、国公立理系のヤバさを知ってください!
数学
数学は一番大変です。
早い子であれば、数Ⅲの勉強が授業でも始まっているかもしれませんが、
大抵は数Ⅰ・A/Ⅱ・Bを頑張ってますっという状況だと思います。
数Ⅲをまだ知らない子も多いわけです。
この数Ⅲがえぐいんです。
数Ⅰ・A/Ⅱ・Bを集めて、
50~100%力を増強させたイメージを持ってもらったらいいと思います。
数学のラスボス的な存在です。
数Ⅰ・A/Ⅱ・Bは文系でもやりますが、
数Ⅲは理系しかやらないため難易度がグッと上がります。
私は文系なので
数Ⅲをちゃんとやったことはないですが、
数Ⅲの存在で理系を諦めました。
そもそも理解が難しい上に、
分野もかなり多いです。
計算ももちろん大変で、
まず微分積分のところで計算のハードルがあり、
立体も出てきます。
新しいこともどんどん覚えたていかなければいけないんです。
めちゃくちゃ大変です。
数Ⅲのヤバいポイント
具体的にヤバいポイントを紹介します。
まず、代名詞ともいえるのが微分積分です。
数Ⅱで微分積分に触れていると思いますが、
数Ⅱの段階で難しいと感じる人も多いと思います。
反対に意外といけるじゃんとなった人もいると思いますが、
数Ⅲはそれの比じゃありません。
数Ⅲはsinθ・cosθを微分し始め、
logも微分し始めます。
根っからの文系の私はもうここで
ノックアウトです。
でも、数Ⅲのこわいところは、
これが土台の部分だというところです。
この計算が目的ではなく、
これらを基礎として、この知識を使って問題を解かなきゃいけないんです。
そもそも必要な土台のハードルが高いです。
だからこそ、
計算だからと舐めていたら苦労します。
計算が得意だとしても、
解くために覚えなきゃいけない手順が増えます。
長くなるのでどうしてもミスが起きやすくなるんです。
数Ⅱの微分積分に必要な勉強量の50倍いると思ってもらったらいいと思います。
一刻も早く
数Ⅱ・Bを固めていくことが
重要です!
物理
高2の段階でも物理やっていると思いますが、
「割と得意だから大丈夫っしょ」
と思っていると痛い目に合います。
高2の物理と高3からの受験に出てくるような物理は全然違います。
その大きな違いは、
パターン的には解けないという点です。
高2の力学では、この形式の問題だから、
この方法で解けばいいのね。
というのが、見えると思います。
パターン的に覚えれば解けるんです。
でも高3になると、
色々な問題が組み合わさっていて、
「円運動で解いたらいいのか?」
「バネかな」
そもそもの、
どういう風に何の式を立てていけばいいのか
が分からない。
という段階の問題になってきます。
どうなっているのかすら理解できない
なんてことも出てきます。
今やっている力学ができていても、
受験の問題に対応できるとは限らないんです。
さらに多くの人がつまづくのが、
電磁気です。
これは理解が難しいとされています。
力学などは、
イメージが付くと思いますが、
電磁気で起こる現象は目に見えないので、
イメージに頼ると難しくて挫折してしまいがちです。
物理で7・8割は電磁気でつまづきます。
今物理が得意な人でも、
高3になるとかなり大変だと思います。
だからこそ出来るだけ早く準備する。
物理の準備ができなかったとしても、
数学を得意にしておくと役立ちます。
化学
化学も大変です。
化学はとにかく量が多いです。
全部大変ですが、
分かりやすいものをいうと、
無機・有機が始まることです。
これの暗記量がえぐいんです。
1個1個の元素について
何族か覚えていかないといけない。
有機であれば、
Cがこういう構造していたらこう
それも族があってベンゼンとか1個1個おぼえなきゃいけません。
とにかく覚えなきゃいけないことがたくさんあります。
ただでさえ暗記で大変なのに、
暗記だけじゃダメなところもヤバいポイントです。
反応式を覚えたとしても、
それにないさらに嚙み砕いたところで
何が起こっているから、
この反応式が成り立つってところまで理解しないといけないんです。
暗記の量えぐいのに、
理解した暗記じゃないとだめ。
辛いですね。
まだ理論化学の途中だと
そんなに覚えさせられることはなかったと思います。
計算が難しいなぁぐらいだったのが、
ここからは覚えることのオンパレード。
暗記に加え、理解していかないと
意味がない。
ここが高3理科の
しんどいところだと思います。
そして、こうして蓄えた知識を総動員して、
物質の構造を当てる。正体不明なものを当てる。
というのが実際の入試の問題です。
まとめ
ここまで数Ⅲ・理科のやばさについて
紹介してきました。
時間がかかること・その難易度の高さを分かってもらえたと思います。
難易度が高いのに、
進度的にこれらをやるときには、
受験まであまり時間がない時が多いです。
理科に時間かけたいのに、
英語・数学が終わっていなかったら・・
十分な時間はさけません。
だからこそ、
高2の段階で数学・英語などの主要科目の
基礎はしっかり固め解かなければいけません。
高3は理科に時間を使えるという状況を
今のうちに作っておきたいです。
まだ理科やってないし、
どうしようもない。
ではなく、
今のうちからできる
数学Ⅰ・A/Ⅱ・Bと英語をほんとに完璧にしておいてください!
目指しているレベル問わず、
国公立理系はやらなければいけないことの量が多すぎます!
どこの大学を目指していても、
やる内容は変わりません。
この膨大な量をやりきるために、
今すぐにスタートを切ってください!
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