こんにちは!武田塾円町校です。
今回は高校1年生向けです!
高校1年生はそろそろ文理選択の時期ですよね。
この文理選択は大きな分かれ道となります。
何となくこっち得意だから・・
みんなこっち行くから・・
なんて感じで決めようとしていませんか?
それは本当にやめてください!
得意不得意だけで決めたり、
何となくで決めてしまうと、
「なんでこっちにしてしまったんだろう…」
なんて後悔してしまうことになってしまうかもしれません。
将来なりたいものが決まっていて、
そのためには、
理系にいかなきゃとか、文系にいかなきゃというのが
決まっている人は悩む必要はないです。
ただし、そういった人は少数派だと思います。
やりたいことが決まっていない人は、
安易に決めると、後々大変な思いをすることだってあり得ます。
だからこそ、文理選択は慎重にすべきです!
今回は、そんな文理選択のポイントについて紹介します。
失敗談
まず、文理選択の失敗エピソードを紹介します。
失敗談①
武田塾の武田先生の失敗談です。
武田先生は、京都大学、経済学部に進学し、
受験は文系です。
しかし、高1の文理選択の時は、理系選択だったみたいです。
数学が得意で、周りも賢い子は理系みたいな風潮あり、
何となくで決めたそうです。
髙田先生の学校はスーパーサイエンスハイスクールというものの
指定校になっており、
理系に進むと、研究所見学だったり、
偉い人の講演、科学の本が配られるなどがあったみたいです。
そんな中、あまり興味を持てなかった。
なのに周りの科学が好きな人とかは、それに目を輝かせてる。
こんだけどっぷり理系の中で
興味が持てなかったらそりゃしんどいですよね。
好きな人にとってはすごく楽しいでしょうけど・・
「ああ、この先理系の人生は無理だ・・」
となり、
好きな事・将来のことを考えた時に「文系だ」
ということで結局、文転したそうです。
失敗談②
二つ目は筆者の友人の話です。
その子は文系に進んだ子です。
理転することなどはなく、大学も文系です。
その子は高校のことから、ぼんやりと建築系にいきたいなー
と思っていたらしいです。
でも、数学が苦手だったため文系を選択しました。
でもやっぱり就活などをする中で
「建築の設計などがやりたかったな」と思うことがあるそうです。
「苦手だったけど、頑張ればよかった」
そう言っていたこともあります。
もちろん、今からだって
完全に不可能なわけじゃないでしょうが、
かなり難しいでしょう。
文理選択は、将来する仕事に直結します。
特に理系の仕事に就きたいと思った時、
文系の人はかなり厳しくなると思います。
①得意・不得意で決めると危険
ここからはこの失敗談から学ぶ、文理選択のポイントです。
ひとつめは、
得意・不得意で決めない!という点です。
数学が得意だから理系。
国語が得意だから文系。
という風に決めると、
全く興味がないことをずっとやることになります。
文系の勉強の方が面白いけど、
数学が得意だから・・
理系の勉強の方が面白いけど、
数学が苦手だから・・
文系で数学が強いなら、受験でも武器になります。
数学が苦手でも、理系がいい!っていう思いがあるなら、
頑張り次第で苦手は克服できます。
でも、興味がもてないことを
ずっとやり続けることはしんどいです。
今、苦手だからと言って避けると、
失敗談②のようになりたいと思った職業を
選択肢に入れることすらできなくなったりします。
だからこそ、
自分が何に興味があるのか、
しっかり考えてみてください。
②将来やりたいことで決める
将来やりたいことで決める
文理選択はこれにつきます。
そうはいっても、「それが決まってたら悩まんわ!」
となっている人が多いでしょう。
そうなんです。
なりたいことが決まっている人は、それに沿って決めればいいんです。
じゃあ、決まっていない人はどうすればいいのか。
一つには決めることができずとも、ぼんやりでいいんです。
人と話す仕事がいいのか、話さない方がいいのか、
研究をしたいのか、開発をしたいのか、
教育関係がいいのか、物をつくりたいのか、
「何となくこういった仕事かなあ」でいいため、考えてみてください。
自分が何が好きで何が嫌いなのか考えることで、
何となくは出てくると思います。
文理選択は将来の仕事の選択肢をも左右します。
そして文転・理転は簡単じゃありません。
「やっぱやーめた」なんて感じで、
簡単には変えることができないんです。
髙田先生の話からすると、
文転して京都大学受かっているわけですから、
文転は簡単そうに思えてしまいますよね。
しかし文転だって簡単じゃないんです。
定期テスト・宿題の量はかなり増えます。
理転にいたっては、
教科数も増え、途中から学び始めるのはかなり難しいく、
ほぼほぼできません。
だからこそ、
文理選択は慎重にしてください!
自分が何が好きで、興味があるのか、
そして将来どんな仕事に就きたいのか、
しっかり考えて文理選択をしましょう。
受験における文系・理系
受験においては、文系の方が受けやすいのは事実です。
理系よりは労力が少なくすみます。
同じ大学でも、文系の学部の方が
行きやすいという大学がほとんどです。
それは理系の方が科目数の負担が大きかったり、
理解に時間をかけなくてはいけない科目が多いからです。
文系でよかったのに、何となくで理系を選んだ人は、
本当に苦労します。
理系を選択するときは、
量が全然違うこと・それなりの労力を要することを
覚悟して選択することをおすすめします。
まとめ
今回は文理選択について紹介しました。
文理選択は得意・不得意で何となくで決めてしまいがちです。
しかし何となくで決めてしまうと、失敗談で紹介したように、
得意だけで選んでしまい、
興味がないことをやることをやり続けなくちゃいけない
失敗をしたり、
不得意だからと避けたら、
将来自分がやりたい職業につけない
なんてことになってしまう可能性は高くなってしまいます。
文理選択は、将来の自分に直結する選択です。
だからこそ、得意不得意や友達に流されることなく、
自分が何に興味があるのか、将来何をしたいのか、
しっかり考えて文理選択を行ってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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みなさんと一緒に勉強できることを楽しみにしています。
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