こんにちは!武田塾円町校です。
みなさん、公募推薦についてどのくらい知っていますか?
関西なら受けた方がいいともいわれる公募推薦。
だけど、何となくしかわかってない。なんて人も多いと思います。
(ちなみに、私は受験生のころ公募推薦=AO入試みたいな印象で、何にも知りませんでした。)知らなかったことで、損したくないですよね。
知らなきゃ損な公募推薦!
今回はそんな公募推薦について具体的に紹介していきます。
公募推薦とは
公募推薦は、関西では結構有名かもしれませんが、
ざっくりいうと、11月にある秋入試です。
形式は基本的に一般入試とほとんど変わりありません。
英語と国語、プラスで内申点。という形もあるんですが、
内申点を含まない公募推薦も多々あります。
公募推薦で狙える大学を挙げるなら
産近甲龍、摂神追桃、大阪経済大学、大阪工業大学、関西外国語大学、女子大全般など多岐にわたります。
関関同立を目指す子たちは、ここで産近甲龍のすべり止めで取ってしまえば、
2月には、関関同立に専念できることが、関西なら受けるべきと言われる理由でもあります。
公募推薦の対策
11月に公募推薦はあるため、今の段階から始めるなら4か月ちょっと、
夏から始めようとするなら、3か月ぐらいしかありません。
意外と時間がないんです。
そのため、8月までには必ず過去問を見ておく必要があります。
やっぱり、大学ごとに少しずつ傾向が違います。受験する大学で、どんな問題が出ているのか、把握しておく必要があるんです。
例えば、近畿大学なら、
大問7だけ長文で、それ以外は文法・知識系が多いという特徴
があります。
すごくイディオムが聞かれるんです。
だから、近畿大学を志望するなら、知識系を詰めまくるという対策が必要になります。
『速読英熟語』『英文法 ポラリス1』らへんの参考書を使っての勉強がおすすめです。
反対に、甲南大学、京都産業大学、龍谷大学らへんになると、
長文の比率が若干増えます。
そうなると、
『肘井学の読解のための英文法』『関正生のThe Rules1』
などを早めに取り組むことが重要になります。
また現代文も、読み方、書き方をしっかり学ぶ。
演習しまくるのではなく、解き方を覚えていく事に重点を置くのがおすすめです。
また、漢字の比率が高いイメージがあり、漢字の演習はやっておいたほうがいいでしょう。
数学なら、『数学ⅠA基礎問題精講』で十分だと思います。
各大学には傾向があり、それを理解して、対策をするためには、過去問が重要です。
過去問でしっかり傾向を掴んで、対策していきましょう。
一般入試との兼ね合い
公募推薦のための対策を早急にして行わなければならない中で、
「第一志望は別にあるんだ!」って人は
どのくらいの割合で進めていけばいいんでしょう。
関関同立が第一志望なら、
社会もしくは数学にも力を入れていかなければいけません。
この期間、公募推薦に全振りしていいのかどうか、悩みどころ
だと思います。
そこでおすすめなのが、
英語と国語を公募推薦までに固めていき、
日本史・世界史なら最低限の大枠を掴んでいく
ことです。
完璧に暗記しようとしていくのではなく、
ある程度の流れをつかんでおく。
そして、公募推薦が終わったら、
11月から2月の段階でめちゃくちゃ暗記していくという流れです。
〇11月までは英語・国語がメインで社会などは最低限。
〇11月以降に社会や関関同立の対策
をしていきましょう!
公募推薦のメリット
ここまでの説明だと、
合格できたら一般入試に専念できること以外、
時期も早いし、第一志望との兼ね合い考えなといけないしで、
「そんないいか?」と思った人もいると思います。
でも、他にも公募推薦を受けるメリットはあるんです!
①中だるみしない
試験までの期間が短いという話をしましたが、
逆に言うと、
短期間で詰め込めるからこそ、伸びるというケースも結構あるんです。
試験があるからこそ、必死になって取り組みますよね。
受験しない生徒が、受験までの日数が多くて、イマイチ実感できずスイッチが入りにくい中、
公募推薦の人は4か月後ぐらいに本番があるんです。
集中力が違ってくると思いませんか?
ちょうど中間ぐらいの時期に公募推薦があるため、
直近の目標があり、中だるみしにくいんです。
②公募推薦で受かる人は一般にも受かりやすい
公募推薦で受かる人は、一般入試でも合格率が高いです。
受験が早めにあるため、夏から秋にかけて基礎を固めよう!
という時期に、基礎をしっかり固められるんです。
確実に夏から秋で土台がつくれることができます。
また、11月に合格が決まれば、早めに抑えができます。
そうなると、余力が出来て、本命に専念できます。
この、土台固めが早くからできることと、早めの合格で余力ができることによって、一般入試の合格率も上がります。
かなり効果的なので、
関西に住んでいるなら、模試の意味だとしてもぜひチャレンジしてみてほしいです。
また、関西以外に住んでいて、
関西の大学を受けようと考えた時に、
学校で公募推薦の指導があまりなくて、選択肢にはいってないという人
も、是非今回の記事を参考にチャレンジしてみてほしいです。
まとめ
今回は、公募推薦の戦略について紹介してきました。
公募推薦の対策のポイントは、
8月までに過去問をみて、傾向に沿って対策を早急にする!
一般入試との兼ね合いは、
公募推薦までは、国語、英語に力を入れ、社会などは最低限。
終わったら、本格的にやる!
公募推薦を受けることで、
早めに合格が決まれば、本命に専念でき、中だるみもしない!
関西の大学を受けるなら、是非利用して欲しい制度です。
上手く活用して、合格を掴み取りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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