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【受験生必見!!】受験生に必須級の模試はなに!?

こんにちは。武田塾円町校です!

受験生のほとんどが受ける模試。

でも種類がたくさんあって、結局どれを受けたらいいの?

と悩んでいる人、

もしくは学校で受けさせられる模試だけを
何となく受けている人。

模試は、それぞれ特徴があって、
志望校に合わせて受けることで効果も上がるんです!

今回は、志望校ごとに「どの模試を受けたらいいの?」
という疑問に答えます!

国公立志望

国公立志望が受けると思われる、
共通テストと、2次試験それぞれ2つに分けて説明します。

①共通テスト

まず、共通テスト対策として
共通テスト型の模試を1〜2社受けて下さい!

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例えば、ほとんどの人が知っているであろう
河合塾が行っている全統模試という有名なものがあります。

年間通して2,3か月に1回は行われているため、
これらを通して受けてもらうと分かりやすいと思います。

他にも、進研模試や、東進の模試もあるため、

各社が実施している模試を1〜2社受けて、
年間を通して自分の実力を測っていくことをおすすめします。

さらに言えば、

同じ社の模試を通して受けていただく方が、
実力の推移も分析で出してくれるため、
自分が成長しているのか、もしくは落ちてしまっているのか、わかりやすくおすすめです!

1年を通して、定期的に実力を点検するつもりで、
模試を使ってみてください!

②2次試験

次に2次試験の対策としての模試です。

2次試験は大学によっては、冠模試があります!

冠模試は難関大学を中心に、各大学ごとの出題傾向に合わせた問題で作られている模試のことです。

要は、その大学用の模試ってことです。

開催は、夏と秋2回あったり、
もしくは夏だけだったりします。

そこが志望校であれば、基本的に全部受けるべきです!

冠模試の最大のメリットは、

志望大学に対しての自分の実力が図れるという点です。

問題が、その大学の傾向に沿っていることに加え、

模試を受ける人たちも、
その大学を強く志望している人達の可能性が高いです。

当たり前と思うかもしれませんが
早稲田の冠模試なら、早稲田を受けたい!と思っている人が
受けるわけです。

つまり、入試本番でも実際に競うライバルたちと
冠模試では競うことができるんです。

問題は大学の傾向に沿っていて、
模試を受ける人たちも、実際に受ける可能性が高い人たち。

自分が志望校に対して、どのくらいの位置にいるのか確認できる貴重な機会です。

そんな冠模試の受験は必須です!

しかし、冠模試が無い大学も多くあります。

そんな時は、
基本的に記述模試が目安となります。

いろいろな模試がありますが、

個人的には全統模試がおすすめです。

進研の記述模試は少し易しすぎる気がします。

国公立の2次試験を考えると
少し難易度が違うかなという感じです。

また東進の模試だと少し癖がある気がします。

これらのことを踏まえて、国公立の傾向に一番近く、
問題の難易度のレベルがちょうどいいといえるのが、
全統記述模試です!

一番無難なのが、全統記述模試です。

まとめると
国公立大学志望の人は、

年間を通して全統マークと記述模試を受け、
冠模試が夏以降にある大学は、冠模試優先で受けていく

という感じです。

また、特に旧帝大以上の人に心がけてほしいのが、

冠模試の失敗を生かして本番に繋げるということです。

記述式で分かってたのに、計算ミスで大失点しちゃった…

こういったミスはその大学の本番でやってしまうと、
悔やんでも悔やみきれません。

こういったミスが命取りになります。
危機感を味わえるという点も冠模試の魅力です。

どこで見直しをして、
どのように時間配分をしていけばよいのか

本番の立ち回りを模試で学んでください。

 

私立大学志望

①共通テスト模試

私立志望と言えば、

よく論点になるのが、
共通テスト模試は受ける必要があるのか
です。

共通テストが必要な人はもちろん共通テスト模試も
受けて下さい。

でも、共通テスト必要ない人は
「受けなくてもいいんじゃないか?」と思う人も
多いでしょう。

実際私も、私立志望だったのですが、
お金払ってまで受けなくていいんじゃないかと
思ったことがありました。

しかし、
結論 共通テスト模試は受けた方がいいんです!

ただ、国公立志望の子ほど
実力や判定は正確には測れません。

では、なぜ受けた方がいいのかというと

今の実力を受験生全体で、
相対的・客観的に見ることが出来る機会だからです。

志望校の合格度ではなく、
基礎力の確認を行うつもりで受けて下さい。

そして勉強の方針や完成度が正しいのか
判断する機会にしてください!

共通テストは基礎的な問題で構成されます。

私立志望だからといって、
まったく点がとれなくてもいいわけではありません。

難関私立に合格する力があるなら、
共通テストの対策をしなくとも
ある程度の点数は取れるはずです。

MARCHレベルの英語の参考書に普段取り組んでいるなら、
共通テスト模試のリーディングで7割は欲しいです。

このように、普段このレベルやってるなら、
「それくらいならとれるよね」という
何となくの目安はあります。

共通テスト模試の結果が悪い場合は、
そもそも普段の勉強の完成度を見直す必要がでてくるんです。

勉強の完成度のチェックとして共通テスト模試も
効果的に活用していきましょう。

②共通テスト模試以外

私立志望で難しいのが、
共通テスト模試以外に何を受ければいいかです。

ここで特に厳しいのが、
MARCH志望の子です。

記述模試がいるかと言われたら、いらないです。

冠模試もありません。

じゃあ何を受けたらいいんだとなりますよね。
そこで効果的なのが、やっぱり過去問なんです。

関関同立の場合は、
関西の予備校で関関同立向けの模試を
実施したりしていますが、

大学ごとに傾向が全然ちがうため
基本的には過去問がおすすめです。

特に、早めに過去問に取り組むとより効果的です。

春頃から率先して過去問を解いておくことで、
その大学の傾向といった全体の感じを知ることができます。

そこから、大学の傾向に合わせて
勉強の戦略が立てやすくなります。

英文学科1

また、模試の判定は気になるところだと思いますが、
私大志望の場合、共通テスト模試での判定はまったく気にしなくていいです。

問題が解けた、解けなかったは気にすべきところですが、

判定はそもそも使う形式が違うので参考になりません。

判定に一喜一憂せず、
振り返りをしてください!

まとめ

今回はどの模試を受けるべきなのか、紹介してきました。

国公立志望の人は、共通テスト模試・記述式模試・冠模試。

私立志望の人は、共通テスト模試と、
専用の模試もしくは過去問。

志望大学に合わせて、効果的に模試を利用していきましょう!

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