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【新受験生必見】共通テストに対応するために必要な力!

こんにちは!

武田塾円町校です。

 

いきなりですが、1,2年生は

共通テスト同日模試など受けましたか?

 

受けた人はどんな感想を抱いたでしょうか。

「こんなもんか」と思った人もいるかもしれませんが、

「これを解かなきゃいけないのか…」

と不安に感じた人の方が多数派だと思います。

 

そこで今回、共通テストを振り返って、

高1,2年生が受験までにどのように対策してけばいいのか紹介していきます。

 

共通テストの振り返り

インターネット上の情報などから、

「共通テストは去年よりも平均点が上がり易化した」

と言われています。

こんなことを聞くと、新高1、2年生たちは

「ラッキー」という印象を受けるかもしれません。

 

でも…簡単にそうはいえないんです!

平均点が上がった=全員の点数が上がった

ではないんです。

特に苦労しているのは、上位層。

満点や90点以上が狙いづらくなっている傾向があります。

 

特に理科や社会ではその特徴が顕著に現れました。

得意教科では、満点や9割が以前は出ていたのに、今では8割が精いっぱい。

 

上位大学を狙う層が6~7割台にぐっと密集し、

平均点は上がっているが、高得点者が不足しています。

 

つまり、共通テストの特徴として、

差がつけずらくなっている 

ということが挙げられます。

 

このことを踏まえて、

次からは共通テスト対策のポイントを紹介します!

共通テスト対応

ポイント① 基礎を即答できる力

共通テストの傾向からして、

全体的に文量・読解量が増えました。

 

社会も、一問一答のように、

覚えたら点が取れる科目ではなくなっています。

どの教科も、時間との戦いになる入試なんです!

 

まだ問題を解いてない人は、

覚えてなければ解けない、覚えていたら解ける社会で、

「なんで時間足りなくなるん?」

と不思議に思うかもしれません。

でも、年々文量は増加し、知識だけでなく

かなり読解力が必要になってきているのが事実なんです。

 

そこで、重要になるのが、

ほとんどの受験生が正解できるであろう基礎問題を

即答する力なんです。

大多数ができる基礎問題に時間をかけてしまうと、

読解力が必要となるような問題にかける時間が

足りなくなってしまいます。

だから基礎は即答できる力が重要になるわけです。

 

ポイント② 表面的な理解ではだめ

これもまた社会が分かりやすいのですが、

今までは、覚えたことがそのままでる形式の問題が多かったです。

でも、今回は

初めて見る資料を読み取り、初めて見る文章を読まないといけない。

 

そして自分の覚えた知識と組み合わせることで初めて解ける問題がでてきています。

この作業をするためには

あやふやな知識では太刀打ちできません。

 

用語を覚えるだけの表面的な理解でなく、

時代背景、何が要因だったのかなど、

深いところまで理解しておく必要があるのです。

 

そもそも共通テストの目的が、

知識だけでなく思考力を図るためのものなため、

社会だけでなく、

各教科も表面的な理解だけでは解けなくなっています。

 

説明できるぐらいまでしっかり理解する。

理解重視の勉強が、大切になってくると思います。

 

ポイント③ 国語力

文章が多くなってきていることは

これまでの説明で分かってもらえたと思います。

 

そうなると、国語だけでなく

他の教科でも国語力が必要になることはわかってもらえますよね。

 

問題を解くだけの知識は持っていたとしても、

文章から何が問われているのか理解できなければ解けません。

国語は今の段階で勉強していない人は多いと思います。

でも国語は差がつく科目です。

そしてすぐに力がつく科目ではありません。

そして、全科目に影響を与えます。

特に現代文、今のうちから一生懸命やっておきましょう!

 

ポイント④ 共通テストのみ使用する科目の勉強を早める

今年の受験生の傾向として、

理科・社会が伸び悩んだ人が多かったです。

文章が増えたとか、

単純な知識では解けなくなったとかそういった要因もありますが、

スタートの時期が遅かったことも要因

として考えられます。

 

これまで12月から対策をしていた人が多いですが、

もう単純な暗記では解けなくなってきており、

本質的な理解が重要となるため、

12月からでは間に合わなくなってきているんです。

 

そのため、10月中に基礎知識はインプットし、

11~12月、1月のちょっとで演習を繰り返し、

共通テストの形式で点が取れるようにする。

このぐらいのつもりで取り組んでいくのが理想です。

 

共通テストは、

他の大学独自の試験とは違う、特殊な形式といえます。

そのため早期に触れて形式に慣れておく必要があるわけです。

 

まとめ

ポイントは4つ、

①基礎を即答できる力

②表面的な理解ではだめ

③国語力

④共通テストのみの科目の勉強を早める  

でした。

 

国語力などは、もともと持っている人もいます。

そういうタイプの人に勝つには、

早め早めで勉強していくしかありません。

新高校1,2年生、ポイント4つを意識して頑張っていきましょう!

 

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