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【受験校を決める】滑り止めに落ちる受験生がやってしまうこと3選(リライト済み)

こんにちは!武田塾円町校です。

受験生の皆さんは、

そろそろ確実に受けるであろう大学、

いわゆる滑り止めの大学も含め、

志望校を決めていく時期だと思います。

 

そもそも滑り止めというのは、

いくつか志望校があって、そのうえで、

最低限受かる、浪人しないために受験する大学

のことです。

いわゆる安全校でもあります。

しかし、

この滑り止めの大学にも合格することができない、

滑り止まらない人達も、毎年一定数いることも事実です。

浪人するはずじゃなかったのに、浪人するはめになった・・なんてことが実際に起こっています。

そこで今回は、

滑り止めから滑ってしまう受験生がやってしまいがちなこと

を紹介します。

自分が当てはまっていないか、

思わぬ形で浪人するはめにならないよう是非チェックしてみてください。

滑り止めのはずが滑り止まらない⁉

 

①過去問を全く解かない

 

まず一つ目は、過去問を全く解かないまま、受験してしまうパターンです!

過去問を解かなくてもよゆうっしょ!」

となめてるパターンや、

「私は第一志望校に落ちた時のことは考えない」

志望校への思いが募り、

現実逃避のごとく対策をしないパターンの人が

陥ってしまいがちな行動です。

もちろん第一志望の大学と同じように、

何度も解きこむべきというわけではありません。

1回も解かないまま、

本番になってしまうことが問題なんです。

入試問題は各大学によって傾向があります。

だから皆さんは、

志望校の問題を解いて対策をしようとするわけです。

 

そこで

志望校の勉強は頑張っているから、

レベルを落とした大学は勉強しなくてもいいや

と思っていると、

問題自体のレベルは低かったとしても、

対策してきた傾向との差が大きすぎ

やばい、全然違う!どうしよ…」

noiroze_juken_man

焦ることとなり、冷静であれば解けるはずの問題も解けず、

合格を逃してしまう

なんてことが起きてしまうのです。

簡単だとしても全く違う傾向の問題であれば焦ります。

反対に、過去問を解きこまなくとも

「こういう傾向なんだなぁ」と把握しておくだけでもかなり変わります。

出題傾向を理解しておくことが重要です!

 

受験する大学であれば、

学力的に余裕があったとしても、

1回は必ず解くことをおすすめします!

 

②共通テストを受けない

2つ目の共通テストを受けないパターン、これは私立専願の人にありがちなパターンです。

「共通テスト使わないし、受けなくていいじゃん」

そう思ってしまう気持ちは分かります。私自身私立が第一志望だったため

全然使わないし、傾向違うし受けなくていいじゃんと思ってました。

これが良いときもあるにはあるのですが、

基本は受けるべきです!

その一番の理由はメンタルです。

共通テストを受けず、私立大学だけを受験するとなると

滑り止めの大学は日程的に最初に受けることが多いです。

初手で、かつ滑り止めだからこそ

落とすわけにはいかないとなると、

緊張しすぎてしまう人が結構でてきます。

その緊張で、思ったよりできなかった…

となると1個目でつまずき、その後もがたがた。

なんてことになってしまうこともあるのです。

それを防ぐための対策が、共通テスト!

 

共通テストは毎年1月中旬あり、

時期も少し私立の試験と離れています。

そして多くの生徒はそこが本番なわけです。

大学の合否に大きく影響する本番を

経験しておくことは重要です。

そこでハプニングが起こったとしても、

私立専願の人は影響がないわけです。

たとえ、緊張して解答欄ずらしても、

時間配分ミスって全然解き終わらなかったにしても、「ミスった、本番で気をつけよ」でおっけいなんです。

 

むしろ、

そういったハプニングを経験しておくことで、

本命受験の時も落ち着くことができるようになるわけです。

また、思ったより共通テストが上手くいき

滑り止めがゲットできる可能性もあるわけです。

共通テスト形式の模試は結構受けてきていると思うので、

受けておいて損はないと思います。

共通テスト利用だけで決めることができたら、

滑り止めに対しての対策に時間を割く必要がなくなるわけです。

志望校だけに集中でき、志望校合格の可能性が高まります。

これはもう受けるしかないですよね。

経験も踏めて、もしかしたら滑り止めゲット、

新しい選択肢が生まれる可能性もある。

共通テストを利用して志望校合格への可能性高めてください!

 

③滑り止めのレベルを見誤る

自分にとっての滑り止めのレベルを間違い、

実際は全然余裕がない大学を

滑り止め認定してしまっていたというパターンです。

例えば、

早慶志望=MARCHが滑り止め

みたいな感じで、

志望校のレベルによって

滑り止めのレベルのイメージが何となくありますよね。

でも、早慶志望と一口に言っても、

厳しいけど挑戦してみる!という人から、

ほぼ確実に受かるレベルの人まで含まれる

わけです。

ほぼ確実に受かるという実力を持っている人は確かに、

MARCHのレベルが滑り止めになるでしょう。

でも、

早慶は厳しいけど挑戦してみて、

MARCHならギリギリ受かるかなーは

滑り止めになっていないわけです。ギリギリなんだから当然、安全ではないですよね。

合格できるか五分五分の大学は、

滑り止めとして、「保険」としての

役割は果たしません。

たとえ10分寝たとしても、

大問1個とばしてしまっても、

合格できるだろうなという大学。

限りなく10割に近い確率で合格できる大学を

滑り止めというのです。

同じ大学を志望しているからといって、

滑り止めも参考にしようとするのは危険です。

ここらへんの感覚をミスってしまうと、実際に安全校になっているのはひとつもなく、

全落ちなんてことがあり得ます。

「志望している」というのは、誰でも言えます。

同じ大学の志望者でも、その実力は想像以上にかなり幅が広いです。

模試も含めてですが、最終的には過去問を解いてみて果たしてどのくらい受ける可能性があるのかで
併願校を選んでいくことが大切です。

自分のレベルにあった併願校選びをしていきましょう!

 

まとめ

滑り止めにも落ちてしまう人がやってしまいがちなことは、

①過去問を全く解かない

②共通テストを受けない

③滑り止めのレベルを見誤ってしまう

この3つでした。

滑り止めは、余裕をもって受かる大学のことです。

第一志望の大学の合格の可能性を高めるためにも、

今から併願校について決めて、対策していってください!

 

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