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【受験生必見!】模試の復習を頑張りすぎるのは危険!

こんにちは!

武田塾円町校です。

 

すっかり秋になり、

受験生は模試のラッシュだと思います。

私の受験生時代も

センター試験模試、冠模試など…

毎週のように模試がやってきて

大変だった記憶があります。

たくさんの模試を受ける中で、

復習が間に合わない! なんてこともあるでしょう。

もしかしたら、

その復習、やりすぎちゃってしまってるかもしれないんです。

もちろん復習が大事であることは大前提ですが、

模試の復習に力を注ぎすぎることは危険です。

そしてやりすぎちゃってる人が多いことも事実です。

 

そこで今回は、

模試の復習をどこまでやるべきなのか

紹介していきます。

 

1.模試の復習やりすぎちゃってる問題

まず、模試の復習の方法について述べていく前に、

基盤となる

模試の復習をやる目的・意義について確認していきます。

 

まず模試の復習をする意義は、

模試を受けて自分の課題を見つけることです。

模試を受け、課題を見つけ対策していく。

その結果、実力が上がる。

 

これを目的としています。

要は、課題さえ見つけることができたなら、

一問一問を完璧に解けるようにしていく必要はないのです。

また、もう一つの意義として、

今取り組むべき課題なのか、

本番直前に解き直すべき課題なのか、

線引きを見極められるという点が挙げられます。

 

理科や社会が分かりやすいです。

理科や社会は今の段階では 間に合っていない人です。

そのため模試で

低い点数を取ってしまうこともあります。

まだ本格的に取り組めていないのに、

出来なかった問題を

一問一問確認することの効果は低いでしょう。

それなら、一通り勉強終わってから、

もう一度その模試をやった方がいいと思いませんか?

 

こういった感じで、

今復習を丁寧にやるべきでない問題もあるわけです。

模試は勉強の成果を見る機会です。

自分の今の勉強ではどこが課題なのか見つけ、

対策していくことに意義があります。

 

その模試自体を完璧にすることが目的ではありません。

模試を完璧にしようと復習を頑張りすぎることで、

課題の対策のための勉強が進まなければ本末転倒です。

これが、

模試の復習をやりすぎてしまうことが危険な理由です。

 

2.効率的な復習

ここまで、

模試の復習のやりすぎが 危険なことを述べてきました。

では、どう模試を活用していけばいいのでしょうか。

①模試を終えた後の勉強の意識

模試を終えた後大事にするべきは、

復習に時間を割くよりも

次回以降どうやったら克服できるか考えることです。

例えば日本史の共通テスト模試などでは

資料の問題が多いです。

 

その資料の問題が解けなかったから、

皆さんはどう復習しますか?

その資料について詳しく復習しますか?

その資料自体について復習しても、

もう一度その資料が出てくる可能性は低いです。

だからこそ、資料問題が出題されたときに

「こういう情報の出し方をしないと解けないから、 普段使っている参考書で、こういう覚え方しなきゃ だめだな」

というふうに

その問題自体の復習ではなく、

どう克服していくかに 意識を向けるべき

なんです。

 

②模試の復習サイクル

模試が多いこの時期。

毎週模試受けてるっていう人もいると思います。

そういう人に特に注意してほしいのが、

復習にかける日数です。

 

日曜日に模試を受けたなら、

絶対に復習は月曜日に終わらせてほしいです。

日曜日に模試受けて、

3日ぐらい復習に時間かけて、

そして2日勉強して土日で模試をまた受ける。

このサイクルに陥ってしまうと

自分の勉強が全然進みません。

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模試の復習しなきゃいけないから

自分がやりたい勉強ができない。

なんてことになると模試のせいで勉強が進まない。

お金を払って模試を受ける意味が半減してしまいます。

そうはいっても模試の復習によって

点数が伸びる場合もあります。

せっかくたくさん模試を受けるのであれば、

模試の復習と参考書の勉強で

どちらの方が点数が伸びるのか試してみて下さい。

 

③模試本番の時から復習を意識する

効率的な模試の復習方法として

自分がモヤモヤした、悩んだ問題を

ピックアップして復習するという方法があります。

でも後から振り返るときには、

どこにモヤモヤしたのかはっきり覚えていなかったり

正解だったら見逃してしまったりしてしまいますよね。

 

そこで有効なのが、

模試の本番の時から復習を意識するという方法です。

模試の本番中、

迷ったり、あいまいだったりしたところに

印をつけておくんです。

 

そうすることで、

本番中自分が不安だったところにだけ

翌日の復習に費やせるんです。

そしてこのモヤモヤした部分を解決するときにも、

その問題自体を解けるようにするのではなく、

忘れていた解き方は何だったのか、

何の知識が抜けていて解けなかったのか、

その部分を参考書を使いながら復習していってください!

 

まとめ

模試の復習に時間をかけすぎることは

勉強が進まない原因にもなり危険!

模試の復習の意義は課題を見つけること。

問題をとくことよりも、

何が抜けて何ができていなかったから解けなかったのかに重点をおく。

効率的な復習方法は、

①模試を終えた後の勉強の意識

②模試の復習サイクル

③模試の本番中から復習を意識する

 

この3つがポイント!

以上が今回のまとめです。

模試が多すぎていやになる時期かもしれないですが、

その機会を活かして実力アップしてください!

 

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