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(リライト済み)9割の人が知らない過去問をやる真の目的とポイント

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今回のブログのテーマは、「過去問演習の真の目的」についてです!

受験生のなかには、夏休みにも入ったことだし、志望校の過去問が気になったり、実際に取り組んでみようかな、という思いを持っている方もいるはずです。

今回のブログでは、「なぜ、どういった目的で過去問をするのか?」という、過去問演習の大前提になる内容をお話し出来ればと思います!

 

それではさっそく内容に入りましょう!

この動画もぜひあわせてご覧ください。

 

過去問にまつわる誤解

過去問演習は敵を知るためにする!

まず、過去問をする目的・理由を確認しておきたいと思います。

 

結論、志望校と自分自身の実力の差を知るため、です!

もっと分かりやすくいうと、敵を知るためにする、ということになると思います。

 

過去問演習は「目的」ではなく、実力の差を縮めるための手段だ!

たしかに、過去問をする理由として、傾向を知る、慣れ、同問出題対策 etc.といったものがあることは、否めません。

ですが、これら理由は、過去問演習をすることが「目的」化してしまっていることを示すものである、といえます。

 

つまり、過去問演習をすることは、あくまでも手段なのです!

では、手段とはいったいどういう意味なのでしょうか?

 

過去問演習における手段とは、いうまでもなく合格するために必要な実力を確かめることにあります。

いいかえると、過去問演習は、「目的」ではなく、むしろあくまでも志望校との差を縮めるための手段なのです!

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過去問演習ですべきこと

大事なのは、過去問演習後の分析

過去問演習ですべきこととして、このブログでは、演習を終えたあとにすべきことに焦点を当ててみたいと思います。

 

上にもすでに書かれている通り、大事なのは、分析になります!

では、分析とは具体的に何をすることなのでしょう?

 

具体例として、下の内容が挙げられると思います。

・現時点でなにができて、何ができないのか?

・なぜそういう結果になったのか?

・今後の対策としてすべき内容はなにか?

・どの参考書をすべきか?

 

つまり、まずは結果を踏まえて、自分のできたこと/できなかったことを明確にします。そして、なんでその結果になったのか、という原因を考えて、最後に解決策を考えるということです。

 

マズイ部分に注目して分析をすすめる!

総じていうと、答え合わせをして、点数を把握するだけではほぼ過去問演習をする意味はない、といえます。

 

やっぱり、過去問演習は自分のマズイ部分をあぶりだす時間でもあるわけです。ですから、点数の良し/悪しや、出来たところだけに注目するのではなく、むしろ、できなかった部分に注目して分析を進める必要があるのです!

 

過去問演習は、部活の練習試合と似ている!

練習試合後のミーティングを思い出してみよう!

ここまでおはなししてきた過去問演習とその分析は、部活などでよく行われる練習試合とその後のミーティングとよく似ています。

 

練習試合のミーティングでは、仮にその試合で負けてしまった場合は、なぜ負けたのか、そして、次の本番で勝てるようにするには、どういった練習メニューにするべきか、ということを確認するのではないでしょうか。

要するに過去問演習は、志望校の本番の入試のいわば練習試合であるわけですから、本番でよりよい結果を出すための分析は欠かせないものである、ということが分かっていただけるはずです。

 

 

過去問演習での注意点

1週間に1年分のペースでOK!

過去問演習での注意点として、まず、ペースのことです。

ペースとしては、冒頭にあるとおり、1週間に1年分のペースでOKです。

 

なぜなら、やっぱり上でもお話ししたように、演習後の分析をとくに重視してほしいからです。

要するに、過去問演習をして不足している力や内容があれば、それを明確にしたうえで、改善策を実践する時間を確保することが必要なのです。

そして、次の過去問演習で、改善策がどれほど役に立ったのか、また新たな課題が見つかれば、その穴を埋めるために必要な勉強をしていくのです。

 

『赤本ノート』を使おう!

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『赤本ノート』とは、簡単にいうと、過去問演習に特化したそれ専用のノートです。

これをつかうメリットは、点数のみならず、課題・原因・解決策を明確にすることを習慣化できる、という点にあるかと思います。詳しくは、一番下の「関連記事」に『赤本ノート』を扱った記事があるのでそちらをご覧いただければ幸いです。

 

いまの課題とその原因、そして、今後すべきことを明確にできる人は、それが出来ない人よりも、よりよい結果を得やすい、というのは想像に難くないと思います。

分析という点で、自調自考できる受験生にこそ、自分自身の成長に繋げて、最終的に望んでいた結果を得られるのではないでしょうか。

 

ぜひ、過去問演習に関しては、一般論にありがちな目的ではなく、「志望校と自分自身の実力の差を知るため」という目的意識、そして演習後の分析に重きを置いて過去問にむきあいましょう。頑張ってください!

 

過去問演習でお困りであれば武田塾円町校へ!

受験相談ブログ

このブログでは、過去問演習をする真の目的や、実際の演習で必ず取り組むべきことやそのポイントをお話ししました。

過去問演習後の分析の重要性を中心にお話ししましたが、人生初の大学受験であれば、受験生が自分で自分を自己分析するというのは、決して簡単ではないと思います。

 

もし、過去問演習あるいは受験勉強全般に関してお困りであれば、「無料受験相談」において、逆転合格のためのメソッドお伝えいたします。

 

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