【受験生必見！！】英文解釈のやり方間違ってない？？
こんにちは！JR円町駅から徒歩1分 武田塾円町校です！
５月も中旬に入り、英文解釈などを始める人も出てくる時期になってきました。
ただまだ基礎を固めるべきである時期の５月。
英文法を疎かにしたまま英文解釈に行かないで下さいね！
ただ、今日は英文解釈に進んだ人のために一足早くやり方を紹介しますね！
よくある英文解釈のやり方の間違い
訳を暗記してしまう
皆さん英文解釈の練習をする時に訳しにくい部分があるとすぐに日本語部分を見てしまっていないで
すか？英文解釈の部分ではなぜこの訳になるのかを仕組みとして理解していかなければなりません。
その場では日本語訳を見て、「あーなるほど！」と思うかもしれません。ただ、レベルが上がり過去問をやって
いる際に難解な文章と訳を照らし合わせても、英文解釈をやっていなかったことにより、理解できないこと
も多々あります。 訳しにくいときは、そこまでに習った章をおさらいして、何故その訳になるのかを説明で
きるようにしておきましょう。
SVOCをふることに集中してしまう
一番初めにSVOCの文構造を習うと思うのですが、それを振り終わった時点で
「あれ、なんの文章を読んでたっけ？」
との経験したことありませんか？ただこのことに関しては量をこなすことが大事です。まずはしっかり
SVOCを振ることに重視してください。慣れてくると、容易に読める部分は振らなくて済むようになり、徐々に
読むスピードがアップしていきます。スピードが速くなれば、前の文章を覚えられている確率はあがりま
すよね！
英文解釈の目的＆おすすめ参考書
英語長文は複数の文章が集まったものなので、一文一文を正確に訳すことを一番意識しなければなり
ません！
それを実行するための解釈おすすめ参考書を紹介していきたいと思います！
①肘井学の読解のための英文法
この参考書はとても短い文章をSVOCなどをふりながら英文法も学べる優れものです。その修飾語がどこに掛かっているのか→で図解されており、とても見やすくなっているのが特徴です。
②基礎英文解釈の技術７０
この参考書は①よりも長い文章で構成されています。単元ごとに分かれていて、その例題の後に一個一個練習問題がついていることも特徴です。またCDも付いているため音読の練習には最適となっています。解釈の初歩から学びながら、文章を読むための文法の応用力をつける参考書となっています。とはいえ到達レベルは低くなく、おおよそ共通テストレベルまでを学習することができます。
③基礎英文解釈１００
この参考書は②の難易度が少しあがったものです。ここで取り扱っている文章は70よりも少し難しめですが、英語に苦手意識が無ければ、これでも良いと思います。出典の文章の大学も難関大学であることが多いです！
自分が英文解釈をできていることを確認するには？？？
セルフレクチャー
参考書の訳は意訳になっていることが多く、直訳した際にできているかどうか疑問に思うことがよくあると思います。
その際に使えるのがセルフレクチャーというやり方です。
英文解釈の考え方や単元ごとのポイントを、英語が苦手な人でもわかるように説明するという方法です。
武田塾生であれば特訓の時間に講師の先生に説明できる状態に、そうでない場合も友達などに上手く説明できるよう
練習してください！
SVOCを振る→訳を書く→根拠の説明をする→クリア
という流れになります。
チェックの手本
ここで、英文解釈ができているかどうかのチェックのお手本を見せたいと思います。
先生：「今回はthatの識別の範囲だったね」
生徒：「はい。確かthatって関係代名詞・同格・名詞節のthatがありましたよね！」
先生：『じゃあ「The fact that he wrote his essay is obvious」のthatってどれかわかる？？」
生徒：「はい！thatは接続詞で、二個目の動詞であるisの前までが”The fact"にかかります！」
先生：「素晴らしい！！」
以上のような流れでできれば完璧です！！もし長文の問題に入って、下線部和訳の問題が出た際も、同じような方法で講師の先生や友達に、説明できるようにしておきましょう！
英文解釈を行うことのメリット
１．品詞の見分けがつきやすくなる
論理的に「ここまでが前置詞の塊なのでSとVはこことここ！」など頭のなかで文章が整理できるようにな
ります。速読が必要な共通テストのリーディングのように、細かい部分まで見ていられない場合なども、全体
像をつかみやすくなるのではないでしょうか。
２.文章の単語を塊で読めるようになる
単語、文法のみの今まででは、塊を意識して読めなかったと思います。
しかし、解釈を意識すると情報処理能力が一気にUPしていきます。
英文解釈で差をつけろ！！
雰囲気読みは禁物！
英語が得意である人ほど雰囲気読みをしてしまってはいないですか？？
国公立大学の問題はもちろん、私立大学の問題でも部分的な訳(英文解釈の理解を問う)の問題があります。
また、自分の志望校の過去問はマーク式の問題しか出ないから大丈夫！と思っている人もいるかもしれません。
しかし、もう一度その問題を見直してください。随所に英文解釈を問うていたり、英文解釈の能力を選択肢に散
りばめたりされていることが多々あると思います。
雰囲気で読まずにしっかりと根拠を持って読んでいく姿勢が後に大きな差を生みます。
皆さんもこれらのことを意識して、周りと差を付けちゃいましょう！！
武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。
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