こんにちは!JR円町駅から徒歩1分 武田塾円町校です!
いよいよ新学期が始まりますね!
新たに高校二年生、三年生になった皆さんは前年度に引き続き受験に向けて学習を続けていきましょう!
一方で、高校一年生は新しい環境で勉強を始めていくことになります。慣れない生活の中で、最初のうちはなかなか集中して勉強するのが難しいかもしれません。
しかし約3年後の大学受験を成功させるためには、高校一年生の最初、つまり夏までに上手くスタートを切ることがとても大切なのです。
高1・7月の進研模試で偏差値70を目指そう!!
この春から高校一年生になる皆さんには、一つ目標にしてほしいことがあります。
それは、
夏の進研模試で偏差値70を目指すこと
です!!
偏差値70と聞くと、自分には無理だ...と怖気づいてしまう人もいるかもしれませんが、弱気になる必要はありません。
高1の初めの段階では他の人より少し努力するだけで周りに大きく差をつけることができるので、偏差値70を取ることは実はそれほど困難なことではないのです。
とはいえ、偏差値70以上というのは上位2%にあたります。
そのためこの夏の模試で上位2%の中に入れたということが大きな自信につながり、今後の勉強をスムーズに進めていくためのモチベーションとなるのです。
そこで今回は夏の進研模試で偏差値70を取るためにやるべきことについてお話ししていきたいと思います。
この記事では、英語と数学の勉強法について詳しく見ていきます。
1. 英語の勉強法
受験英語の基礎は単語と文法!!
皆さんはこれまでにも単語や文法について勉強されてきたことと思いますが、高校課程の英語では頭に入れておかなければならない情報量がとても多くなります。
それらの内容をこれから時間をかけて学校で学んでいくことになりますが、先にこの2冊を使って先取りしておくことで、周りに差をつけることができます!
・『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』
表紙にも書かれている通り、この参考書は中学レベルの超基礎的な内容から始まります。
しかし超基礎的な文法事項だけでなく、大学受験に必要とされる基礎知識までをもカバーしているというのがこのテキストの素晴らしいポイントです。
解説文は話し言葉で書かれているのでとても読みやすいです。
初学者でも理解しやすいように、イラストや図も多用されています。
一つの文法事項について数ページにわたって詳しい解説が載っていて、そのあとにチェック問題が付いている、という構成になっています。
7月の進研模試の英語の出題範囲は「リスニング、発音・アクセント、文法、長文」となっています。
どこまでの文法事項が出題されるのかという詳細については明記されておらず、幅広い範囲から出題されると予測されます。
しかし模試までにこのテキストを一冊仕上げることができれば、文法事項に関しては基本的に困る問題はないと考えて良いでしょう。
・『システム英単語』
英単語帳の定番、システム英単語です。
中学校と高校の英語の一番大きな違いを挙げるとすれば、それは覚えておかなければならない単語の量だと言えます。
高校に入学するとすぐに英語の先生からとにかく英単語をたくさん覚えるように言われて驚くかもしれませんが、大学受験を制するためには本当に語彙力が命です!
最初の進研模試の英語で良い成績を収めたいのであれば、まずはシステム英単語の1~1200の単語を覚えることを目標にしましょう。
1200もの単語を覚えるなんて気が遠くなるかもしれませんが、慣れてしまえばそれほど大変な作業ではないのです。模試までに計画を立ててコツコツと覚えていきましょう!
(単語のおすすめの覚え方についてはこちらの動画で紹介されています。)
2. 数学の勉強法
高1・7月の進研模試の範囲は「2次関数・場合の数」まで!
英語とは異なり、数学に関しては詳しい出題範囲が指定されています。
数学Iは二次関数、数学Aは場合の数までが出題範囲となっているので、この辺りまで先取り学習をしておきたいです。
初学者におすすめのテキストはこちらです。
・『やさしい高校数学(数学I・A)』
こちらのテキストも解説が話し言葉で書かれていて、とても読みやすいです。
初学者が持ちそうな疑問に対しても答えてくれているので、一人でも学習が進めやすいです。
ただ、この『やさしい高校数学』は本当に基礎的な解説をしてくれる参考書なので、進研模試で偏差値70を目指すためにはもう少し演習問題をこなしておく必要があります。
そのため、まずは4月~5月の2カ月間を使って、この参考書を出題範囲のところまで進めることを目指しましょう。そのあとの6月、7月で別の問題集で応用問題を解く余裕を確保しておきましょう。
応用力を付けるためにおすすめの問題集はこちらです。
・『数学I・A 基礎問題精講』
基礎問題精講が手元になければ、学校で配布される『4STEP 数学I+A』や『サクシード 数学I+A』を用いて演習するのもおすすめです。
とにかく、自分の手を動かして初見の問題を解ける力をつけておくことが非常に大切です。
解説を読んで理解できていても、いざ自分で初見の問題を解こうとすると全然解法が思い浮かばない…ということがあります。数学の成績を伸ばすためにはまず演習量をこなすことが大切です。
進研模試は本当に基礎的な問題から、応用力がないと対応できない問題も出題されます。上に挙げた参考書・問題集を用いてしっかりと対策しておきましょう!
最後に
おそらく高校生活で一番初めに受ける大きな模試は7月の進研模試だと思います。
この最初の模試で良い成績を残すことができれば、それがエンジンとなりその後の学習が必ず上手くいくはずです。
先取り学習を進めることで早い段階から周りに差を付けちゃいましょう!!
今回の記事に関する動画はこちらです↓↓
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