こんにちは!JR円町駅から徒歩1分 武田塾円町校です!
気づけば4月となり、新しい年度が始まりました。
ところでこの春から浪人生活が始まる皆さんは、1年をどのように過ごすか決まっていますか?
塾や予備校に通ってもう一年頑張るという人が多い一方で、宅浪、つまり自宅で勉強するという選択肢を選ぶ人もいますよね。
金銭的な理由で宅浪をする場合はともかく、移動時間がもったいない等の理由で宅浪しようという人は要注意です!
仮に塾や予備校までの移動に数時間かかろうとも、塾や予備校に通うメリットはたくさんあります。
そこで今回は、どうして塾・予備校に通うべきなのかということについてお話していきたいと思います。
宅浪は理論上最強じゃないの?
皆さんはこれまでの人生の中でたくさんの授業を受けてきたと思いますが、学力は授業中ではなく、その復習をするために自学自習をしたときに初めて身に付きます。
宅浪をしている人は授業を受ける必要がなく、自学自習に時間を割くことができます。
また、武田塾は参考書ルートを無料で公開しているので、それを参考にすれば志望校合格に必要な勉強量も分かります。
さらに先ほども述べたように、宅浪する場合は自宅から移動する必要がありません。
以上のことから宅浪こそが理論上最強の一年の過ごし方と言えそうですが、言うまでもなくこの考え方は安直すぎます。
実際、宅浪で成功する人はほんの一握りです。
自分がストイックであるという自信がある人や、これまでの学生生活でも自学自習をうまくやってこれたという人でない限り、継続的にしっかりと勉強することは難しいです。
ではなぜ理論上最強であるにもかかわらず、宅浪すると受験に失敗するリスクが高いのでしょうか。その原因を次項で見ていきましょう!
宅浪生はメンタル管理が難しい!
受験勉強は長丁場です。
受験生は授業がない日は1日に10~12時間は勉強時間を確保したいところですが、毎日それだけの長時間勉強するモチベーションを自力で一年間維持するのは非常に難しいです。
さらにずっと自分一人で勉強していると、「本当にこの勉強法で合っているのだろうか?」「他の受験生は今どのくらい勉強を進められているのだろう」など、様々な不安が生じてきます。
コロナのパンデミックで外出機会が減ったことで、精神疾患を持つ人が急増したことからも分かりますが、人と接する機会が極端に減るとメンタルは不安定になりやすいです。
一度心が弱ってしまうと、受験勉強に集中できなくなったり、模試や入試の会場に行くのが怖くなってしまうという可能性も考えられます。
移動時間がゼロで、なおかつお金も掛からないという一見最強の浪人手段である宅浪。
しかしそこには受験を乗り越えるために必要なメンタルを衰弱させてしまうという大きな危険が潜んでいるのです。
一方で塾や予備校に通っていれば、授業を受けたり自習をしに行くために外出する必要があります。
ほんの少しの距離であったとしても、移動の際に外の空気を吸うことで気分をリフレッシュさせることができます。
また、教室や自習室には自分と同じように目標に向かって勉強している学生がいるので、自分だけで勉強するよりもモチベーションを維持しやすいです。
受験の悩みを気軽に相談できる講師やチューターもいるので、心理的なサポートを得やすいというメリットもあります。
移動時間はもったいなくない!
地方に住んでいると近くに塾や予備校がなく、通学に往復3時間以上かかるという場合もあります。
しかしたとえそれほどの時間を移動に割いたとしても、通う価値は十分にあります!
それでも移動時間がもったいないという方がいれば、聞きたいことがあります。
高校時代を含めて土日祝日に自宅で十分に勉強できましたか??おそらく途中でスマホでYouTubeを見たりゲームをしたり、居眠りして時間を浪費してしまった人も多いのではないかと思います。
自宅にはこのように誘惑が多い上、他人の目が少ないため、1年間のトータルで見るとそれによる損失時間が大きくなってしまうことも考えられます。
仮に通学に往復3時間かかったとしても、その時間を単語や社会科目の暗記に活用できれば移動時間は全くもったいなくありません。
また塾・予備校の自習室は講師やスタッフが巡回することが多いので、自宅のようにサボることは難しくなっています。
塾・予備校に頑張って通う方が、結局は時間を有効活用できているという事例は少なくありません。
実際に円町校に通っている生徒からも「自習室で勉強した方が捗る!」という声をよく聞きます。
結論:宅浪はできるだけやめておこう
ある調査によると、浪人して成績が上がる人はなんと全体の4割、残りの6割は成績が下がるもしくは横ばいであると言われています。
これは宅浪生だけでなく塾・予備校に通っている人も含めた上での結果なので、宅浪生だけで統計を取ると成績が上がる人の割合はさらに少なくなると推測されます。
1年間宅浪して上手くいかなかったため2年目から結局塾・予備校に通うことになったり、多浪して入学試験料がかさんだりと、宅浪することで結果的に費用と時間が余分にかかってしまう可能性があります。
負のスパイラルに陥らないためにも、宅浪という選択肢はできるだけ選ばないことをお勧めします。
現在宅浪をしている人は、自力で勉強することに限界を感じたら、できるだけ早く塾・予備校への入塾を検討しましょう。
集団授業をしている予備校などでは4月の入塾に遅れてしまうと授業についていくのが難しい場合もありますが、武田塾では1人ひとりに合わせて入試までの学習スケジュールを組むので、4月以降の入塾でも問題ありません。
少しでも不安があればまずは無料受験相談にお越しください。
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武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。
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