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【受験生必見!!】マルチタスクとシングルタスクどっちが良いの!?

シングルタスクと マルチタスク 一体どっち??

こんにちは。こんにちは!JR円町駅から徒歩1分 武田塾円町校です!

4月にも入り、新高校3年生は受験勉強を始めている人も多いでしょう。

高校3年生の春というのは重要な時期です。

これからの受験勉強がスムーズにいくかがかかっていると言っても過言ではありません。

 

では、受験勉強をスムーズに進めるためには、何が必要なのでしょうか。

 

その大きなポイントが習慣化です。

勉強は習慣化することが重要となってきます。

この春に勉強を習慣づけることができなければ、『受験勉強を始めようと思ったのは春だったのに大して今までと勉強時間は変わらないまま、

気が付いたらもう夏になっていた』なんてことになりかねません。

 

私もこのパターンに陥ってしまい、ズルズルと先延ばしにするうちにいつの間にか夏休みで

「春からちゃんとやっておけば、間に合ったのに」と後悔することとなりました。

 

こんなことにならないためにも、始めていない人はすぐにでも始めてください!

でも、いきなり「受験勉強だ!」と勉強を始めようとしても、そもそもどんな風に勉強していけば良いのか分からないなんて人も少なくないと思います。

 

特に勉強の計画を立てるときには、マルチタスクとシングルタスク、結局どちらが良いのか迷いませんか?

今回は、どちらが良いのか紹介していきたいと思います!

 

 

 

1.シングルタスクとマルチタスク

ここでいうマルチタタスクとは、様々な教科、参考書を並行して進めていくことです。

反対にシングルタスクは、一つの教科、参考書に絞って勉強していくことです。

分かりやすいシングルタスクの究極を挙げるならば、一日一冊法といって、『一つの参考書を一日で仕上げる』なんてものもあります。

 

ここまでで、シングルタスクやマルチタスクがどういったものか理解してもらえたと思います。

 

そこでいきなりですが、先に結論を…

 

結論:シングルタスクが基本的にはおすすめ!!

 

シングルタスクの利点は『圧倒的に早く、効率が良いところ』です。

 

例えば一つの参考書に取り組むとします。

それを一日集中してやってしまう場合と一日三十分ずつ取り組んだ場合、圧倒的に早く終わるのは、一日集中して取り組んだ方ですよね?

つまり一つに集中した方が効率が良いのです。

 

反対にマルチタスクは、科目ごとに結果が表れにくい』です。

勉強しているはずなのに成果が表れにくく、模試などで結果が出ず、モチベーションの低下につながりやすくなってしまいます。

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勉強を習慣づけるためには、成果が表れやすいシングルタスクの方が続けやすく、適しているのです。

かと言って、一日中、英語の単語だけをやるなんて他の教科との兼ね合いを考えると現実的には厳しいですよね。

 

そこでマルチタスクによって、自分が取れる勉強時間や、勉強を始めてから経過した時間などを考慮し、バランスをとるのです。

 

要は、5教科7科目必要だからといって、科目を増やし参考書5~6冊取り組むのではなく、2~3冊に絞って取り組んでいくということです。

 

2.科目の優先順位

ここからは具体的にどのように科目を絞っていけばよいのか述べていきます。

 

この時期の新高校3年生であれば、主要科目の、英語、国語、数学の三科目に絞るべきです。

高3になっている事を考えると、少なくとも共通テストまでの残りの期間(約9か月)でできることは限られています。

 

正直今の時期は、理科基礎や、社会2科目目に時間を使う必要性は低いです。

しかし、この三科目は、ほかの教科と比べて、基礎をしっかりと積み上げなければならず、点数がすぐには上がりずらい傾向があります。

そのため早くから取り組んでおく必要があるのです。

 

特にこの3教科は、『基礎』『応用』『実践問題』の段階をきっちり踏んでいかないと、単純に覚えた知識だけでは応用以上の問題に対応することができません。

しかも、夏を過ぎた時点で基礎が疎かになっている事に気付いても、『今更基礎にもどおってやり直す』なんて時間はありません。

なので、シングルタスクで進めていく中でもしっかりと計画性をもって進めていく事がとても重要になります。

 

 

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3.勉強時間

望ましい勉強時間としては、少なくとも1教科に1時間、3時間取れるなら三科目対応。

 

しかし、今の時期はまだ部活をしている人もいるでしょう。

そういう人は、時間を勉強に取りずらいため、主要2科目、もしくは1科目にしぼって、成果を上げていくということを目指しましょう。

そして部活引退のタイミングで科目を増やしていきましょう。

 

続けやすいシンプルなことから継続していき、後から幅を広げていくことで、勉強が習慣づいている状態から、科目を増やしていくことができるため、スムーズに勉強を習慣化することができます。

 

また、今のうちに勉強の習慣を身に付けておかないと、『後で鬼のように勉強してリカバリーする』なんてことは到底体と頭が追い付いてきません。

まずは1日の勉強時間を具体的に立ててみることから始めてみましょう。

 

また単語などは移動時間やトイレやお風呂などの隙間時間を有効活用していきましょう。

武田塾円町校の講師(元武田塾生)はトイレの壁が単語と日本史の重要単語で埋め尽くされていたそうです(笑)

 

始めに述べたとおり、勉強の習慣化は、受験において重要な役割を果たします。

シングルタスクとマルチタスクのバランスをうまく取りながら、志望校合格に向けて頑張っていきましょう!!

 

4.まとめ

シングルタスク→勉強の効率と成果に繋がる。

マルチタスク→バランスを見て勉強時間を配分。

 

基本的にはシングルタスクで、シンプルな継続。その後、幅を広くしていく。

 

このことを意識しながら、この春、勉強を習慣化し、受験勉強の良いスタートをきってください!

 

今回紹介した内容の動画はこちら↓

武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。

逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

 

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