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【受験生必見!!】過去問のやりっぱなしは赤本ノートで防げる!リライト済み

 

こんにちは!武田塾円町校です。

 

気付けば11月、受験生の皆さんは過去問演習を本格的に始めていく時期ですね。

 

皆さんは過去問を上手く利用できているでしょうか?

 

過去問演習を始めたばかりの頃だと問題を解くのに精いっぱいかもしれませんが、どうせ演習をするのならできるだけ効果的に行いたいですよね!

 

そこで今回は過去問に関するあれこれをQ&A形式でご紹介していきたいと思います!

(参考動画はこちらです↓)

 

 

Q. 週に何年分解くべきですか?

―A. 初見の問題は週に1~2年分解く。

 

意外と少ない!と思った人もいるかもしれませんが、過去問は課題を発見するために解くものなので初めからそんなにたくさん解く必要はありません。

 

まずは週の頭で過去問を1年分解いてみることで自分の中の課題を見つけ、それを踏まえたうえで一週間の勉強計画を立てるのが賢いやり方です。

 

数年分演習を積み重ねていくと解き直しをしていく必要もあるので、初見の過去問を1年分+前に解いた過去問の解きなおし1年分、つまり1週間で2年分やるのが目安です。

 

過去問演習に慣れてきて自分の中での課題が減ってきた頃であれば、初見の過去問を1週間に2年分解いてみても良いでしょう。

英語長文の過去問を毎日解く、みたいなのは、過去問以外にやることがない人以外にはおすすめできません。

 

始めにも書いたように、過去問は課題発見のために解くものであるということを忘れないようにしてください。

 

 

Q. 全部で何年分解くべきですか?

―A. 安定して合格点を取れるまで過去問を解く、というのが理想。

 

安定して合格点を取れるようになるまでの時間はもちろん受験生のレベルによって異なりますが、目安は赤本一冊分だと考えましょう。大学によっては過去問が2~3年分しか掲載されていない場合があるので、それだけで足りなければ追加するようにしてください。

 

最近はフリマアプリ等で古い年度の赤本が簡単に安く手に入るため、それらを利用するのがおすすめです。

 

私立大学であれば傾向が似ている他学部の過去問を解いてみるのも良いですね。

 

 

Q. 解き直しは必要ですか?

―A. 必ず解き直ししよう!

 

上で過去問は課題を見つけるために解くものであると書きましたが、週の初めに見つけた自分の課題を一週間かけて潰した後、本当にその課題を潰せたのか確認してあげることが大切です。

 

例えば一回目に解いたときに自由英作文ができていなかったのであれば、一週間かけて他の参考書などを使って自由英作文の対策をしましょう。

 

その後、本当に自分でしっかりと英文を書けるようになっているのか同じ過去問を用いて確認する、という作業をしてください。

解き直しで点数が上がった、よかったでは終わらせてだめなんです。

2回目なんだから点数が上がるのは当たり前です。

自分が課題と定めたことが出来るようになったかを重要視してください!

 

一週間しっかりと対策を取れていればそれなりに英作文ができるようになっているはずで、今後のモチベーションアップにもつながります!

 

以上のことから過去問を解いた当日に解き直しをするのではなく、一週間かけて弱点をつぶした後に解き直すことが大切だと言えます。

当日に解き直しをしていたという人も多いと思いますが、当日はほとんどの人が答えをなんとなくは覚えています。

完全に理解していなくても、答えを覚えているからこそ解き直しでできてしまいます。

これでできるようになったと思ってしまい、

実際本番じゃ、「あれ、分かんない」となってしまう可能性が高いんです!

だからこそ、解き直しは一週間かけて弱点をつぶしたあとです!

 

Q. 解いた後の復習はどうやればいいですか。

―A. できなかった箇所の理由を分析し課題を潰すためにやるべきことを考え、
  その課題の解決に役立つ参考書に取り組む。

 

過去問を解いた後、まず気になるのは点数でしょう。

 

しかし、合格点を取れたか取れなかったかに一喜一憂するのはまだ早いです!

 

今回解けなかった問題が次に出てきたとき解けるようにするにはどうすればいいのか

よく考えて対策を取ることが大切です。

 

どう復習するのが良いのか、まだあまりピンとこないという人は以下で紹介するノートを使ってみてはいかがでしょうか。

 

その名も『赤本ノート』です!

 

 

『赤本ノート』を使ってみよう

『赤本ノート』とは??

過去問演習に特化したノートで、全ページ見開き構成となっています。

左側は解答を行うページ右側は問題の原因分析と対策事項を書くページとなっています。

 

教学社の公式サイト(https://akahon.net/Books/listDetail/6/1)によると

赤本ノートは現在

・赤本ノート(共通テスト用)

・赤本ノート(二次・私大用)

・赤本ルーズリーフ(共通テスト用)

三種類が展開されています。

自分の志望校の入試形式に合わせて選んでみてください!

 

実際の中身はこんな感じです↓

page1

↑左ページにはこのように問題の解答を書いていきます。

 

page2

↑右ページには問題を解くのにかかった時間や点数、間違えた原因などを分析して書いていきます。もともと各項目を書く欄が設定されているのでとても使いやすいです。

 

page3

↑右側のページを拡大するとこんな感じ。自己評価をする欄も付いています。

 

このように課題を洗い出してやるべきことを明確化するこは実行力に繋がります。

 

過去問を解いた日に赤本ノートをまとめて、赤本を解いた翌日以降は参考書を軸に復習するという流れで取り組んでいきましょう。

 

赤本ノートを使うことで過去問のやりっぱなしを防ぎましょう!!

 

 

今回のまとめ

・過去問は初見のものを週に1年分

・やる年数の目安は赤本1冊分

・解き直しは必ずしよう!

・初見の問題でも解けるようになるためにしっかり復習をしよう!

・過去問演習に『赤本ノート』をフル活用しよう!

 

今回の記事に関する動画はこちらです↓↓

 

 

武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。

逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

 

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