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【受験生必見!!】古文で内容が理解できない人へ送る4つの上達法

古文で内容が 理解できない人へ送る 4つの上達法

こんにちは!JR円町駅から徒歩1分 武田塾円町校です!

 

今回は古文が苦手な人のために、とっておきの勉強法を伝授したいと思います。

単語・文法を覚えで文章を読み始めたはいいけど、内容がさっぱり分からない人はこの時期

結構多いのではないでしょうか。

 

実は単語・文法を知っていても文章を理解できないのには原因があって、

それは、端的に言ってストーリーが分かっていないことにあります。

 

古文と英語には決定的な違いがあり、古文では主語や客体がしばしば省略されています。

そのため、

・登場人物の動作やセリフが誰によるものなのか

・登場した和歌は誰が詠んだものなのか

といった点がつかめなくなり、物語の流れを見失い、結果として内容自体を理解し損ねることになってしまいます。

 

そこで、これを克服するために絶対に押さえておいて欲しい方法を4つ紹介したいと思います。

 

徳川家康

 

 

 

1.前書きを押さええる

共通テストでも模試でも古文には大抵前書きが用意されています。

しかし、この「前書き」を軽視する生徒は古文の成績が伸びない傾向があります。

前書きにこそ価値があると思って取り掛かってください!

 

そもそもなぜ前書きが用意されているかというと、

いきなり本文から読み始めると解読が困難であるために、

読者を助けるために用意されているのです。

 

必要のない情報が問題文に掲載されているはずがありません。

掲載されている情報は全て、問題を解くのに必要不可欠であるから掲載されているのであって、

それを見ないのは自らにハンデを与えるような行為と言えるでしょう。

 

ここで前書きを見る大切さが理解できたと思いますが、前書きをテストで読んだときに

皆さんにやって欲しいことがあります。

それは、前書きに書かれている前提知識をインプットするか図に書いておくことです。

その状態で本文に取り掛かるようにしてください。

 

2.人物関係図を書く

まず、前書きのところで人物関係図を書いてください。

そして、本文を読み進めるうちに登場してきた新しい人物を随時その人物関係図に書き足していってください。

 

この人物関係図は様々な場面で使えるものであり、例えば主語が分からない動詞であったり誰の発言か分からないセリフがあったりした場合に、この相関図に立ち返って考える事で正解を導くことができます。

 

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3.文章を読んだ後にあらすじを説明できるようにする

古文の文章には未知の単語も登場することもあり、文章を全訳できる必要はありません。

古文の単語帳には300~400単語程度しか掲載されておらず、

その単語の知識をもってしても、文章に登場するすべての単語の意味を理解するのは現実的ではないです。

分からない単語は十分に登場しうる可能性はありますし、むしろそのことを前提として心構えておいてください。

 

そのうえで文章を理解するのに大切なのはストーリーです。

文章によりますがストーリーは概ね3つの部分に分けることができます。

例えばですが、

1、男女の出会い

2、二回目のデート

3、結婚式

などとします。

このような古文の文章の展開があったときに、文章の構成を三分割にしてストーリーを口頭で説明できるようになりましょう。

 

「この文章は読めた!」と自信を持って言える文章はおそらく他人にも説明できるでしょう。

「今回の模試の古文では、aの人とbの人がいて、cした後にdしてeした話です」といった具合にです。

逆に全く分からなかった話では絶対に人には説明できないでしょう。

話の内容が分からないと人物の関係もはっきりしないのでまるで話にならないはずです。

これが文章を読めているか読めていないかの差です。

 

ですから文章のあらすじを説明できるようにトレーニングしましょう。

その際は細かい単語や文法にとらわれないことがコツです。

参考書としては『古文読解 多読トレーニング』などがあらすじのトレーニングにオススメです。

 

文章を要約するコツですが、もし一読してあらすじをまとめることが難しかったら、3周くらいしてみてください。

1個の文章を一度読むだけでは理解しきれていない部分もあるかもしれませんが、文章の構成を自分の中で上手く捉えるために3回読んでから要約する癖をつけてみてください。

 

4.文章中の重要語句・重要文法の確認

試験問題を解くうえで、ストーリーを理解していることは前提であり、大事なのは単語と文法の知識が備わっていることです。

ですからこれらの知識がちゃんと自分に備わっているかの確認を、問題を解くごとにしてみてください。

 

これは特に古文が苦手な生徒にオススメの勉強法であり、これを実践することで古文の成績が飛躍的に伸びることが期待できます。

ここで勧めの教材を紹介したいと思います。

 

『岡本梨奈の古文ポラリス』

A1E6cnYz38L._BG0,0,0_SR800,400_

(単語・文法を含めて解説が詳しい。重要単語・重要文法に印が付いていて、一回目を読んだときに単語の意味や文法の用法をちゃんとわかっているか確認できる!)

古文ではストーリーが理解できていても特に文法の識別は狙われやすいですから重点的に取り組んでみてください。

 

 

以上が古文が苦手な人にオススメの勉強法4選でした。

これを意識するだけでも成績が見違えるほど伸びるのでぜひ勉強に取り入れてみてください。

 

 

 

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