通称"けんそう"神奈川県立相模原高校の偏差値・評判は?進学実績・部活
皆さんこんにちは!
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今回は神奈川県立相模原高校について紹介をしていきます。
"県相"の高校情報
正式名称 :神奈川県立相模原高等学校
基本情報
1964年に開校された神奈川県の県立高校。
男女共学で、「相模原地区の進学を担う全日制普通科高校を」という地元の要望から、当初の神奈川県立相模高等学校の普通科が分離独立するという形で開校された。2000年度からは2学期制を採用しており、他校とは1年のスケジュールが異なった形で進んでいく。
近隣には、光明学園相模原高等学校(私立)があるため通称県相(けんそう)と呼ばれている。この呼び方は学校HPにも「県相について」と大々的に書かれており、幅広く定着している。
県教育委員会が指定する「学力向上進学重点エントリー校」、「理数教育推進校」としての指定を受けており、平成31年度からは文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けている。
設置されているのは全日制普通科のみ。
学年ごとの選択は、
1年次は「音楽」「美術」
2年次は「物理」「化学」「地理B」
3年次は「文系」「理系」
と分かれることになっている。
早慶上理、MARCH、国公立大学への進学者が多く、地域におけるハイレベル進学校という位置付けと言える。
部活動の活動地域は北相地区に分類される。
部活動加入率は97%で、文武両道を目指す生徒が多数いる学校といえます。
生徒数
1学年7クラスで構成されており、三学年で826人ほどです。
多くの生徒は周辺地域に住んでいますが、
相模原市、海老名市、厚木市といったところから通っている生徒が多いようです。
偏差値
相模原高校の偏差値は67(みんなの高校情報)です。
しかし、2021年度の入試結果を確認すると偏差値は69となっています。
同じ偏差値の高校としては横浜平沼高校や川和高校など有名な高校があります。
この地域の中ではかなり高い偏差値の進学校と言えるので、勉強を頑張りたい人にもおすすめですね!
神奈川県の高校の中でもかなり上位の進学校です。
合格推定内申点も128と非常に高いレベルです。
相模原高校を受験する場合、4割は内申点です。
そのため、中学校に上がった段階から正しい勉強法を定着させること、
そして普段の成績をきちんと取れるかが合否の鍵となりそうです。
合格者の内申点
2021年度の合格者成績の一覧を見てみると、内申点は125.7となっています。
しかし、125.7が取れれば入れる物ではありませんから、やはり128あたりは取っておかないと
厳しいといえます。
合格者の入試平均点
2021年度の合格者成績の一覧における合格者の入試平均点は424点です。
過去5年を遡ってもここまで点数が高かったことはありません。
ということは、入試では全科目9割を目指すことが必要です。
全てで8割が取れたとしても入ることが難しい、難関高といえますね。
倍率
相模原高校の募集人員(普通科)278人に対して、出願者数は357人。 倍率は1.28倍となっています。
ただし、周辺の学校に比べて偏差値は非常に高いため、受験生は優秀な生徒ばかりです。
学校成績、もし成績ともにトップクラスにしておく必要があります。
県立入試当日は、着実に点数を重ねることができる実力を手にしておく必要があります。
アクセス
住所:相模原市中央区横山1-7-20
相模線 上溝駅より徒歩15分
特徴
教育
校訓は、「礼節・信義・根 性」を掲げており、
教育方針は、「文武両道・切磋琢磨」をモットーにしており、
授業学習だけでなく学校行事や、部活動にも生徒が自主的に参画していくのが校風。
また、以下の「KENSO8C」
Challenge 挑戦する
Check 点検する
Continue 継続する
Change 変革する
Create 創造する
Consider 思いやる・よく考える
Communicate 意思疎通をはかる
Commit 責任をもってかかわる
をキャッチフレーズにし、社会に貢献できる人 づくりに取り組んでいる。
また、県相の攻め机として、職員室前に机を設置し、
生徒が納得いくまで質問ができるようになっています。
横浜国立大学や、早稲田大学などとの高大連携授業もあり、
生徒たちが納得感を持ちながら勉強できる環境が整っていると言えます。
部活動
1年生において部活動の加入率が9割を超え、兼部する生徒も多数いるほど部活動に力を入れています。
運動部、文化部合わせて27の部活があり、自由に選ぶことができます。
神奈川県立高校では唯一のマンドリン部があるのも特徴です。
2019年には科学研究部が、第11回日本地学オリンピックの銅賞入賞者を輩出しています。
学校行事
行事は非常に盛んであり、生徒たちが自主的に企画運営に取り組んでいます。
学園祭は相翼祭(そうよくさい)と呼ばれ、体育部門と文化部門に分かれています。
学園祭を企画運用するための団体として、生徒会とは別に相翼祭実行委員会(通称「SSC」)と呼ばれる生徒主体の組織があります。生徒が自分達で作っていくイベントだからこその楽しみがあります。
その他新入生歓迎会や、合唱コンクールなど、さまざまなイベントが行われています。
進学実績
2022年度大学進路実績(現浪込)
主な実績をまとめています。
国公立大学合格者計 77名
北海道大学 1名
筑波大学 2名
茨城大学 2名
東京海洋大学 2名
東京学芸大学 6名
京都大学 1名
名古屋大学 1名
新潟大学 1名
千葉大学 1名
東京外語大学 1名
東京藝術大学 1名
電気通信大学 5名
東京農工大学 3名
東京工業大学 1名
横浜国立大学 9名
東京都立大学 14名
等
私立大学合格者 1085名
早稲田大学 36名
慶応義塾大学 15名
上智大学 9名
東京理科大学 17名
明治大学 89名
青山学院大学 51名
立教大学 20名
中央大学 85名
法政大学 69名
明治学院大学 19名
学習院大学 11名
等
合格実績は優秀といえます。
旧帝大への進学実績が安定していることが特徴です。
この実績があると、いつまでにどのくらいの実力があれば国公立を狙えるのかを
教員側も掴めているので、年々生徒は合格を狙いやすくなりますし、
普段の勉強にも熱が入ります。
そういう意識を持った生徒が集まっている集団ですから、
切磋琢磨しながら競争心を持って学び合える校風になっています。
高校入試難易度
神奈川有数の進学校であるので、高校入試の難易度は非常に高いです。
また相模原高校は、他の進学校と比べて大きな違いがあります。
つまり対策することが変わってくるということです。
例えば、横浜翠嵐高校、横浜緑が丘高校、柏陽高校、湘南高校、厚木高校といった難関高校が神奈川にはあります。
これらの高校のうち、横浜翠嵐高校は調査書の点数である内申点が2割と言われています。
そして列挙した中の他の高校は内申点が3割です。
つまり、ほとんどが試験本番の点数で見られるということですね。
しかし相模原高校では内申点が4割を占めます。
中学での成績が高かった人にはお勧めの高校です。
つまり中学の間に、日々きちんと勉強していた生徒が集まるということです。
その結果の進学実績なので、
在学中にもちゃんと勉強する校風であることがうかがえます。
まとめ
やはり、高校に入ることがゴールではなく、
そこから勉強をしっかりしてくれるのか。
楽しく通ってくれるのか。が保護者の方も気になるところかと思います。
いじめがないのは安心ですね。
相模原高校なら楽しい3年間を過ごせそうだと感じさせる結果でした。
以上、 相模原高校を紹介しました!
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