ブログ

【勉強計画】完璧主義すぎる勉強計画はかえって逆効果!というお話

【勉強計画】完璧主義すぎる勉強計画はかえって逆効果!というお話

dmitry-schemelev-h5xANSOT2qY-unsplash (1)

こんにちは!

左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校です!

さて2024年もついに6月に入り、早いものでもう半分が経過しようとしています。

ついこの前紅白を見て年越ししたばかりのような感じがするのですが、相も変わらず時間が経つのは早いものですね…。

さてさて、2024「年度」で考えると、2ヵ月が経過したこととなり、高校3年生の方は、そろそろ本格的に受験を意識しなければ、という時期になってまいりました。

受験業界では例年、「受験まであと〇日!」というような煽り文句をことさらに強調してくるのが常で、それのせいか今の時期から焦りを覚える方も一定数おられるのではないかと思います。

確かに、受験まで1年を切っているのですから、時間がたっぷりあるのかと言われれば難しいですが、一方であと半年以上は受験勉強と戦わなければならず、精神的な負担から見れば決して短い時間とは言えないのもまた事実です。

そこで大切になってくるのが、いわゆる「勉強計画」というものです。

毎日毎日、目の前にあるものを取りあえずがむしゃらに取り組む、というのでは、メンタルも体力も到底半年も持ちません。

よって、ここからコンスタントに勉強を続けるためには、受験本番まであとどれくらいあるかを逆算しつつ、自分にとって無理のない計画を立てることが肝要です。

では、無理のない計画とはどのようなものでしょうか。

これは私の考えではありますが、「完璧主義を貫きすぎず、計画が上手くいかないこともあることを前提として考える計画」が無理のない計画だと考えています。

少し前置きが長くなってきてしまいましたので、まずは、このような計画について、考えていきましょう!

無料受験相談

Instagramもやってます!フォロー&いいねお願いします!

 

無理のある計画とは?

前述のように、無理のない計画とはつまり、完璧主義にならず、計画通りいかない時も当然あることを予見し、前提として立てる計画だと私は考えています。

例えば、これまで1日5時間以上勉強したことがほとんどない人が、急に来週から1日10時間以上の勉強を毎日継続することを前提とした、1か月間の計画を立てたとします。

意気込みこそ素晴らしいですが、まず3日と持たないというのが結末でしょう。

この勉強計画の問題点は何でしょうか。

まず誰でも思いつくのが、

今までの倍以上の勉強時間の継続を急に設定しており、明らかに現実的ではない

ということでしょうか。

そして、この計画にはもう1つ落とし穴として注意しなければならない点があります。

それが、「毎日継続」という文言です。

前述の「5時間から10時間に勉強時間を増やす」という点、一見難易度が高いように見えますが、例えば、「1週間のうち土曜日だけは10時間勉強にチャレンジする」というものであれば、計画として決して破綻していませんし、今後勉強時間を増やしていく上での訓練として十分妥当な計画だと言えます。

これを毎日継続することを前提としているのが、この計画最大の欠点です。

長時間の勉強に慣れている人でさえ、毎日10時間勉強することは決して楽なものではありません。

それを、これまで半分の勉強時間しか達成したことのない人が急にやろうとするのは、まず無理難題と言えます。

このような計画を立てると、むしろそれを達成できない自分に苛立ち、勉強のモチベーションもそれに伴って下がっていく、という最悪のケースが起こる可能性が非常に高いです。

では、どのような勉強計画が、無理のない、適切な勉強計画と言えるのでしょうか?

 

無料受験相談

 

無理のない勉強計画を立てよう!

estee-janssens-zni0zgb3bkQ-unsplash

さて、上述のような無理のある勉強計画はかえって勉強に対する気持ちを下げることにつながりかねません。

よって、無理のない勉強計画を立てることが重要ですが、これはどのような計画でしょうか。

これも前述しましたが、

完璧主義を貫きすぎない、上手くいかない日もあることを前提として考える計画

が良い計画です。

勉強に取り組む私たちは人間ですので、毎日同じクオリティーで勉強に取り組めるわけがありません。

自分に厳しい人ほど、このことを甘えだと考え、完璧主義的な計画に行きついてしまいますが、このことは決して甘えなんかではありません。

人間である以上当然の性質なのですから、これを前提に計画立案をするべきです。

その具体的な視点を2つほど、ご紹介いたします。

 

予備日を作る

「予備日」という言葉は造語なのですが、非常におすすめです。

例えば1週間の勉強計画を立てるとします。

このとき、7日間ではなく、6日+1日という視点で計画を立てます。

この1日が「予備日」です。

月~日曜日で日曜日を予備日とするならば、まず月曜日~土曜日で終わらせるべき勉強の進捗目標を立てます。

この目標を土曜日までに達成できれば、日曜日はフリーの日です。

遊ぶも良し、嫌いな教科をパスして楽な勉強だけに全振りするのも良し、です。

逆に達成できなければ、その分の埋め合わせを日曜日で行うこととします。

こうすることで、目標を達成できればフリーの日を獲得でき、達成できなくても予備日で埋め合わせできるため、その遅れが次週までもつれこむことはありません。

「7日あったら1日分くらいの遅れは生じるかも」ということを前提とした良い計画ではないでしょうか。

 

楽な勉強とキツい勉強とを分ける

brendan-church-pKeF6Tt3c08-unsplash (1)

これもとても大切です。

一口に勉強と言っても、軽い気持ちで始められる勉強と、「よしっ!」と気合を入れないと中々始められない勉強とがあると思います。

これを意識的に分けていくのです。

分けてどうするのかというと、勉強の調子が上がらない日に、楽な勉強にすぐシフトできるようにするのです。

それだけのことか、と言われそうですが、自分が立てた計画に執着するあまり、計画を滞りなく進める以外の選択肢を自分で消してしまっているケースがよく見られます。

これに陥ると、計画通り以外の勉強は全て悪という考え方になりがちです。

そうではなく、何もしないよりは、何か進捗を産もうというポジティブな考え方の方が良いのは明確です。

そしてその「何か進捗」として最も取り組みやすいのが、楽な勉強です。

これを意識的に自分の中に持っておくことで、「今日は捗らないから、開き直って、その代わり楽な勉強を徹底的に進めるぞ」というポジティブな方針で取り組みを進めることができます。

 

無料受験相談

 

最後に

以上になります!

一見当たり前のように感じられる部分もあったかもしれませんが、だからこそ意識すべき部分が多分にあるかと思います。

まだまだ長い戦い、体に気をつけて進めていって下さい!

では!

大学受験だけじゃない!京都の難関高校・御三家の受験対策なら武田塾出町柳校!

大谷高校のマスタークラス

桃山高校の自然科学科

紫野高校のアカデミア科

堀川高校・西京高校・嵯峨野高校など

難関高校の対策なら武田塾出町柳校にお任せください。

1対1の完全個別指導+授業をしない超効率的な勉強法で

最短で難関高校に合格できるレベルまで高めることができます。

定期テスト対策にも対応しています。

中学1年生から難関公立高校・御三家を目指す方はもちろん

中3から私立の難関を目指したい方など幅広く対応しています。

まずはお気軽にご相談ください。

【武田塾ってこんな塾です!】

出町柳校では、随時無料受験相談を行っております。

下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、出町柳校(075-708-8303)に直接お電話ください!

無料受験相談電話番号
075-708-8303
(受付時間 14:30~21:30)

住所
〒606-8204
京都府京都市左京区田中下柳町3-15
aymマンション1F
最寄り駅
京阪本線 出町柳駅 徒歩2分
叡山電鉄 出町柳駅 徒歩1分
通塾エリア
吉田、下鴨、御所南、東山本町、銀閣寺道、修学院、松ヶ崎、岩塚、岩倉
塾の種別
完全個別指導,自立学習,大学入試,予備校,塾
image (5)

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる