【ちょっと変わった勉強法】一日○○漬け勉強で成績を爆上げしよう!
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こんにちは!
京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校です!
今回はちょっと変わった勉強法、「一日○○漬け勉強法」というテーマで話していきたいと思います。
「普段から色んな勉強法を聞きすぎてどれが正解か分からない!」
と混乱している人もいるかもしれません。
しかしこの勉強法は一日で完結しているので、自分に合うか合わないか一日で分かります。
私はこの勉強法で効果を実感したので、一日で試してみる価値があると思います。
受験生だけではなく高校1年生からでも広く試せる勉強法なのでぜひ最後まで読んでみて下さい!
それでは一緒にみていきましょう。
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一日○○漬け勉強法って?
まず、一日○○漬け勉強法とはなんぞやということなんですけれども、
説明するまでもなく何か特定の分野に絞って、一日中勉強し続けるというものです。
自分で紹介しておいてなんですが、この勉強法を推奨されているのをあまり見かけない気がします。
それは大抵食事でも勉強でも「バランスよく」が合言葉で、
一日同じことを勉強し続けるのってバランスが悪いし、極端だと思われているからかもしれません。
最初私はこの勉強法をとある学習塾の動画で紹介されているのを見つけました。
当時の私は数学が大の苦手で
何かいい勉強法はないかという事でネットを漁っていた結果、行きついたのが「一日○○漬け勉強法」を勧めている動画でした。
再生数もあまり伸びていないし信憑性もなかったのですが、藁をも縋る思いでとりあえず試してみることにしました。
すると意外にも私にビタハマりして、苦手だった数学の点数がじわじわと上がってきました。
完全に私の主観的な体験でしかないのですが、あまり知られていないことがもったいなく感じて今回は紹介しようと思いました。
具体的な効果や方法などは次の章で紹介していきます!
おすすめのやり方
続いて一日○○漬け勉強法の
おすすめのやり方について具体的に説明していきたいと思います。
時期
まずこの勉強法を実践するのにおすすめの時期が夏休みです。
一日中時間が取れるときでないと実践できないという点からです。
さらに教科間のバランスはさすがに考えなければいけないので、一日○○漬け勉強をした次の日に複数の教科をまんべんなく勉強するということを考えると、
一日中勉強できる日がまとまってとれる長期休みに向いているといえます。
また、ある程度苦手分野が固まってないうちは効果が発揮されにくいと考えます。
「なぜこの分野だけ苦手なんだろうか」という悶々とした気持ちと
解けなかった問題を煮詰めている期間があってこそ、
一日中その分野と向き合うエネルギーが湧いてくるものです。
冬休みも長期休みですが、受験生の場合だと共通テストを控えており
多くの科目をバランスよく回して得点の最大化に努めなければならないので
一日○○漬け勉強法のように偏った勉強法を実践できるのは夏休みが最後でしょう。
何に特化するのか
次に○○の部分について話していきたいと思います。
受験生であれば、「全く手を付けられていない科目をなんとかしたい!」というパターンと
「苦手分野を今日で克服したい!」というパターンに分けられると思います。
全く手を付けられていない分野、科目は「早くやらなければ」と思いつつも
なかなか一歩目のハードルが高いですよね。
片付いていない分野が頭の片隅にいつもちらつきながら日々勉強するのはきついと思います。
ほんとはそれほど重い分野でもないのに、
めんどくさいと思っている期間が長ければ長いほど負担が大きいと錯覚してきてしまいます。
覚悟を決めて一日中取り組んでみると、案外分量は多くないものです。
また普段から勉強の習慣がなく、受験生になったからと勉強を始めた人にとっては毎日長期間コツコツ勉強するのは難しいと思います。
そこで一日である分野を詰め込むことによって飽きる前に終わらせられるというメリットがあります。
また「今日はこの参考書を終わらせるぞ!」と決め、それが達成されると自信にもつながります。
日々同じような教科配分で、勉強がマンネリ化してきたひとにとっても新しいタイプの勉強法で、またやる気に火をつけられると思います。
また、「苦手分野を克服したい!」と思ってる人の場合だと
教科書の一番最初にのっているようなその分野の基本知識から始め、自分が志望する大学の過去問や同じ難易度の演習問題まで
グラデーション的に一日で学習することをおすすめします。
難易度を段階的に上げていく事で自分がどこで躓いているのか分かりやすくなります。
また一日中同じ分野の問題を解いていると、結局この分野で問われている本質はこういう事なんだと抽象化されてきます。
一対一対応の勉強では入試問題に太刀打ちできません。抽象化された知識を体系だてて整理することが重要です。
参考書
英語
上で紹介したように、この勉強法のメリットはぶっ通しで同じ分野を勉強することで
前後関係のつながりを意識でき知識が整理されるという点にあります。
つまり英単語のような独立した知識の習得には向きませんし、
いくら一日中時間をかけれるといえど人間が記憶できるキャパは有限なので暗記中心の勉強は不向きだといえます。
そこで英文法に絞って言うと
『Next stage』『Vintage』などの量が多い参考書は一日でやり終えるには負担が大きく、
仮にど根性で終わらせることができたとしても参考書を終わらせることが自己目的化している可能性があります。
そのため、文法においては『英文法レベル別問題集』や『関正生の英文法ポラリス』など比較的問題数が少なく、薄めの参考書で取り組むことがおすすめです。
数学
この勉強法の効果を数学で一番感じましたが、
数学を克服するという目的でこの勉強法を導入するとすれば、前もった準備が少し必要となります。
まずその分野の分からなかった問題を集めておくという事です。私は同じ色の付箋を貼って分かるようにしていました。
基本は、持っている複数の参考書の特定の分野をすべて解いていきます。そして参考書のレベルを段階的にあげていき、最後に過去問や同じレベル帯の演習を解きます。
解けない問題が出てきたらすぐに答えをみるのではなく、
今手元にある参考書の中で類似した問題がないかどうか探すという作業をしていくと
ばらばらだった問題がつながって整理されていくのでおすすめです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は一日○○漬け勉強法を紹介してきました。
今勉強が上手くいっていない人やきっかけが欲しいという人、
仕切り直しがしたいという人にとても向いています。モチベーションのエンジン点火にぜひ役立ててみて下さい!
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