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【受験生必見】部活引退後から受験モードに切り替えよう!

【受験生必見】部活引退後から受験モードに切り替えよう!

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こんにちは!

左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校です。

高校生活といえば一番に部活が思い出される人も多いのではないでしょうか?

多くの部活生は夏ごろに引退すると思います。

「高校生活を振り返ってみれば部活一筋だった!」という人にとっては、

これまで部活に捧げていた朝練の時間や放課後の時間はどのように過ごしていいか少し戸惑うと思います。

今回は部活に高校生活をささげた人に向けて、部活引退後からの受験モードへの切り替え方について説明していきたいと思います。

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部活をハンデと捉えるな!

はじめにメンタル面での受験モードへの切り替え方として

部活をハンデと捉えるな!ということを強調しておきたいです。

もちろん部活によって時間的に拘束されたり体力的に疲れたりして思うように勉強が進まないことがこれまであったと思います。

しかしその日々を責めたり後悔したりしてもしょうがありません。

そして部活をやっていない人達が余裕のある時間を全て勉強に捧げていたかと言われるとそんなこともないと思います。部活生が思っているほど進んでいないこともあります。

部活をハンデだと捉えてしまうとどのような問題点があるのか、2点紹介していきたいと思います。

これからの勉強の不出来を全て部活のせいにしてしまう

まず1つ目の問題点として

これから勉強をすすめていくにあたって、できないことを全て部活のせいにしてしまう

ということが挙げられます。

勉強をする上で問題点の原因を探る作業はもちろん必要です。しかし、全て部活のせいだと片づけてしまってはもったいない。原因はふわっとしたままで本質が見えません。

今問題が解けていないのは単に時間が足りずに演習を積めていないだけなのか、分野の前提知識の理解が甘いのか。

元はと言えば部活がからんでいるかもしれませんが、部活に冤罪をかけるのはやめにして原因を細分化しましょう。

勢いづかない

2つ目の問題点として

受験期特有の勢いをつけられない

ということが挙げられます。

勉強をすると成績は直線的に右肩上がりするとおもっていませんか?

しかし本試に近づくにつれ指数関数的に成績が伸びることも少なくありません。

学校全体が受験ムードに包まれて、程よい緊張感と負荷がかかった状態で波にのると受験期特有の勢いがつけられます。

その波にのれるかは根拠のない自信を持っているかにかかっています。

一般的に根拠のない自信という言葉はいい意味で使われませんが、時には必要なものだと私は思っています。

できないできない、と思ってする勉強よりも

自分はこんなもんじゃない。「部活もしてたのに勉強もできるじゃん」て言われよう。

と思ってする勉強の方が100倍伸びます。根性論のような気もしますがほんとのことです。

部活がハンデとなって勉強できないと思い込んで、成績のストッパーとなってしまってはもったいないですよね。

自分のことを買いかぶれるだけ買いかぶって勢いにのっていきましょう!

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引退翌日からするべきこと

続いて引退翌日から実践すべきことを具体的に説明していきたいと思います。

「翌日からもう勉強するの?」と思った人は甘いです。

受験モードに切り替えるのに適切なタイミングは待っていてもきません。数週間後にくると思っている人は数週間経っても同じままです。

確かに初めは気持ちが追い付かないかもしれません。しかし受験生っぽいことを形だけでもやっていると、気が付けば受験生マインドになっているものです。

では、その受験生っぽいことを2つ紹介していきます!

やることを絞る

まず1つ目が、するべきことを絞る です。

高3生にもなるとやることは膨大です。

手広く学習することは厳しくなってくるので、闇雲に参考書に手をつけるのではなく逆算して必要最低ラインを自覚しましょう。

学校の学習メインの人や授業型の塾に通っている人は、自動的に分野が進んでいくので部活で空いた勉強の穴に気がつけないことがあります。

効率を最大化するためには穴を見つける作業が不可欠です。

引退した翌日をリセット記念日として、もう一度どこまで進んでいてどこから分かっていないのか、自分の進捗度合いを整理し直しましょう。

すきま時間をつかう

2つ目が、すきま時間の活用 です。

部活をハンデだと捉えるなと冒頭で言っておいてなんですが

実際これまでに部活生が勉強できる時間は限られており、ありったけの隙間時間をかき集める必要があります。

私が受験生だったころ、東大理Ⅲに行った人が「何時間勉強したの?」と聞かれて

「何時間・・・起きている時間」と答えているのを知って衝撃を受けた記憶があります。

勉強時間は机に座っている間に限られていません。

実際、私は塾に行くまでの自転車でさっき覚えたことをいちから反芻していました。

そして記憶が曖昧なところがあれば、自転車を駐輪した瞬間参考書をとりだして確認するくらいの執着をもって隙間時間を活用していました。

社会科目の教科書を読み上げた音声がネットに上がっているので、学習した分野だけでも隙間時間に聞いてみると独立して暗記した単語がつながっていき、理解しやすくなるのでお勧めです。

本試でも「あの時何気なく覚えた単語だ!」ということが案外起こるので隙間時間を舐めてはいけません。

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定期テストとの向き合い方

番外編になってしまうのですが、まだ引退していない受験生と1・2年生の部活生にむけて定期テストとの向き合い方をお話していきます。

定期テストは重箱の隅をつつくような問題もあるし

受験に使わない教科も含まれているからといってぞんざいに扱う人は成績が伸びません。

安定して合格をつかみ取る人はどんなテストも同じように扱っています。

部活が休みになってせっかくできた時間をどうつかっていくのか。

入試直前の時間の使い方の練習だと思って過ごしてみて下さい。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回は主に受験生に向けて、部活引退後から受験モードに切り替えるコツをメンタル面と具体的に実践できることに分けて紹介しました。

高3の夏までばりばり部活をしていたけど、引退後にぐんぐんと成績を伸ばして現役で最難関校に合格していく同級生は案外少なくありませんでした。

引退後でも全然追いつくチャンスはあると自信をもって下さい!

部活で培ったバイタリティを存分に発揮して合格をつかみ取りましょう!

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